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この年末、赤い下着が大量発生?! 運気アップのカギは「赤」!

百貨店の下着売り場を通りかかると、真っ赤な下着ばかりを集めたコーナーが目立っていました。ずいぶん以前に年配の方々の間で「赤パンツ健康法」というのが流行りましたが、もしやブーム再燃?! が、じつはこれ、2016年の干支である申年(さるどし)にちなんだもの。朝の情報番組『スッキリ!!』でも取り上げられるなど、赤い下着は下着業界で12年に一度巡ってくる一大イベントのようなのです。

■申年(さるどし)に幸運を呼ぶなら、赤い下着

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下着メーカー「ワコール」では、「申赤(サルアカ)で幸運をまとおう」という特設サイトを設けたほど。日本各地に「申年に赤い下着を身に着けると、一年を健康に過ごせる」「赤い下着を着る、贈ると災いが去る(サル)」などの言い伝えがあることから、今、下着業界は申年を赤い下着で迎えよう!と盛り上がっています。
ふだん使いには「ちょっと派手かなぁ?」と敬遠しがちな赤い下着ですが、よい運気をつかめるというこのチャンス。思い切ってジンクスに従ってみるのも悪くなさそう。なぜなら前述した「赤パンツ健康法」というものがあったように、赤い下着は健康にもよいといわれているからです。

かつてブームになった「赤パンツ健康法」にも、ちゃんとした根拠があります。おヘソの下3〜4センチのところにある「丹田(たんでん)」というツボは、東洋医学で全身のエネルギーの源といわれているところ。ここを暖色の赤い色で覆うことで暖まり、全身の”気”の巡りがアップするのだそう。

東洋医学だけでなく、インド医学でも赤いパンツの効用は知られています。インドで古くから伝わる「アーユルヴェーダ」によれば人間には「チャクラ」と呼ばれる7つのスポットがあり、その第2チャクラがまさに「丹田」。赤に近いオレンジ色が第2チャクラを象徴する色とされています。加えて会陰にある第1チャクラを象徴する色は、ずばり「赤」。「生きる力」を意味するこの部分を赤で覆うことで、不足しているエネルギーをチャージできるとされています。そんな話を知ると単なるジンクスだけでなく、本当に健康によいような気がしてきませんか?

■女っぷり上げたいならピンクの下着、運気を下げる黒い下着

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色にはそれぞれのパワーと効用があるとされています。目で見るのはもちろんですが、色の情報は皮膚を通しても脳に伝わります。目隠しをした状態で真っ赤な部屋に入った場合、ほんのり体温が上昇したという科学的な実験結果もあるほどです。暖色系の色は血圧を上げたり、性ホルモンを分泌させる働きをするなどの医学的研究も。直接肌に身につける「色」である下着が、なんらかの形で内面にも影響を与えているというのはうなずける話ですよね。赤色の下着をまとうとエネルギーがアップして、元気になる。「運気がアップする」といわれるようになったのは、そんな理由があるからかもしれません。

ちなみにピンク色は卵巣ホルモンに働きかけ、女性ホルモンの分泌を促す効果があるとされています。産後の肥立ちがよくない人、女っぷりを上げたい!という人はぜひピンク色の下着を♪ ただし、濃いめのピンクはイライラを引き出しがちなので、パステルピンクがおすすめです。
さらに真偽のほどはわかりませんが、風水的に黒い下着はもっとも避けたい色なんだとか。なんでも黒い下着を身に着けると、血行が悪くなり体調も悪化しがちに…。黒はすべての運気をダウンさせてしまう色なのだそう。スタイリッシュかつセクシーな印象の黒下着ですが、注意したほうがよさそうですね。

イタリアではローマ帝国の初代皇帝・アウグストゥスの時代から、新年に赤いものを身に着ける習慣があるそうです。イタリア人にとって、赤はエネルギーの源であり「情熱」「力」「成功」などの象徴。新年にそうした幸運を手に入れるため、今でも大晦日には新しい赤の下着を身につけることが定番なのだとか。少しずつ形は違えど日本の各地や東洋、インドでも「赤」=「運気を上げる」と共通しているのはとても興味深いことですね。

しかも2016年は冒頭にも述べたように、「赤」がキーとなる申年です! 色のパワーを信じて赤い下着を購入しておけば、もしかしたら何かよいことが起こるかもしれませんよ?

ライター・鈴木麻子

ワコール「申赤(サルアカ)で幸運をまとおう」

http://www.wacoal.jp/news/special/saruaka.html