いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<嫌いな義両親の介護>親を亡くした私に「介護を頼めるから良かった」無神経すぎ……【第1話まんが】

私は25歳のときに、5つ年上の男性と結婚しました。当時、私の父はすでに亡くなっていて、母は闘病中。できれば母が生きているうちに結婚して、安心させてあげたいという思いがありました。実際、結婚式に出席した母はとても喜んでいて、私も「これでひとつ親孝行ができた」と胸をなでおろしたものです。しかしその半年後、母は帰らぬ人となってしまいました。私は妊娠中でしたが、お葬式の段取りや親戚への対応など大忙し。ひとり娘だったため、すべて自分でやりました。同じ市内に住んでいるにもかかわらず、夫の両親はお通夜にも葬式にも参列しませんでした。それどころか後日……。
【完成版】502大嫌いな義両親を介護。そして私に残ったものは①01
義両親とは家が近いため、しょっちゅう呼び出されました。でもいつも私の分だけ、食事の用意がされていません。義母からのあからさまな嫌がらせでしたが、義父も夫も見て見ぬふり。もう私には帰れる実家がありません。もうすぐ子どもも生まれます。ただただ耐えるしかありませんでした。

そして月日は流れ。結婚して20年以上が経ち……。感染症が流行し始めたこともあり、私が義実家に行くことも減って、たまに夫が顔を出す程度になりました。そんななか義父に認知症の症状が見られ始めたのです。外出先で帰り道がわからなくなって警察に保護され、慌てて夫が迎えに行ったことで発覚しました。さらに夫によれば義母も持病が悪化して、身体の自由がきかなくなってきたというではないですか。
【完成版】502大嫌いな義両親を介護。そして私に残ったものは①02

【完成版】502大嫌いな義両親を介護。そして私に残ったものは①03
どうせ最初から私に押し付けるつもりだったのでしょう。結婚以来ずっと、旦那も義姉も、義両親同じく私を見下している感がありました。
今まで優しくしてくれた義両親なら、介護する気持ちにもなったでしょう。しかし私には、そんな思い出はありません。たしかに現状を見れば、私がするしかないのでしょうが……。諦めて受け入れるしかないのでしょうか。こんな状況、皆さんならどうしますか?

【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

Ponkoの記事一覧

関連記事

<嫌いな義両親の介護>荒れ果てた義実家「お前誰だ!!」日常生活すらままならず……【第2話まんが】
前回からの続き。数年前のエピソードです。私(由紀)は25歳のときに、5つ年上の男性と結婚しました。結婚以来、ずっと義家族に見下されてきました。夫は見て見ぬふり。すでに両親を亡くしていた私は、ただただ耐...
<介護問題>「お父さん、認知症かもしれないよ」疎遠になっていた父の老いへの不安【前編まんが】
数年前の出来事です。ある日、父の友人である医師のAさんから電話がありました。「お父さんの件でちょっと……」父は母が亡くなってから一人暮らしをしていて、年金と不定期の在宅ワークで生計を立てていました。 ...
まんが【前編】「介護は嫁がするもの、だから同居しよう」「仕事も辞めればいい」義父からの電話が地獄
義母が足をケガして入院しました。退院はできたのですが、医師から「若い人のように元には戻らず足が不自由なままの可能性が高い」と言われたそうです。つまり以前のようには生活できなくなり、たびたびサポートが必...