<善意のありがた迷惑>勝手に余計なことをしてトラブルを増やす人にモヤモヤ…すれ違いを減らすには?

「頼んでいないのに勝手にやる」「少しズレている」。そんな“余計なことをする人”に困った経験はありませんか? 手伝ってくれる気持ちはありがたいけれど、後始末が増えたり、かえって面倒なことになったりする……。今回、ある投稿者さんが投げかけたのはそんな素朴な疑問でした。
『勝手に余計なことをする人。みんなの周りにもいる?』
この問いかけに、多くのママたちが「いるいる!」と共感。しかしコメントを追っていくと、「余計なこと」に見える行動の背景や、人間関係の難しさも見えてきました。
「助かったでしょう?」がツライ
まず寄せられたのは、「ありがた迷惑」に関する体験談でした。
『余計なことなのに勝手にやって、さらに助かったでしょう? 気が利くでしょう? みたいな感じを出す人がいる』
『恩着せがましい人』
自分が好きでやったにもかかわらず、「感謝されて当然」という態度を示されると、不快感が大きくなるのかもしれません。
『換気しなくていいのにドアを開けっ放しにして、終わった後に鍵を閉めない』
本人は親切心から換気をしたのでしょう。しかし施設には施錠ルールがあり、その行動によって別の問題が発生してしまったようです。「なにか新しいことをすること」だけでなく、「決められたことをきちんと守ること」も大切ですね。
知識がある人ほどトラブルを招くことも
地域行事でのエピソードを教えてくれたママがいました。
『毎年決まったレシピで作っている焼きそばに対し、料理人だという担当者が独自の判断でキャベツを大量に追加し、ソースの量を減らして塩や醤油で味付けを変更した』
「味見しました?」と聞いたら本人は、
『うちはいつもこの作り方だから、食べなくてもわかる』
と自信満々だったそう。結果として味のバランスは崩れ、来場者からは不評。結局は作りなおしになったと言います。
『郷に入っては郷に従えができない人』
『基本ができていないのに勝手にアレンジする人』
経験や知識がある人ほど、「もっと良くできる」と考えて、独自の工夫を加えたくなるのかもしれません。しかし、すでに完成している仕組みやルールがある場面では、その善意が混乱につながることもあるようです。
身近な家族だからこそストレスになる
余計なことをする人として、意外に多く挙がったのが義母や実母でした。
『義母……イヤなことばかりする。せめて絡んでこないで』
『ありがた迷惑、大きなお世話でブチ切れた』
家族だからこそ遠慮なく介入してくる。けれど、家族だからこそ断りにくい。そんな複雑な事情があるようです。
『義母がビュッフェで勝手に私の分まで取ってくる』
ビュッフェの楽しみは、自分で好きな料理を選ぶことです。しかし義母に先回りされてしまうと、その楽しみが失われてしまいます。
『母が油汚れの食器を洗剤なしで洗う。油でヌルヌルする……』
何度説明しても聞き入れてもらえず、注意すると逆に怒られてしまうとのこと。善意で手伝ってくれているだけに、余計に対応が難しいのかもしれません。
本人はいいことをしているつもり
ママたちが共通して感じていたのは、「本人に悪気がない」ことです。
『本人はいいことをしてやったと思っているのだろうね』
『自分目線で良かれと思っている人が多い気がする』
自分なら嬉しい、自分なら助かる。そう考えて行動した結果、相手にとって迷惑になってしまう……。しかし親切とお節介は紙一重、その境界線は「相手が本当に望んでいるかどうか」にあるのかもしれません。
「実は私です」という反省の声も
自らを“余計なことをする側”だと認める人もいました。
『自分がそのタイプなので自重するようにします。「小さな親切大きなお世話」ですよね』
『良かれと思って空回りするタイプです。本当にごめんなさい』
周囲から見ると迷惑な行動でも、本人は役に立ちたいと思っている。だからこそ、一方的に「お節介な人」と決めつけるだけでは解決しないのかもしれません。
「余計」の基準は人それぞれ
一方で、こんな意見もありました。
『なにを余計と感じるのかは人それぞれ。前もって伝えておいたほうがトラブルは少ない』
なにも伝えないまま、相手が察してくれることを期待しても、なかなか期待どおりにはいかないもの。ありがた迷惑だと感じることが続くようなら、「こうしてほしい」をきちんと伝えることで、不要なすれ違いを減らせるのかもしれませんね。
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文・岡さきの 編集・Natsu イラスト・金のヒヨコ
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