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子どもに合わせて、自分の好きな料理を我慢するなんてびっくり!これって普通なの?

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からいものや独特の味わいのある海外料理、献立に入れていますか? 食べたいと思っても、お子さんが食べられない味付けだからという理由で我慢する人もいるかもしれませんね。あるママから、ママ友とのやり取りで驚いたという体験談が寄せられました。

『ママ友に「キムチ鍋食べたいな~。子どもがいるとからいの食べられないよね」と言われてビックリしました。わが家は大人がキムチ鍋を食べたいとき、子どもには寄せ鍋など味を変えて作っています。カレーも甘口と辛口で作っていました。子どものためにからいの我慢している人が多いの?』

相談者さんはママ友がお子さんに合わせて、自分の食べたい料理を我慢していると聞いて驚いたようです。相談者さんは大人しか食べられないものを作るときは、お子さん用に別の料理を用意するそう。お子さんが食べられないからという理由で、自分が食べたいものを我慢しているママは少なくないの? という相談者さんの質問にコメントが集まりました。

大人用と子ども用とで味付けを変える

投稿を見たママたちからまず集まったのは、相談者さんと同じく大人用とお子さん用の料理を用意するという意見でした。

『わが家もキムチ鍋とかカレーは大人用と子ども用で作るよー。実家もそうだったからなんの疑問も持たずにそうしていた。子どもたちがいつも大人用を一口試して「からいー! やっぱり甘口ー!」ってなるのが定番』

『そこまでして食べたいかどうか。手間vs食欲、みたいな。わが家は食に貪欲なタイプなので大人と子どもと分けてそれぞれの好みにあったものを作ります! カレーや鍋、ハンバーグのソースも分けるし、今日は坦々麺のからさも分けた』

『旦那はからいの大好き。私と子どもは無理だから、仕切りがついていて2つの味が楽しめる鍋を買ったよ。そのママ友さんに教えてあげたいわ』

『わが家はカレーも鍋も2種類作っている。キムチ鍋のときは豆乳鍋も作っている。カレーは最後に鍋2つに分けて、からさの違うルーを入れるだけだから手間でもなんでもない』

大人が食べたいものも、お子さんが食べたいものも作る! というママは少なからずいました。パパやママがどうにも辛党で、お子さんの好みからかけ離れている場合もあります。そういった家庭は日ごろから別メニューを用意する必要があるかもしれません。手間を惜しまず家族それぞれのために料理を用意するなんて、まさに”ママの鑑”? 真ん中が仕切られていて2種類のスープを同時に用意できる鍋や、味付けの段階で別の鍋に取り分けるなどの工夫は、ぜひ取り入れてみたいですね。

大人用と子ども用に分けるのが面倒くさい

一方相談者さんのママ友のように、お子さんの好みに合わせた料理しか用意しないとの意見もママたちから寄せられました。

『我慢というより分けるのが面倒くさい』

『カレーは甘口を作って、大人は食べるときにガラムマサラとかをかけて食べている。私は面倒くさがりやだから分けて作るほうが嫌だな』

『たまに分けて作ったこともあったけどやっぱり面倒で、今は甘口カレーに大人は後入れスパイスで調整している』

『キムチ鍋はしないなぁ。何でも子どもに合わせている。鍋を2つも作るほうが私的には驚いたわ』

「面倒くさい」というキーワードを出してきたママたち。料理のモットーは「早く、おいしいものを簡単に!」と思っている仲間はきっといますよね。筆者もどちらかというとこちらのママたちと同じ感覚です。それどころか主菜を2つ用意するなんて、考えただけでふて寝をしたくなります。

手間をかけるくらいならお子さんに味付けを合わせて、大人は各々スパイスや調味料で好みの味付けに変えているというコメントもありました。毎日の食事作りを負担に思うくらいなら、無理せずお子さんに合わせるのもきっと悪くないでしょう。

家族で同じものを食べたい

お子さんに合わせて料理を用意するというママから、「面倒くさいから」とはまた別の理由も挙げられました。

『おうちご飯は家族で同じものを食べたいからなぁ。離乳食の時期もなるべく同じ食材のものにしていたしね。我慢ってほどのことでもないし』

『カレーはともかく鍋は家族で囲んでこその鍋だし、子どもが小さい間は我慢してっていうのもいいと思うけどな。それは人それぞれの感覚だけどさ』

『家族みんな同じものを食べることが重要と考える方針なのかも』

家族みんなでできるだけ同じものを食べたい、という気持ちは親として共感できますね。同じ料理を食べて「おいしいね」と会話を交わせるのであれば、自分の食べたいものを我慢するのも苦ではないとのことでしょう。お子さんの成長は早いもの。家族が同じ食卓を囲んで食事をする時間は、思っているよりも短いのかもしれません。家族で同じ経験を共有するのも大切なことように感じられますね。

そもそもママ友の話、ビックリするほどではないかも?

話は変わって、ママ友の発言にびっくりしたという相談者さんに、ややシビアなコメントが寄せられました。

『びっくりはしないな~。家庭によってそれぞれだし。わが家もキムチ鍋が食べたいときは子どもに別メニューを用意するよ! 鍋に使う野菜と肉で肉野菜炒めにしたり、うどんにしたり』

『どっちでもよくないか? びっくりすることではない』

『わが家も子どもと味を分けているけど、ビックリする意味わからん。分けるの面倒って思う人はそりゃいるでしょって思うし』

『子どもに合わせる家庭と大人用と子ども用とに分ける家庭とバラッバラです。どっちが正解なんてないですよー』

『わが家も相談者さんのように2種類作るけど、ママ友の発言にビックリはしないわ』

お子さんに合わせた料理でも、大人もおいしく食べられるならそれでいい。少し手間はかかるけど、大人用とお子さん用の料理を用意して、家族みんなが食事を楽しんでくれるならそれでいい。家庭によって、料理をする人によって食事に対する価値観は違いますよね。その家庭が日々の食事を楽しむことができていたなら、そのスタイルが正解です。「そんな人もいるのだな」くらいの受け止め方ができたらいいですね。

あえて自分とは価値観の違う人に食事について意見を聞いてみるのも面白そうです。「びっくりするわ」ではなく「家族の反応はどうなの?」などと尋ねてみれば、新しい発見があるかもしれませんよ。

文・子持ち鮎 編集・しらたまよ イラスト・なかやまねこ

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