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<近所の子を養子にしたい!>高齢夫婦と暮らす子「孫奪う?」言われるか【第5話まんが:娘の気持ち】

前回からの続き。私(ミキコ)には3歳の息子(イツキ)がいます。先日、「ご近所に住むユリちゃん(2歳)を養子に迎えよう」と旦那(カズヒロ)と決めました。ユリちゃんは生まれてすぐ、祖父母である木村さん夫婦と暮らしています。実母は妊娠中に夫を亡くしたショックで蒸発してしまったそうです。ユリちゃんはイツキと同じ保育園のお友だちとして、遊んだり預かったりすることがよくありました。そのうち木村さん夫婦とも親しくなります。
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旦那にそう持ちかけました。最初は驚いていた旦那でしたが、私なりに調べた結果を話すと徐々に理解を示してくれます。少し前、「二人目はあきらめよう」と話したことも養子縁組を前向きに考えるキッカケになりました。イツキを妊娠するまでの不妊治療、そして妊娠・出産時の私の体への負担を踏まえたうえでの決断です。旦那もユリちゃんをかわいがっており、一緒になって考えてくれました。

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何度も何度も話し合った結果、ついに旦那とともに、木村さんに養子の希望を伝えにいきます。

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その後、木村さんご夫婦でも話し合いが進められます。ユリちゃんの実母にも連絡を取れるように手続きを始めました。とうとう養子縁組に向けて具体的に動いてみることになったのです。ユリちゃんやイツキには目処がついてから、わかりやすく話そうと決めています。旦那の両親は、「あなたたちが考えた末に決めたのなら」と驚くほどすんなり了承。すべてが順調に見えましたが、問題はうちの母です。母は保守的な人です。私は、母には帰省のおりに直接話そうと思いました。

【第6話】へ続く。

※演出の都合上、法的な詳細を省略している部分があります。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・荻野実紀子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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