＜無料で楽しいのがいちばん！＞お金をかけずに楽しめる趣味ってありますか？ママたちが語る実例公開
みなさんは趣味をもっているでしょうか？ 独身時代から続けている趣味もあれば、子育てが落ち着いてから始めたものもあるかもしれませんね。ママスタコミュニティにこんな投稿があがりました。
『お金のかからないあなたの趣味を教えて。たとえば図書館で本を借りて読むとか、お散歩とか』
投稿者さんが聞きたいのは、趣味は趣味でも“お金のかからないもの”。ここがポイントのようですが、お金をかけずとも楽しめる趣味ってあるのでしょうか？
昼寝とバスタイムは最高のリラックスタイム
投稿者さんの問いかけに、一番多かった答えがこちら「昼寝」です。お疲れ気味のママがたくさんいる証拠かもしれませんね。
『6時間の昼寝。みんなが活動してる時間に寝る、という背徳感がたまらない』
『猫と遊ぶ。猫と昼寝』
『ネットサーフィンからの昼寝』
『全ての電源をオフにして、戸締まりしてソファで昼寝』
旦那さんや子どもたちが出かけたあとの静かな日中。ついウトウトする、ということはありそうですが、「全ての電源をオフにして昼寝」や「6時間の昼寝」など、どうやら本格的に昼寝時間を設けているママもいるようですね。ここまでくると、生活リズムに「昼寝」がしっかり組み込まれているのでしょう。
『お風呂につかって汗をかく。そのあとミストシャワー浴びる、を繰り返す』
バスタイムも貴重なリラックス時間です。とくに毎日幼いわが子と一緒に入浴するママにとっては、自分だけのバスタイムは何より贅沢な時間かもしれません。
家事だって趣味になる！
日々の家事も考えようによっては趣味になることもあるようで……。
『お掃除。米粒カウント』
掃除が趣味とは！ 家のなかはいつもピカピカに整えられているのでしょうね。「米粒カウント」は、床の落ちている食べこぼしのお米でしょうか……？
『食べた野菜や果物の種を発芽させて育ててる。今は、弁当に入ってたレモンの種を発芽させたところ』
野菜の切れ端をもう一度収穫できる野菜にする再生野菜、通称”リボベジ（リボーン・ベジタブル）”を楽しんでいるママもいるようです。大根や人参、かぶなどは、切れ端を水につけておくだけで新しい葉が出て食べられるようになります。「もったいないから」という理由だけでなく、手軽に栽培できて植物の生長を楽しめるという魅力もあります。
『音楽を聴きながら庭の草とり』
「草取り」と答えた人はほかにもいました。筆者は庭の草取りはうんざり……と感じるタイプですが、今年の夏は音楽をかけながら楽しむこととします！
お金をかけずに運動も
『川辺をウォーキング』
『歩く歩く、ひたすら歩く。健康にもよいし、自然も壊さない』
『近所の神社めぐり』
ウォーキングは「ただ歩く」人から「神社めぐり」や「災害時に役立つ公衆電話を探して歩く」など目的をもって歩く人までいました。
感染症拡大の影響で、それまでのジム通いから自宅トレーニングに切り替えた、という人もいるようです。
『自宅ヨガ』
『筋トレ』
『YouTube見ながら有酸素運動や筋トレ。食事もきちんとして5キロ痩せたよ』
自主トレーニングで5キロの減量に成功したのにはあっぱれ！ ですね。このママは「あと5キロ痩せたい」と継続意欲満々です。
無料動画や無料漫画、無料ゲームは時間を忘れて没頭？
『YouTubeで推しの動画を見る』
『オンラインゲーム。もちろん課金は一切しない』
『ネットの無料漫画を読む』
『マンガアプリで無料漫画を読む。無課金でスマホゲーム』
無料動画アプリやゲームは“趣味”と呼ぶのにふさわしい？ アイテムのよう。時間つぶしのつもりがいつのまにか没頭してしまった、ということもありそうです。
今だからこそ”ピアノ”を楽しむ人も
子どもの習い事の定番ともいえる“ピアノ”を楽しんでいる人もいました。
『3年前から始めたピアノ（独学）。子どものレッスン本から始めた』
『子ども達のピアノの教材を使って私も練習してる。弾けるようになってきて楽しい』
『私も同じ！ 今さら習うのは恥ずかしいしお金もかかるから、子どもが新しいピアノ教本をもらってくるのが楽しみ』
『ピアノ。娘の発表会でお友達が弾いた曲を1年かけて練習してる』
レッスンに通うのではなく、独学で勉強しているのですね。じっくり1年かけて練習を進められるのも、独学だからこそできることでしょう。自分のペースで楽しみながら弾いている様子が目に浮かぶようで微笑ましいです。教材はお子さんが使ったものを譲り受ける人が多いよう。自宅での勉強はママが先生でも、ピアノはお子さんが先生になることもありそうです。そんな関係も素敵ですよね。
毎日の子育てだって、とことん楽しめば……
ママスタコミュニティらしい、こんなコメントも寄せられています。
『子育て。子育てが楽しすぎて、子どもに関わる仕事をしている。もはや自分の中では趣味だと思ってるくらい、子どもに関わることは楽しすぎる』
『私も子育て！ 子どもが小さいときは、無料で遊べるイベント探して毎週末出かけてたよ』
「子育てが趣味！」と胸を張って言えるほど毎日を子どもと楽しく愉快に過ごせるママは、もしかしたらわずかかもしれません。けれど振り返ってみると、「あの頃あの時間は愛おしかった」と思えるもの。子どもと過ごせる一日一日を大切にできれば幸せですよね。
趣味は自分のためだけに使える貴重な時間。読書でもウォーキングでも昼寝でも、ママがママらしくいられるための時間を捻出できたら、気持ちにもゆとりが生まれそうです。ひいては家族の幸せにも繋がるかもしれませんね。みなさんも何か趣味をもってみませんか？
文・すずらん 編集・千永美 イラスト・わたなべこ
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