<非常識なきょうだい>電話越しに聞こえる義父の怒声「もうプレゼント要求するな!」【第4話まんが】
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前回からの続き。私はアイミ。旦那のツバサと小学1年生のヒカルと3人家族です。旦那の弟・ショウくんには3歳の子どもがいます。誕生日などなにかある度に、ショウくんから子どものプレゼントを催促されます。でも贈ったところでショウくんからのLINEは「あざーす」のみ。旦那に初めて不満を言うと罵られて、義母には諭され「この家族は常識がない。それを私に押し付けようとしてくる」と悟りました。旦那はこの家族といる限り、自分が正しいと思い続けるでしょう。ショウくんだっていつまでも図々しいままです。説得を諦めかけたとき、義父の声がしました。義父まで私に怒っているのでしょうか。もうこうなったら絶縁覚悟で言いたいことを言ってしまうかもしれません。だって、何年間も黙っている方がよっぽどストレスでしたから。
「ツバサとショウとお母さんが迷惑かけてすまないね」「そんなことだとは思ってなかったんだよ」「申し訳ないからヒカルには俺からプレゼントを贈るよ。お年玉も今までの分、差をつける。ショウはあげられるだけの給料がないと思うんだ。そんなときに人にねだるのも、どうかしてるよな」義父の謝罪にびっくりしました。
まさか義父が私の味方になってくれるとは思いませんでした。旦那も思っていなかったのでしょう。「もうプレゼントを贈るのは中止だ。お互い結婚していて子どもがひとりいて、条件は同じ。それなのに片方だけが負担するのはおかしいだろう。これからショウにも2度と図々しい要求をするなと連絡しておくから」「……うん」
義母と旦那とショウくんは同意見のようですが、意外なことに義父は私の味方をしてくれました。
義父に怒られたのか、それともプレゼントをもらえなくなることが損だと思ったのか、帰省したときに珍しくショウくんの奥さん・ミウさんから「プレゼントの件、気が利かなくてすみません~」と謝られました。
でもそれでプレゼントのやりとりをすると、また今回みたいになる日が来ると思うんです。だから「もうお互いやめにしましょうね」と釘をさしておきました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・春野さくら 編集・塚田萌