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<ママになるべき?>30代、完璧主義でイライラしがちな私。ママになるかどうかで悩んでます【前編】

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ママスタコミュニティにはいつも多くのママたちが集まっていますよね。そんななかで今回の投稿者さんはちょっと珍しく、お子さんがいない既婚女性です。どうやら子どもを産むかどうかで悩んでいる様子ですよ。

『結婚2年目、30代半ばです。子どもはできてもできなくてもいいよねと話してましたが、年齢的にも産むなら最後のチャンスだと思い始めて少し焦ってます』

結婚2年目の投稿者さんは、積極的に「子どもを産みたい!」と思っていたわけではないようです。しかし30代半ばという年齢を考えると、「もし子どもを授かるとしたらそろそろ年齢的にも最後のチャンスかもしれない」と思い始めたのだそう。しかし投稿者さんには出産を即決できない理由があるようですよ。さて一体それはどんな理由なのでしょうか?

投稿者さんの心配の種とは……

投稿者さんは心の内を正直に話してくれました。

『子どもは好きで、親戚や友だちの子どもたちと会うと「可愛いなー」とは思います。でも私はもともと人に尽くすことや縛られるのが大嫌いで、ひとり好きで自由奔放な性格です。毎日だと私は疲れちゃいそうだな、私にできるかな? と考えてしまいます』

どうやら投稿者さんは自他ともに認めるほどの自由奔放な性格なのだそう。また人に尽くすことや縛られることが苦手で、これからも自由を謳歌したいと考えているようです。だからこそ子どもがいる生活に我慢ができるのか……ということを心配している様子ですね。

『子どもがいる友だちは「産んじゃえばなんとかなる」とか、「少しでも迷う気持ちがあるなら産むべき」と言ってくれます。でも夫婦2人だけでも1人の時間がないとストレスが溜まってイライラしちゃう私に、育児ができるのかと悩みます』

子どもを持つママたちからは「産んだら何とかなるよ」と背中を押されているものの、やはりどうしても踏み切れずにいます。投稿者さんのお悩みにママたちはどのようなコメントを寄せてくれたのでしょうか?

1人時間は難しいけど……楽しいよ!

投稿者さんの友人たちのように、迷っている投稿者さんの背中を押すママたちが現れました。

『子どもがいたら1人の時間はなかなか難しいけど、それだって長い人生のうちのわずかよ。必ずまた1人の時間はやってきます。経験しないより何事も経験したほうがいいと思う。「尽くすの嫌」が、自分の子ができたら考えが変わるかもよ』

『私も投稿者さんと同じような性格。「子ども大好き! 欲しい!」って気持ちだけで産んだわ。今は3人の母だけど、この性格は正直しんどいことも多いよ。でも産んでよかったと思ってる。3人の誰が欠けることも想像できない』

子どもを産んだら確かに1人の時間は取りにくくなるかもしれません。特に小さいうちはまったく手が離れないこともあるでしょう。しかしそれも子どもの成長と共に変化するのではないでしょうか。子どもが大きくなったあと、また1人の時間を楽しむ……という選択もアリかもしれません。

環境にも大きく左右されそう

育児環境によって大変さが大きく変わると話すママたちもいました。

『子どもを育てる環境にもよると思います。旦那さんが協力してくれるのか、また近くに協力してくれる人がいるか、それによって大きく変わるかと思います。ワンオペ状態だと投稿者さんのような方は心身ともに疲れてしまうかもしれません』

『どれだけ周りのサポートがあるか、お金に余裕があるかでストレスはかなり差が出てくると思う』

旦那さんがどれくらい積極的に育児に参加してくれるか、また協力してくれる人が近くにいるか……などでママの負担は変わるものでしょう。もし投稿者さんが自由奔放な性格であっても、ほかの人に育児のサポートをしてもらうことで1人の時間も取りやすくなるかもしれません。周りの人からどのくらいサポートをしてもらえるかをシミュレーションしてみるのも、ひとつの手でしょう。

思い切りが必要なことも

『あれこれ最初から悩んでたら産めないよ。頑張って育ててよかったとしみじみ思うよ』

『「できるかな?」じゃなくて、産んだらやるしかないんだよ』

『みんな自由は欲しいけど、覚悟を決めて産んでいると思うよ。向き不向きより覚悟があるかないかだと思う』

「迷っていたけれど、思い切って産んだ」と話すママたちからもコメントが寄せられました。まさに「案ずるより産むが易し」ということでしょうか。向いているかどうかよりも、「産み育てるぞ!」という覚悟が大切なのかもしれませんね。

ご自身の性格から子どもを産むかどうかを悩んでいる投稿者さん。同じように悩みながらも子どもを持つ選択をしたママたちからは、背中を押すような声が寄せられました。「悩んだけれど産んでよかった」と思えるからこそ投稿者さんにもアドバイスをしているのでしょう。「どうしても産みたい!」と考えるならば「できるかな?」と悩むよりも、必要なシミュレーションをした上で行動をしてしまうべきなのかもしれません。

後編へ続く。

文・motte 編集・みやび イラスト・善哉あん

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