<義母は純粋でドン感?>意地悪でもイビリでもなく「ただデリカシーのない適当な人」【第3話まんが】
私はハンナ。義母と2人でお茶を飲んでいたときのこと。「これ、もらい物だけど趣味じゃないから」と、以前私が贈ったスカーフを差し出されました。まさかの展開に言葉を失いましたが、悪意のなさそうな義母に作り笑いをしながら受け取ることに。その夜、帰宅してきたヨシハルに話すと驚愕。嫁イビリでないとは思いつつも、私の気持ちがまったく伝わっていなかったのに深く傷付き、涙が溢れました。悪気はないのでしょうが、義母の純粋な鈍感さは、私の心を傷付けるには十分でした。
私が少し落ち着くと、ヨシハルは静かに話し始めました。義母はもらったものにはとくに思い入れとかはなく、プレゼントをもらう機会もかなり多いそうで、誰から何をもらったかなんてほとんど覚えていないのだそう。私は頭にクエスチョンマークを浮かべながら、ヨシハルの話を聞きました。
「ハンナが一生懸命選んでくれた気持ちは僕としてもすごく嬉しいんだ。もちろん母さんも喜んでいると思う。でも、そのプレゼントを大切にできるかってなると、そうでもなくて……」
謝るヨシハルを見ると、何も言えませんでした。きっとヨシハルも板挟みだったのでしょう。
義母は意地悪なのでなく、ただただデリカシーのない適当な人なのだと説明されました。
プレゼントは気に入らなければ使わないし、他の人にあげるのもめずらしくないこと。
だから結婚前から私に「無理にプレゼントしなくてもいい」と言っていたのだと知り、やっとヨシハルの言葉の意味を理解した私。
私の気持ちを慮って黙っていたと知り、申し訳なく思ってしまいました。
本当に義母に悪気はなく、感覚にズレがあるだけなのでしょう。
それが理解できただけで、気持ちが少し楽になりました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・かちこ 編集・石井弥沙
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