前回からの続き。私はカスミ。今日は学生時代からの友人と4人でお茶をしています。ミレイ、リノ、アキホの口から語られた「旦那さんのスラックス事件」。スラックスが裂けるというのは、決して珍しいことでないのかもしれません。みんなの話を聞いて笑っていた私ではありますが……ぜーんぜん、ひとごとではありません。そう、私の場合、旦那の話ではないのです！　昔から仲良くしているみんなになら、笑い話として話せる気がします。

私は少し言い淀みましたが、「昔から仲良くしてるこのメンバーならいいか」と、思いきって話すことにしました。

私の場合、旦那さんではなく私がやらかしてしまった事件です。3人は意外そうな顔をしながらも、話を聞いてくれました。

スラックスが裂けたうえに管理不足を指摘されてしまい、私にとっては恥ずかしくもあり悲しい気持ちにもなった事件でした。しかし3人は「カスミのせいじゃない」と言ってくれて、良かったです。

リノが「スラックスが裂けただけでもみんなそれぞれストーリーがあるね」と、神妙な様子で言うので、私たちは思わず笑ってしまいました。

ミレイ、リノ、そしてアキホに続いて、今度は私がスラックスの話を披露しました。
リノの言う通り、「スラックスが裂けた」とひとことに言っても、そのシチュエーションはさまざま。なんとかなることもあれば、パニックに陥ってしまうこともありそうです。
学生時代からずっと仲良くしている私たち。仲の良さの秘訣は、こんなちょっとした話でも大いに盛り上がれることなのかもしれません。
これからもずっと、仲の良い4人組でいられたらいいなと思っています！

原案・編集部　脚本・motte　作画・吉田ぱんだ　編集・みやび

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