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歯の矯正を始めるのにベストな年齢はあるの?みんなはいつ矯正を開始した?

The boy has toothache, caries

毎日間近で見ているからこそ気になってしまうのが、子どもの歯並びかもしれません。最近は歯の矯正をしている子も、まったく珍しくはないですよね。ただ「歯の矯正」と聞けば大変そう、何より高額な費用がかかるというイメージも。
ママスタコミュニティにも「何歳ではじめるのが一番いいの?」というトピックがありました。投稿者さんには小さいころからはじめたほうが、費用が安く済むイメージもあるようです。

明確な答えはない?専門家によっても意見はまちまち

歯の矯正は、ママスタコミュニティでもよくあがる話題のひとつ。自由診療であるために費用はまちまちですが、それなりにかかることもあり、じっくり下調べをする家庭が多いのかもしれません。

トピックは「何歳から?」というものでしたが、寄せられたなかには「○歳からがいい」という明確なコメントはほぼありませんでした。

『年齢じゃないよね。人それぞれのあごの発達がある』

『その子によるよ。みんな骨格や歯の大きさなどが違うから、複数の矯正歯科に行って相談するといいよ』

日本臨床矯正歯科医会でも、何歳からと断定することはできないとしています。

『口の中の状態は一人ひとりちがうため、一概に「開始は何歳から」と断定することはできません。逆にいうと矯正歯科治療はいつからでも始められるのですが、もっとも理想的なのは「あごが成長段階にある幼児期から矯正歯科医が定期的に観察していくこと」です。(引用:公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会) 』

さらに歯科医によっても考え方は違うようです。ママたちが実際に歯科医に行って「こんなふうに聞いた」という話だけでも、実にさまざまなものがありました。

『「大人になってからやっても、歯をきれいに並べたところで骨は動かない。だから骨が成長する時期がいい」って聞いたよ』

『はじめるなら、犬歯が生え変わる前がいいらしいよ。犬歯が永久歯になると他の歯より根が深いから、動かしにくくなるんだって。だから7〜8歳にははじめないと』

『早い子は幼稚園児のころからはじめていたよ。単なる矯正なら「小学校中学年〜高学年くらいからで十分大丈夫」と言われました』

「早めがいいと聞いた」というママたちに対し、「遅めがいいと聞いた」というコメントも。

『歯科口腔外科のドクターには「男の子は23歳くらいで骨の成長が止まるから、そのあと」と言われた。女の子は16歳くらいだって。あごの骨の成長具合で歯が矯正程度で収まるか、抜歯が必要かがわかるらしいよ』

『「中学3年生くらいからでも全然遅くない」ってさ。だからうちも中学生で考えることにした』

早めスタートの子たちの共通点は「乳歯のときから歯並びが気になる」

専門家の意見でさえそれぞれなのですから、「○歳からがベスト」という答えが簡単に出るわけがないのかも。ただ、みなさんの実例を参考にすることはできそうです。

『7歳長男のあごが下がっていて、矯正をすすめられたことはないけど歯並びがガタガタ。抜歯するのは避けたかったから、最近はじめた。予定では2年で46万円』

『うちはあごが狭くて、乳歯からガタガタ。永久歯が生えるスペースを作ることからはじめたので、小学2年生からです。装置や定期検査も含め、定額制で43万円。5年生になった今は乳歯の生え変わりが多く、永久歯がどう生えてくるかの様子見中。これで終わればいいけど、永久歯の矯正も追加するとさらに40万円かかります』

早めスタートの子たちは、どうやら乳歯のころから整っていないことが多いようです。さらに声があったのが「反対咬合」という、上の歯よりも下の歯が外側に出た状態の子たち。

(参考:反対咬合(はんたいこうごう)|e-ヘルスネット(厚生労働省)、閲覧2020年9月)

『反対咬合の場合は、早いほうがいいよ。うちも小学1年生の息子が反対咬合で数ヶ月前からはじめたけど、「若干遅い」って言われた。上あごが極端に小さいみたいで、「成長に合わせて上あごが大きくなるように矯正するから、早いほうがいい」って。先生のすすめでまず第1期のみの治療からはじめて、とりあえず50万円払った』

乳歯列または乳歯と永久歯が混在する混合歯列のときが「第1期治療」。永久歯になってからが「第2期治療」となります。小さいときに矯正を始めると、歯科医師が子どもの成長を利用することができるメリットがあります。

少なくともたしかなのは「相談するなら早めが肝心」ということ

一方、永久歯が揃った第2期からスタートした子たちはどうでしょうか?

『わが子は健診に通っている小さなころから、「この先おそらく矯正が必要だろう」と言われていた。ただ先生の見解では「中学生になってからでいい」と。頭蓋骨のレントゲンも撮ったよ。口内に対して歯が大きいのはわかっていたので、抜歯して矯正した。今すごくきれいよ』

『うちは長女が第1期→第2期。次女が第2期だけ。第2期からはじめた次女のほうが、安く済んだ。でもそれぞれだからなぁ』

『わが家は高校生からはじめた。ある程度骨格もできあがっている時期なので、費用も期間もそんなにかからない予定。もちろん、それぞれの状態によると思いますが』

成長してからの矯正なら、期間も短いのかもしれません。ただ、こんな意見も。

『うちは9歳から。中学高校ではじめた子もいたけど治療期間が長くなるし学校や塾が忙しくて通院が面倒になり、途中でやめちゃったらしい』

『第2期からとなると抜歯が必要になったり、第1期をやっていないぶん手間がかかるかも』

早めがいいのか、遅めがいいのか? 最初の話に戻りますが、結局はやはり人それぞれのようです。

『私は抜歯ありの第2期のみ(約100万円)。長女は抜歯なしの第2期のみ(約30万円)。次女は抜歯なしの第1期のみ(約50万円)。いつからはじめるのがいいか、どのくらい費用がかかるかは人によるよね。私と次女はかなりひどかったけど、長女は「矯正しなくても」と言われる程度だったから、永久歯に生え替わるまで様子見した。ただベストなタイミングを逃さないように、自己判断で「第2期からでいいや」というのはやめたほうがいいと思う』

第1期のタイミングを逃したことで、かなりの時間や費用が必要になる場合もあるでしょう。つまり相談に行くことだけに限っては、早めがよいということです。仮に第2期からの矯正をすすめられたとしても、気持ちの準備ができそうですね。

さらに歯科矯正の専門家によっても考え方が違うのは、ママたちのコメントからもわかるとおりです。けっして安くはない費用がかかるでしょうし、先生とは長いおつきあいになる可能性もあります。できれば数カ所回ってみて、本当に納得のできるところを見つけたいですね。

文・鈴木麻子 編集・しらたまよ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
歯の矯正っていくつでやるのが1番いいの?