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52年の歴史の集大成・最後の昼ドラは『嵐の涙 私たちに明日はある』

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昭和39年5月、東海テレビ制作・フジテレビ系、昼の帯ドラマ枠が今年の3月で終了することになりました。52年間にわたり多くの名作を生み出した名物枠の最後をかざるのは、2月1日スタートの『嵐の涙 私たちに明日はある』。「涙の昼ドラ」と銘打ち、親子の取り替え、記憶喪失、すれちがい…と、これまで昼ドラで培ったすべてを結集した渾身の作品となっているそうです。
主演の佐藤江梨子さん、宅間孝行さん、遠藤久美子さんの3人による会見が開かれ、ドラマについて語ってくださいました。

ドラマは、ある事故をきっかけに幸せに暮らしていた家族が崩壊し、10年の時を経て運命的な再会をするというストーリー。親子愛が大きなテーマです。
主役の里子を演じるのは、昨年8月に第1子を出産したばかりの佐藤江梨子さん。本作が復帰後初のドラマ出演にして主演ということです。

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「声をかけていただいたとき、出産で24kg増えていたこともあって大丈夫かなと思いました。また、昼ドラ最後の作品ということで責任の重さも感じたり。でも逆に最後ということで『祭りだー』と奮起して決めました。実は……まだくわしくは言えないのですが、集大成ということで。これまで昼ドラで活躍された多くの大物の役者さんたちが出演されるらしいのです。だからお祭りを真剣に盛り上げるような気持ちで臨んでいます。
いざ始まると台詞の多さにびっくり。家では、二宮金次郎のように子どもを背中に背負って、台本を読んでいます。子どもを言い訳に仕事をおろそかにしたくないし、逆に仕事を言い訳に母親としての役目をないがしろにしたくないんです。でも奥さんとしてはちょっと手を抜いているかな(笑)。」

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里子の夫・雄介を演じるのは宅間孝行さん。2003年『寛太ですッ!』以来の昼ドラ出演となります。
「昼ドラがなくなるというのは噂で耳にしていて、淋しいなと思っていました。そこへ、以前出演したときと同じスタッフ、チームで最後の作品を作るので、出てくれないかという声がかかり、『それはやらないわけにいかないだろう!』と思ったんです。自分も祭りに参加しようと(笑)。
役どころとしては、幸せな結婚生活をしていたはずが事故に会い、記憶を失ってしまうという、昼ドラ王道というか『冬のソナタ』でいえばペ・ヨンジュンの役ですね。ベタな展開とはいえ、ホンをもらう度に「どうなるんだろう」とワクワクしながら進めています。記憶喪失だったり、さらに10年の時をはさんだり、キャラクターの思いを考えながら。最後の作品としてふさわしいと思っていただけるようがんばっています」

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そして物語を大きく動かす役どころとなるまきを演じるのは遠藤久美子さんです。
「まきは、盲目で、何代も続く茶道の家元の娘という、私自身とまったく共通点がない役なので、どう演じればいいのか最初はすごく悩みました。撮影初日は緊張しすぎてうまくいかずすごく落ち込んで。でも二日目はふっきって「やってやる!」と挑みました。お父さん役の竜雷太さんはずっと憧れていた方。共演できたことがとても嬉しくて、一緒のシーンだと感極まってしまいますね。
最後の昼ドラになるわけですが、私の両親や友達、主婦やママをやっている子なんかも楽しみにしていた人ってすごく多くて。50年以上も続いてきたわけですから何世代にわたるファンも多いと思うんですよね。なくなると淋しいという方いっぱいいますよね。最後ということで、充分に楽しんでいただけるよう、役をまっとうしたいと思います」

運命のいたずらに翻弄されながら、それでも明日を信じて親子・夫婦の絆を紡ぎ直していく。タイトルにもあるように涙なくしては見られない作品となっているようです。

最近、涙したことは? の質問に
「子どもの成長はすごくて、それを見ているだけで泣けてきます」

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と、佐藤江梨子さん。どんな母親役をみせてくれるのかも見どころのひとつです。

52年間の歴史に幕を下ろす最後の昼ドラ『嵐の涙 私たちに明日はある』、キャスト・スタッフ共に気合い充分で臨んでいることが伝わりました。私たちもぜひ祭りに参加するつもりでドラマを楽しみたいですね。