＜JKを守れ！＞詰め寄る姪「お父さんのこと教えて！」強く口止めされてるし…困った【第1話まんが】

私はミヤ。夫と小学生の息子と暮らしています。夫には妹が2人いて、下の妹であるツバサさんとその娘のココネちゃんが義実家に同居しています。ココネちゃんが3歳くらいのときに離婚して戻ってきたそうで、ココネちゃんは現在高校1年生。私は結婚前にツバサさんの元夫と同じ会社に勤めていたので、なんとなく顔や名前くらいは知っています。ただツバサさんに「ココネに元夫のことは話さないで」と言われていたため、そのように配慮していました。

帰宅したココネちゃんが質問してきましたが、私はツバサさんから「ココネには父親のことは教えないで」「いつか私がキチンと話すから」と言われています。元夫がなにやら相当やらかして離婚に至ったらしいですが、詳しい事情は知りません。

おそらく夫の上の妹も、こんなふうにココネちゃんに激しく詰め寄られたのでしょう。元夫が私と同じ会社だったとこぼしてしまったようです。けれど正直よく知らないし、ツバサさんも伝えたくないようなのでうかつなことは言えません。

義実家で顔を合わせたココネちゃんは、私のことをつかまえて「お父さんのことを教えて」と詰め寄ってきました。たしかに私は結婚前にツバサさんの元夫と顔見知りだったのですが、強く口止めされているうえに離婚理由も全く聞かされていません。
口ごもっていると義母がすかさず助け船を出してくれたので、私は息子のお迎えを口実にそそくさと義実家をあとにしました。
背後からココネちゃんが納得できない様子で叫んでいる声が聞こえます。申し訳ないけれど私からは何も言えません。ココネちゃんの「逃げるなぁー！！」という叫び声が胸に突き刺さります……。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・motte　作画・りますけ　編集・井伊テレ子