いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<狂った母……毒親ですか?>母が病院に突撃してくる……!?恐怖のなか出産すると……【後編まんが】

前回からの続き。私(カナ)は30代、臨月の妊婦です。夫と結婚後、新幹線で都心から3時間ほど離れた夫の実家近くで暮らしています。今月末に出産する予定で、産後数日は都内にある私の実家から実母が来てくれることになっていました。しかし帝王切開での出産予定になったことを実母に伝えると、頭ごなしに怒られてしまったのです。その後、不用品と思えるものを送りつけてくるようになり、実母のおかしな言動はエスカレートするばかり。実家で暮らす姉や父、そして夫や義母も協力的なのが救いです。
7-1
7-2
7-3

8-1
8-2
お医者さんにハッキリ言われたわけではありませんが、母は権威に弱いので、「病院に言われた」と伝えてみました。思惑通り効き目があったようです。姉からの口添えもあって、「悪かった。連絡も荷物も控える」とはじめて謝罪がありました。しかし、臨月にこうも心を掻き乱されてしまったことは一生忘れないでしょう。しばらくそっとしておいてほしいと伝え、距離を置きました。その後出産までは実母から連絡もなく、無事に元気な娘を出産できました。

8-3
9-1
手術のリスクを心配してくれたのかもしれませんが、どうしても実母の「思い通りにしたかった」という思いが透けて見えてしまいます。実母は無意識でしょうが、常に家族の行動や考えを自分の管理下に置いておきたいタイプ。それがうまくいかないと「お母さんはこんなに想っているのに! 家族を一番に考えてあげているのに!」とこちらを責めてきます。これまでずっと家族をコントロールして、自分の存在を示してきたのでしょう。

9-2
9-3
結局、実母は「家族を気遣っている私」「それなのに家族に邪険にされる可哀想な私」に酔っていて、自分の気持ちしか考えていないように見えます。少しずつまわりの変化を受け入れ、変わってくれたらありがたいですが、説得されて聞き入れる人じゃありません。子どもに全く関わらせないのはさすがにかわいそうなので、私から両親に子どもの写真を送ることはあると思います。しかし基本的に必要以上に関わらないのがベストかなと思っています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・〆川ズン子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

〆川ズン子の記事一覧ページ

関連記事

<助けてあげなくちゃ義母>「私が仕切らなきゃ」産後の手伝いへ!だけど料理はニガテ【第1話まんが】
数年前の話です。私は68歳のセツコです。息子は2人とも結婚して今は夫と暮らしています。次男コウキはお嫁さんのチヒロさんと、2歳のミクちゃんを育てながら都会のマンション暮らし。出産を控えているチヒロさん...
<狂った母……毒親ですか?>出産で帝王切開が決定。おかしくなる母「自然分娩すべき」【前編まんが】
私(カナ)は30代、臨月の妊婦です。夫と結婚後、新幹線で都心から3時間ほど離れた夫の実家近くで暮らしています。今月末に出産予定で、産後数日は都内にある私の実家から実母が来てくれることになっています。先...
<イヤな義母!>「女の子を妊娠」と報告したら……「次は男の子ね!」信じられない!【第1話まんが】
私はアリサです。今日は妊婦健診のため、産婦人科にきています。 同じ会社のケイスケと結婚をして2年。このたび新しい命を授かることができ、これまで味わったことのない幸せをかみしめています。 ...