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山根良顕:第3回 自分に自信がないからこそ、僕と結婚して良かったと思われるようになりたい

プロポーズや結婚式の裏話に続く第3回目は、山根さんが奥さんのことを大切に思う気持ちについて、さらに深く聞いてみました。その理由を聞くと、ますます山根さんのファンになってしまうかも!

■プロポーズや結婚式のサプライズなど、山根さんのお話を聞いていると、奥さんが喜ぶことを常に意識していて、優しい旦那さまだと感動しました。

アンガールズ 山根良顕 インタビュー

いや、そんなことないですよ。というか、みんなそうじゃないのかなぁ?僕の奥さんから「友達の旦那さん達は結婚式でそういうサプライズををやる」という話をよく聞くんですよ。
そういうのを聞くと「がんばろう」と思いますね。
僕、あまり自分に自信がないから……。いい男ではないし、迷惑かけることもたくさんあるし。この職業は決まった休みがあるわけじゃないから、旅行に行きたいとなってもスケジュールが調整しにくかったりとか、迷惑をかけることの方が多いんですよね。だから、できるところではやっておかないとなって思います。あとは奥さんにどこかに行かれちゃったら嫌だなと思うから、「がんばるぞ!」となります (笑)。

■どうしたらそんなに優しい性格になるんでしょうか?

……どうなんだろう(笑)。奥さんと付き合うようになってから、奥さんの機嫌の良さが絶対的に自分に跳ね返ってくるということを知った気がするんですよ。
奥さんは海外で生活していたし、本人の性格的なのもあると思うんですけど、思ったことをはっきり言うからわかりやすいんです。奥さんが楽しくできることを考えて行動して、楽しくなってくれたら僕も楽しくなる。これは仕事でもそうなんですが、まわりの環境をよくすることで、自分も楽しくなれるというのがいいですよね。

■山根さんが思う“夫婦円満の秘訣”を教えてください。

うちは奥さんはたとえば嫌なことは嫌とはっきりと表現してくれるので、わかりやすくて助かってます。僕に対して不満があってもそれを溜めこんでしまうようなタイプの人だと、僕がわからずに不満を膨らませてしまうと思うんです。
むかし上京した時に友達3人で住んでいて、はじめはすごく仲が良かったんですが、だんだん険悪になっていたんですよね。言わないといけないことも、仲が良いから言えないということが積み重なって。あの時に「言わないとわからないよな」というのを勉強したんです。
実家で暮らしている時は、言わなくてもなんとなくうまく進んでいくじゃないですか。
でも、育った環境の違う人と一緒に暮らす時は、思っていることをちゃんと伝えないと、不満が溜まってきて、そうすると嫌な感じになっちゃって、相手も嫌な感じになってきて……という悪循環ができちゃうんですよね。
だから夫婦円満の秘訣は “言える環境”を作ることだと思います。
「言って揉めるのが嫌だな」と思う人もいるだろうけど、どんどん話した方が、相手のこともわかってくるし、そうすると言わなくても「こう思うだろうな」とわかるようになってくる気がするんです。
といっても、僕もまだ結婚して数年だし、経験も浅いし、今後どうなるかはわからないですけどね……(笑)。
今のところはこのやり方でうまくいっていると僕は思ってるんです。
僕は、ケンカした状態で仕事に行くのがほんと嫌なんですよね。ずっと気にかかるじゃないですか。「奥さん、怒ってるかな?」って。だったら、楽しい状態をキープできるようにしたいなと思いますね。

アンガールズ 山根良顕 インタビュー

■山根さんにとっての“憧れの夫婦像”はありますか?

名倉さんと満理奈さん夫婦ですね。
すごく仲良しだし、名倉さんが奥さんをすごく気遣っているから、見ていてステキだなぁと思いますね。
家に遊びに行かせてもらったことがあるんですけど、名倉さんがすごく満理奈さんを大切にしているのが伝わるので、満理奈さんも気持ちよく旦那さんに対して接しているのが、見ていてわかるんです。
名倉さんは、芸人としてはツッコミだし、厳しい人というイメージがありますけど、人にすごく優しくて、奥さんのこともすごく大切にしているので、そういうのは見習いたいなと思いました。
そういうお手本になる夫婦が身近にいるのは、とてもありがたいことだなと思います。


自分に自信がないから……と語る時の山根さんの瞳の奥には、一方で大切な人を守ろうとする力強さを感じました。
インタビューをしながら、すっかり山根さんファンになってしまいました。次回もたっぷり山根さんの魅力をご紹介したいと思います。お楽しみに!

(取材・文:上原かほり 撮影:泉三郎)

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