熊田曜子:第6回 誕生日は“お昼まで寝させてくれる券”が欲しい
旦那様と助け合いながら育児を楽しんでいる熊田曜子さん。
今回は、子連れでロスに旅行に行ったお話や最近の子育てについてお話をお伺いしました。
お子さんと旦那様の触れあいを見ていてどう思いますか?
私は毎日子育てしていて、成長していくのが見ていられる分大変なこともあるけど、夫は成長を見過ごしちゃうこともあると思うんです。
育児の大変さを体験してもらうのも大事だなと思って、私が夜生放送の時があったので、夫に夜中も見てもらって、夜中ずっと寝れない辛さを実感してもらいました。
あと、すごくいい家族の決まりごとができたんですよ。
いつも、娘は眠くなると私におやすみのチューをしてくるんですけど、寝たいならパパにもおやすみのチューしてきてと言って、そうしたら娘がパパのところにチューしにいくようになったんです。
それからパパがすごく溺愛するようになったので、家族の日課にすることにしました。
娘から甘えてもらう方がパパも喜ぶし、土日は、パパに抱っこしてもらって、なるべく触れあいをしてもらうようにしています。
「パパが帰ってきたら笑ったよ!」とか言ったり、娘がなついてることを強調して言うようにしています。
あと、お揃いのアイテムを子どもとパパで作るようにしています。
旦那と娘のデニムに同じアップリケをしているんですけど、お揃いのアイテムをつけてお出かけしたりするのが楽しいみたいですね。
お子さんとはどんなところに遊びに行っていますか?
つい最近は、新宿御苑で芝生の上でピクニックしてきました。
あとは、最近歩けるようになって、歩くのが楽しいみたいなので、ショピングモールとか、危なくないところに行ったりしています。
旅行も普通に行っていて、お正月は飛行機にのって里帰りもしました。
旅行も行かれているんですね! 海外旅行にも行かれていますか?
生後10ヶ月の時にロスに行きました!
祖父母が行きたかったみたいで、一緒に行こうとプレゼントしてくれたんです。
子どもは、1分ぐらいしか泣かなかったんですよ!
秘密兵器はおっぱいでした(笑)。
でも、飲みながら寝ちゃうので、背もたれが使えずじっとしてなくちゃいけなかったり、起きてる時は、どうしてもフライト中飽きちゃうから、ずっとうろうろ歩いたりしていて大変でしたね。
ロスではどのように過ごされたんですか?
4泊6日で行ったんですけど、コンドミニアムで祖父母も一緒に、家族全員で過ごしました。
子どもも楽しめるようにディズニーランドや大きい水族館に行ったり、あとは祖父母が行きたがっていたワイナリーにも行きました!
私はお酒を飲みませんでしたけど、見学や風景を楽しみました!
出産後、旦那様とどんなことを話すようになりましたか?
そうですね~。
娘が産まれてから、私があまりにも娘の面倒ばかりになっているので、少し離れたら? と言われますね。
「友達とごはん行ってきたら?」とか、「1日ぐらいおばあちゃんに預けたら?」と言ってくれます。
この間も、結婚記念日に義理の母が、子どもは預かっているから夫と2人で食事にでも行ってきたらと言ってくれて、1回断ろうと思ったんですけど、実母にもせっかくだから行ってきなさいと言われ2人で出掛けてきたんです。
でも、結局子どもの話ばっかりになっちゃうんですよね(笑)。
近くでちょうどお祭りがあって、寄ろうという話になったんですけど、子どものことがやっぱり大丈夫かなぁと気になっちゃってすぐ帰ってきちゃいました(笑)。
やはり子どものことが気になってしまうんですね
そうなんですよ!
そうそう、今度私の誕生日があるんですけど、私いつも物欲がないので、去年は“肩たたき券”をもらったんですよ。
それで、今年は、“お昼まで寝させてくれる券”を10枚ぐらい欲しいなと思って!
娘を預かってもらってどこかへ行ったりするよりも、側にいる状態で私が休めたり好きなことできるほうがいいなと思ったんです!
それはすごくいいアイデアですね! ぜひ旦那様にお願いしてみてください。
次回は、熊田さんの理想のママ像や、芸能界のママ友会についてお話を伺います。
お楽しみに!
取材、文・上原かほり 撮影・chiai