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<子どもの工作>「お願い!捨てさせて」手作り工作をためこむ小学生。変化のきっかけ【前編】まんが

小学4年生の息子の趣味は「工作」です。お菓子やティッシュの空き箱、トイレットペーパーの芯、食べ物の袋についている針金やクリップ、プリンのカップにアイスの棒……見つけるとすかさず「それちょうだい! 捨てちゃダメ!」と奪っていって溜め込みます。
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袋の山を見せて「ほら捨ててないでしょ?」と安心させるのですが……。本人は何を作ったか覚えていてまた出してきて遊ぶので、勝手に処分もできません。

そして学校からも絵や版画や紙工作など、ちょくちょく作品を持ち帰ってきます。それも息子にとっては大切な努力の結晶。私もせっかくだからと、家じゅうの飾り棚や食器棚の上、テレビボードの上などに乗せて飾っていましたが、狭いわが家にそれほどスペースがあるわけではなく……あふれんばかりで、そろそろ何かの拍子になだれ落ちてきそうです。
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しかし息子は学校から帰るなり気づきました。「あれ? ここにあった僕の車は?」と聞かれ、ドキッとする私。息子はキッチンの隅に隠してあったゴミ袋を見つけ出し「あー!! 捨ててある! 図工で作った鬼のお面も……コロコロ迷路も……」と必死な様子で片っ端から拾い上げはじめたのです。

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溜まる一方の工作……こだわりのある息子……頭を抱える私……。このままどんどん増え続けて行ったら、家じゅうガラクタ工作で埋め尽くされてゴミ屋敷のようになってしまいそう。

しかしその後、思わぬ経験が息子を変えるきっかけになったのです。

後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・編集部 作画・きたがわなつみ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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