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【EXILE・MAKIDAIさん・第1回】「息子は小さな親友。成長の瞬間をみれるのはとても嬉しい!」

EXILEとして長年ステージに立ち続けてきたMAKIDAIさんがパパになったのは1年半前のこと。昨年は「イクメン オブ ザ イヤー2021」も受賞され、パパとしても輝いています。そんなMAKIDAIさんの、ステージでのダンスパフォーマンスのときに見せる顔とはまた別の、パパとしての一面をのぞかせていただきました。

「イクメン オブ ザ イヤー」受賞で奥さんが喜んでくれた

――育児を楽しみ頑張った人を表彰するイベント「イクメン オブ ザ イヤー 2021年エンターテインメント部門」の受賞おめでとうございます。受賞されたときのお気持ちを教えてください。

EXILE・MAKIDAIさん(以下、MAKIDAI):「イクメン オブ ザ イヤー」を受賞して嬉しいという気持ちと同時に、「この賞をいただいたからにはもっと頑張ろう」という気持ちと、両方思いました。

JOYさん、登坂淳一さん、EXILE MAKIDAIさん、ンダホさん(フィッシャーズ)、アレックス・ラミレスさんなど、ほかに受賞された方のお名前を聞き、身に余る光栄だと感じ、嬉しかったですね。なによりも奥さんが、僕が受賞できたことをすごく喜んでくれました。
MAKIDAIさん_写真11

親子で一緒に経験しながら一緒に成長していけたら

――理想のパパ像はありますか?

MAKIDAI:子どもが何歳になっても、気持ちを受け止めてあげられる父親になりたいですね。現在子どもは1歳半で、僕とは年齢も経験値も違いますが、いろいろなことを親子で一緒に経験しながら一緒に成長していけたらいいなという気持ちがあります。

――お子さんが生まれる前に「こんなパパになりたい」ということは考えていたのでしょうか?

MAKIDAI:子どもが生まれる前は父親としての経験がなにもなかったので、「どんな感じなんだろう」と思っていました。なので、すでにパパになっているEXILEのメンバーから話を聞きました。

――EXILEメンバーの方たちと普段どんな育児トークをしていますか?

MAKIDAI:EXILEのメンバーもそうですが、それぞれの奥さん同士も仲良くしていて。その話を聞き、奥さんと「まっちゃんち(松本利夫さん)はあれにして、ÜSAさんちはこれにしたらしいよ。うちはどれにする?」とか話していました。

ベビーカーひとつとっても、すごくたくさんの種類がありますよね。タイヤの小回りが効き、スーパーなどの狭い場所でも移動しやすいもの。軽くて折り畳みがしやすく、持ち運びが便利なもの。大きくてしっかりしていて、段差があってもスムーズに乗り越えられるものなど。

実際に奥さんとベビー用品を扱う専門店に行き、「このベビーカー、形はいいけどブレーキがついてないね。こっちは軽いけど、安定性はどうだろう?」と話しながら、いろいろな店舗を回ってみていました。

――ベビーグッズを選ぶ時間は楽しかったですか?

MAKIDAI:楽しかったです。お店には、ベビーカー以外にもベビーフードだったり、いろいろなものが種類豊富においてあるのを見て、どれがどう違うのか。どんなものがわが子に合うのかなどを奥さんと話している時間も楽しかったですね。

ワクワク感もあると同時に、赤ちゃんがいる生活は初めてだったのでお風呂に入れることひとつを考えても、どうやってやるのがベストなんだろうという不安もありました。
今は息子も1歳半になったので、少しずつ育児にも慣れてきました。

――普段お子さんとはどのようなことをして遊んでいるのでしょうか?

MAKIDAI:よく自宅で音楽をかけているので、その曲に合わせて息子と一緒に踊ることがあります。息子は音楽をかけるとすごく反応してくれてリズムを取っています。それに合わせて自分も一緒に踊ったり、歌ったり。

最近だと、自分の真似をして息子が両手を叩いたり、足をふみ鳴らしたりします。クラップして、ストンプして、くるくる回って、という一連の動きまでできるようになってきました。
MAKIDAIさん_写真6

ちょっとした成長を見るのがめちゃくちゃ楽しくてたまらない!

――親子で歌とダンスができるっていいですね!

MAKIDAI:ほかにも、片手をパーにして、もう片方の手をグーにして、胸の前で手を合わせる武術っぽい所作もできるようになってきたんですね。しかも、クラップと武術っぽい所作の違いもわかってきたみたいで、その違いがわかったときに「あっ、できた!」と、ちょっと驚いたような嬉しいような、そんな顔をして。
そういうちょっとした成長を見るのがめちゃくちゃ楽しくてたまらないですね。まるでちっちゃい友達ができたというか、そんな気持ちで息子と過ごす時間はすごく楽しいです。

(編集後記)
今回から始まったEXILE・MAKIDAIさんのインタビュー。第1回目では、「イクメン オブ ザ イヤー」の受賞から、息子さんと遊ぶよきパパの姿を知ることができました。次回第2回目は、仕事に夢中だったMAKIDAIさんが結婚を考えるようになったきっかけ、奥様の妊娠から出産について。第3回目以降は、ママたちからも大変という声が聞こえてきそうな歯磨きやシャンプーで工夫していることなども伺っていきます。

取材、文・間野由利子 編集・山内ウェンディ

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