いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

【前編】遠距離恋愛からスタートした私たち。子どもが亡くなったつらい経験を乗り越える【いい夫婦の日:エピソード3】

前回からの続き。
【前編】遠距離恋愛からスタートした私たち。
島根とタイの遠距離恋愛……。

私たちのデートは週1度のテレビ電話。画面越しに彼の顔を見るたび、会いたい気持ちが募ります。

そんなある日、無性に彼に会いたくなってしまい、突然タイに行くことを決意しました。
ところが「危ないから俺も行く!」と父がついてくることに……。見知らぬ外国の土地、父がいてくれて私はとても心強かったのですが、彼にとってはさぞかし邪魔な存在だったでしょう(笑)。

彼も長期休暇には帰国し、会いに来てくれました。しかし、普段一緒にいられないことが私を不安にします。次々に結婚していく周りの友だち。
焦りと不安から「こんなに待ってるんだからプロポーズでは指輪をパカッとして、百本のバラを持ってきてくれないと許さない」と冗談めいて言ってみました。案の定、彼からは「そんな恥ずかしいことできるわけないでしょ」と言われてしまいましたが。

その後……。

【前編】遠距離恋愛からスタートした私たち。

【前編】遠距離恋愛からスタートした私たち。
順調にことは進み、結婚をして新婚旅行はハワイに。そのあとすぐ第1子の妊娠がわかりました。
ところが……。

赤ちゃんは心臓が動いておらずお腹のなかで亡くなっていたのです。

後編へ続く。

※この漫画はママスタセレクトの企画に寄せられたエピソードを元に作成しています。

原案・読者のエピソード 脚本・編集部 作画・むらみ

むらみの記事一覧ページ

関連記事

【後編】遠距離恋愛からスタートした私たち。子どもが亡くなったつらい経験を乗り越える【いい夫婦の日:エピソード3】
エピソード1から読む。 遠距離恋愛を経て結婚した私たち。 妊娠がわかって喜んでいたものの、赤ちゃんは心臓が動いておらずお腹のなかで亡くなっていたのです。 しかし、あれだけ待ち望ん...
夫が「産後うつ気味の私」にしてくれたことは…?救われた安いポロシャツの思い出 【いい夫婦の日:エピソード1】
15年ほど前、娘が生後半年くらいのときの話です。 育児に慣れてきた、の、かな……? というくらい育児に自信はなく、まだまだ新米ママだった私。毎日の育児が手探りで、気を張り続けていました。 ある...
テレワークになった旦那にイライラ!一緒の時間が増えたからこそ話し合うことが大事【いい夫婦の日:エピソード2】
前回からの続き。 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中、旦那はテレワークが多くなりました。 以前の旦那の働き方は、帰宅は毎日深夜、早朝出勤という激務、さらに休日も副業や勉強で忙しい日々のため私は...