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<イヤイヤ期真っ只中>2歳のわが子、遊び場から帰ろうとしない!うまく帰らせる方法はある?

223_親子_春野さくら
わが子が遊び場から帰ろうとしてくれないというのは、乳幼児を育てるママなら何度も経験したことがあるのではないでしょうか。先日もママスタコミュニティには「イヤイヤ期、遊び場からの帰宅が毎回うまくいかない」というタイトルで、2歳7ヶ月のお子さんを育てるママから悩み相談がありました。お子さんはイヤイヤ期真っ只中で、公園や児童館など遊び場から帰宅するときに毎回大泣き状態になってしまうんだとか。

『一日のどこかで思いっきり体力を使って遊ばなければ夜寝ないため、体操の習い事以外の日は上の子が帰ってくるまでの時間は遊びに出かけています。困るのは帰宅時。まだ遊びたいとなり、上手く帰宅することができません。早めの時間から「帰るよ」とアピールしたり最後に何をしてから帰るか本人に決めてもらったり、「帰ったら大好きなオムライスがあるよー」と誘ってみたり、ゲーム感覚で「犬を探しながら帰ってみよう!」と言ったり「家にある人形が待ってるから早く帰ってあげよう!」と言ってみたり……いろいろやっていますが、結局は同じです。何かお互い楽しい気持ちのまま上手く帰宅できる方法はないでしょうか?』

投稿者さんはあれやこれやとさまざまな手段を使ってお子さんを帰らせようとしていますが、うまくいっていないのだとか。ママたちからはどのようなアドバイスが寄せられたのでしょうか。

私はもう諦めていたよ

『もう泣かせときな。そのうち泣かなくなる (つまり諦めろ)』

『うん、うちも諦めてた。公園で他のママと「一斉に解散~!」ってやるよって決めていても、子どもは1人も聞きやしねえ』

『毎回ギャン泣きで、見知らぬ方達も慰めてくれるくらい酷かったんだけどなおらなかった。4歳くらいから泣かなくなった。お菓子や何かで釣れない子は本当に大変』

投稿者さんの切実な悩みに共感していたママも多かった今回の投稿。遊びたい欲望に忠実な子どもは「帰るよ」と言っても素直に聞いてくれることは稀ですよね。お菓子や楽しいことで釣ってみても効果がなく、「諦めていたよ」というコメントを寄せていた人もいました。逆に無理やり帰らそうとすると余計にギャン泣きが酷くなるので、早く帰ることは諦め、むしろ仏のような気持ちで見守るという状況になる人も少なくないのではないでしょうか。

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「パパが帰ってくるよ」、お菓子で釣る作戦……

『「帰る」の言葉が楽しかった時間のおしまいを感じるのかなあ。やってることはそのままで「オムライス食べに行こう!」「大好きなお人形は何して待ってるかな、何だと思う?」と言い方をこれからやるワクワクすることに変えてみるのはどうだろう』

『お風呂で遊べるおもちゃをいろいろ用意して「帰ったらお風呂で遊ぼうよ!」って言って帰るのはどうでしょう? 例えばシャボン玉、お風呂で使えるクレヨン、 バブルバスの素、お風呂で使える人形、水を使うマジック、水を使う実験など』

投稿者さんはお子さんの大好きなオムライスやお気に入りのキャラクターのおもちゃで釣っているとのことですが、まったく効果がないんだとか。もしかしたら子どもは「これをあげるから帰ろう」と言われると、楽しいことよりも「帰ろう」という言葉に引っかかってしまい、イヤイヤしてしまうのかもしれません。そのため「帰ろう」という言葉を使わずに、楽しいイベントが家にあることを伝えて帰宅を促すというアイデアが寄せられていました。

『結局、パパの帰るよLINEが来るまで公園にいた。「パパがあと30分で帰ってくるよ」って言うとみんな家に帰る』

『うちの場合の最終手段はお菓子で誘導です。一番上の子もお菓子で釣らないと帰らないタイプで仕方なくあげてたけど、3才半くらいにはお菓子がなくても泣かずに帰れるようになりました』

また「もうすぐパパが帰ってくるよ」という、パパの帰宅を匂わせるとスムーズに帰ってくれたというコメントもありました。これで本当にパパが帰って来てくれていればいいのですが、嘘を言うと帰宅後に「パパいないじゃん!」とまた泣いてしまいますから、本当にパパが帰ってくるときにこそ使いたいですね。そのほかにも子どもの大好きなお菓子を与えて帰らせるという方法を取っていたママもいました。お菓子で釣る作戦は、お菓子をたくさん与え過ぎたくないママからすると消極的になりがち。しかし3歳から4歳くらいになるとスムーズに帰ってくれることが増えたという声もありました。お菓子の食べ過ぎは避けたいものの、お菓子作戦も1~2年だけだと思えば取り入れやすいのではないでしょうか。

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最終的には抱えて帰る!諦めることも大事

『「また来ようね~」って抱っこして帰ってたな、うちは』

『勢いで帰ってる。泣こうがなんだろうか抱えて「10数えたから帰るよー!」って。何したって泣くときは泣く』

『一通りやってみてダメなら、もうこういうもんだと諦めることも大事』

公園や遊び場で帰ろうとしないわが子に困るのは、帰宅後の夕ご飯やお風呂などの生活リズムが乱れてしまうことに加えて、イヤイヤしている姿を周囲に見られる恥ずかしさもあるかもしれません。しかし今回の投稿では投稿者さんのように、なかなか帰りたがらないわが子に悪戦苦闘することは日常茶飯事であることもうかがえました。早く泣き止ませてその場を立ち去れれば理想的ですが、そうなるのは子どもがもう少し大きくなってからでしょう。どうしても急いで帰らなければならない用事があるときには、無理やりにでも抱えて帰宅するという強硬手段も必要かもしれません。また、いくら説得したり物で釣ったりしていろいろな手段を講じても効果がなければ諦めることも大事なこと。重要なのはママがストレスを抱えずに子育てすることなので、そこでイライラして「どうして言うことを聞かないの!」と怒鳴るのではなく、諦めて好きに泣かせるというのもありなのかもしれません。投稿者さんは今回の投稿を参考に、いろいろと試行錯誤してみて、それでもダメなら諦めの気持ちで乗り越えてほしいですね。

文・AKI 編集・みやび イラスト・春野さくら

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
イヤイヤ期、遊び場からの帰宅が毎回うまくいかない