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<もったいない義母>なぜボロボロでサビた包丁を使い続けるの?新品を買ってあげたのに

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よかれと思って贈ったプレゼント。それも「ボロボロで衛生面も心配なキッチン用品の代わりに」と、事前に確認までして用意した一品。それなのに、数年経っても現役なのはボロボロのほう……。そんな状況だったら、どうしてもモヤモヤしてしまいますよね。

『ボロボロの包丁を使い続ける義母が理解できません』

義実家の包丁がサビていて切れ味も悪く、ボロボロだったため、新品の包丁セットを贈ってから2年。先日、義実家で料理を手伝おうとしたら、出てきたのは例のボロボロの包丁だったのです。「新しいのは?」と聞いてもお茶を濁されるばかり。事前の確認を経て夫婦連名で贈ったのに、なぜ不衛生な古い包丁を使い続け、投稿者さんの指摘も聞き流すのか……。せっかくの厚意を無下にされた悲しみと義母の真意が読めない不気味さに、投稿者さんはモヤモヤが募っているようです。

義母にとって「ボロボロ=寿命」ではない

現役世代のママたちにとっては、道具の価値は機能や清潔さにあるのではないでしょうか。包丁であれば「よく切れること」、そして「サビていないこと」が最低条件と考える方は決して少なくないでしょう。しかし長年キッチンを守ってきた義母世代にとって、包丁は単なる調理器具を超えた、いわば「身体の一部」のような存在になっている可能性もあります。

『使い慣れてるから、ボロボロでもそれがいいんじゃないかな。年を取ると汚いとか気にしなくなるし、自分が毎日使ってるものは実は汚くても汚いと思わないものだよ』

『義母本人にとって、長年使い続けたその包丁が最高なんだよ。ずっと切れ味の悪い包丁を使ってきた人は、突然切れ味のいい包丁をプレゼントされても怖くて使えないって、よくあることだと思う』

『もしかしたら切れ味のいい包丁がすでに危なっかしいのかも。体も脳も衰えがあるのか、研ぎたての包丁で深く指を切っちゃった話も聞くし、スッと切れる包丁を使うのが億劫になってしまっている可能性もある』

『まだ使える、の定義が違うだけ。おそらく破損して物理的に機能しなくなるまで使い続けるタイプ。包丁=切れたらいい、くらいの認識』

ママたちのコメントから見えてくるのは、「切れすぎる包丁は怖い」という意外な本音でした。切れ味の悪い包丁に合わせて力を加える長年の癖がついていると、新品の包丁は凶器に感じられることもあるでしょう。不便さよりも「慣れ」による安心感が勝ってしまう。これこそが、私たちが「寿命だ」と感じるボロボロの包丁が、いつまでも現役でいられる理由のひとつなのかもしれません。

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新品を使わないのは「もったいない精神」?

投稿者さんを特に困惑させたのは、「新しい包丁は?」と聞いたときのはぐらかすような義母の反応でした。プレゼントした側としては「使っていないの?」と悲しくなりますが、そこには「もったいない精神」が隠れているかもしれません。

『単に新品を出すのがもったいないと思ってただけでしょ。それはもう性分みたいなもので他意はないと思う』

『昔の人はどんなものでも使い慣れたものがいい、新しいものはもったいないという考えが先。セーターを買ってあげても一度も手を通さず、昔からのを着ている』

『プレゼントされたけどもったいなくて使えないって人なのかな。使わなかったら余計もったいないから意味不明なんだけどさ』

『はぐらかしてるんじゃないと思うよ。新しい包丁はある、目の前にも包丁はある。なので取りにいって出してくるという発想にならない。「あるよー、もらったよねー」で終わるのが義母の当たり前』

「いいものは、特別なときのために取っておく」。この価値観をもつ人にとって、普段の料理にピカピカの新品を下ろすのは、とてつもない贅沢に感じられるのかもしれません。「道具は使ってこそ価値がある」と考える人がいる一方で、義母のように「所有していること自体が喜び」という、一種のコレクションのような感覚をもっている人もいるのでしょうね。

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孫にサビた包丁で切った食べ物を?波風立てずに自分を守る方法は

理由がどうあれ、サビた包丁で調理をするのは衛生的に抵抗があるものです。またせっかくの厚意を無視されたような寂しさも消えません。しかし義母の城であるキッチンを無理に変えようとすれば、角が立つだけ。ママたちは、このような状況でどのように自衛するのでしょうか。

『今度からは自宅からフルーツナイフでも持っていって、率先して切り分けたらどうかな。義母は変わらないよきっと』

『ボロボロの包丁で子どもの口に入るものを切るのは抵抗があるよね。「私のお気に入りの包丁なんです~」の名目で自宅からペティナイフを持参するのはどう?』

『投稿者さんがその包丁を使ってほしくないというなら、自衛するしかない。カットケーキ買うとか、食事しないとか』

結局のところ、義母の聖域にあるボロボロの包丁は義母の「人生の相棒」ともいえるくらいの道具でしょう。それを否定することは、義母のこれまでの家事のやり方を否定することにつながりかねません。
ママたちが提案した解決策は、「ハッキリ言う」「持参する」というスタイルです。「お義母さんは使い慣れているでしょうけど、私はこの包丁だと上手に切れないので、あの新しいのをお借りしてもいいですか?」と、理由を「自分の未熟さ(慣れていないせい)」に変換してリクエストする。あるいは、マイ包丁を「これ、すごくお気に入りなんです」と笑顔で持ち込む。相手を否定せず、自分の基準を貫く。この「図太さとしなやかさ」こそが、義実家という異文化圏でストレスを溜めずに生き抜くコツといえるでしょう。投稿者さんもママたちのアイデアに納得したようです。

『あのボロボロの包丁で子どもの口に入るものを切るのは抵抗がある。「私のお気に入りの包丁なんです~」の名目で、自宅からペティナイフを持参することも考えようかと思います。もしくは今度同じような機会があれば「私にはこの包丁は切りにくいので新しいものを出してもらっていいですか?」ともっとハッキリと聞こうかと思っています』

この方法で角が立つことなく、義母も投稿者さんも気持ちよく過ごせるといいですね。

義母の行動は、決して悪意や軽視からくるものではないのでしょう。義母はプレゼントされたことに感謝しつつも、それを日常に落とし込む準備がまだできていないだけ。あるいはボロボロの包丁を使い切ろうとしているのかもしれません。
衛生面が気になるときは、遠慮なくマイ包丁を。そして義母がいつか「あ、今日は新しいの使ってみようかしら」と思うその日まで、ボロボロの包丁の切れ味の悪さを笑い飛ばせるくらいの距離感でいられたら素敵ですね。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・松本うち

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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