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ネット購入で被害に遭ったら?知っておきたい「消費者ホットライン 188」

「消費者被害・トラブル」と聞いて何を連想しますか? パッと浮かぶイメージとしては、たとえば高齢者の家にやってくる強引な訪問販売。あるいはしつこい電話勧誘…自分自身に降りかかるトラブルとしては、あまりピンとこない人が多いかもしれませんね。が、今一番多い消費者被害はインターネット販売によるものです。洋服や子ども用の小物など、忙しいママたちが頼りにしているアレです。もしも自分が実際に被害に遭ってしまったらどうすればいいのか? 先日発表された「消費者被害の実態に関する調査」(連合調べ)アンケートから、その対処法を探ってみましょう。

多くの人が経験している消費者被害。その第1位はインターネット販売

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全国の20歳~69歳の男女1,000人を対象に行われたアンケート調査。最近1年間に自分、もしくは同居する家族が消費者被害・トラブルに遭ったという人は6.8%。最近10年間に広げると16.9%と、5人に2人近くもいるという結果になりました。その主な内容はインターネット販売が29.6%、アポイントメントセールス含む訪問販売が12.4%、店舗購入11.8%、ネットオークションが9.5%。「年配者を狙う悪質者」というのは今や単なるイメージでしかなく、インターネットを介した販売形態がその大多数を占めていることがよくわかります。

よほどの大手か長く愛用しているネット店舗であればある程度の信用はできますが、初めて利用するネット店舗には「本当に大丈夫?」という心配がつきまとうもの。利用者の口コミなどをじっくりチェックしてからでなければ購入しない、そんなしっかり者も少なくないことでしょう。それでも運悪くトラブルに遭ってしまう可能性はあります。
ちなみにどんな商品・サービスで多かったかといえば1位は食料品(健康食品を含む)、2位が被服品・衣料雑貨、3位が家事や住居内で使用する住居品(電子レンジなど)、4位は教育娯楽品、5位が金融・保険サービスという結果に。ママたちにとってはどれも身近なものばかりですよね。

もしやだまされた? そんなとき、誰に相談する?

たとえばインターネット購入で、じっくり確認したつもりでも「思っていたイメージと違う。失敗しちゃったかも」レベルの小さな失敗は、おそらく大多数のママが経験済みだと思います。そんなときはあきらめる? あるいはなんとかして解決しようとする? 金額が少なかったり手続きが面倒だったりすると、泣き寝入りしてしまうことも多いですよね。友達にグチって少しでもストレス解消するしかないことも。

アンケートでは実際に自分(または同居する家族)がトラブルに遭ったとき、どこに(誰に)相談したかも聞いています。もっとも多かったのはやはり「家族」で38.5%。次いで「自治体(市区町村)の消費生活センターなどの相談窓口」(13.6%)、「国民生活センター」「商品(サービス)の提供元であるメーカーなど事業者」(共に13.0%)、「友人」(12.4%)となっています。さらに「相談しなかった」人も26.6%と4人に1人の割合に! 「誰に相談したらよいのかわからなかった」という人も16.8%(およそ6人に1人)いました。被害に遭っても誰にも言わずただ悔しい気持ちを抱えるだけなんて、なんともやりきれません…。

泣き寝入りしたくないなら、覚えておきたい「188」

もし自分自身がそんな被害・トラブルに遭ってしまったら、どうすればよいのでしょうか? まずは消費者ホットライン「188」に電話してみましょう! このホットラインは音声ガイダンスに従って自宅の郵便番号などを入力すれば、最寄りの消費者生活センターなどの窓口につながる仕組みになっています。
じつはこの消費者ホットライン「188」のスタートは2015年7月1日からと比較的新しく、その存在さえ知らないママも多いようです。アンケートでも住んでいる自治体に消費生活センターがあるかどうかを知らない人が、全体の60.8%。子育て世代と言われる30代女性では83.7%と、5人に4人以上が「知らない」という結果に。

なかなか覚えづらい「188」ですが、ゴロ合わせ「イヤや(188)」で覚えておくとよいかもしれません。どこに相談したらよいかわからずこれまで泣き寝入りをしていた人も、まずは「188」へ。今後また同じ被害に遭わないためにも、ぜひ覚えておきたいナンバーです。

文・鈴木麻子

<引用>
連合調べ(実施機関:ネットエイジア株式会社)
消費者被害の実態に関する調査
2015年11月3日〜9日/インターネット調査

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