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<配慮のなさにイライラ>【前編】元旦那からの小包を開けたらおかずが子どもの人数分だけ入っていた

元旦那からの小包を開けたら……おかずが子どもの人数分だけ_前編
旦那さんと離婚をして、シングルマザーとして日々奮闘している方もいらっしゃることでしょう。今回の投稿者さんは成人済みのお子さんたちと一緒に暮らしているシングルマザー。ひょんなことから元旦那さんにイライラを募らせてしまう展開になったようです。

『離婚してから7年以上経ちました。元旦那は既に再婚しており、私はシングルマザーのまま成人済みの子どもたちと住んでいます。私自身は離婚後、元旦那とはまったく会っていません。夫婦間では色々ありましたが、子どもたちが父親を嫌いになるような育て方はしませんでした。その元旦那から先日、子ども宛に高級店から宅配便が届きました』

元旦那さんとは7年以上前に離婚した投稿者さん。今ではお子さんたちは立派に成人し、母親である投稿者さんと一緒に暮らしているようです。今回の事の発端は、元旦那さんからお子さんたちに届いたひとつの小包だったのだそう。

小包を開けたら嫌悪感がふつふつと……

『元旦那と子どもたちは離婚当初から面会なども自由にしており、今回コロナ禍で会えないからと荷物を送ってくれたと知りました。中身は夕飯の主菜になるものが子どもの人数分入っていました。毎日家族全員で食事をしているのに、子どもの人数分だけとわかる主菜を送ってくる意図がわかりません』

投稿者さんが小包を開けてみたところ、元旦那さんから送られてきたのは夜ご飯のメインになりそうなおかずでした。しかしよく見るとお子さんの人数分しか入っていなかったようです。これに対して投稿者さんはいい気持ちを抱かなかった様子ですね。

『私のいないところで元旦那と子どもたちが外食していたのは全然気にならないけれど、家族の食卓にあからさまな差がつく料理を送られて、私だけ違うものを食べろと言われているようでモヤモヤしてしまいました。あまりにモヤモヤするので、元旦那の贈り物を食べるときは子どもたちだけで夕飯を食べてもらうことにしました』

お子さんの人数分しか入っていなかったおかずを見つめ、「私はひとりで違うものを食べろということ?」と腹を立ててしまった投稿者さん。あまりにも怒りがおさまらず、そのおかずを食べる日は子どもたちだけで食卓を囲むようにと言ったようです。

『子どもたちは「お父さんは、どのみちお母さんは食べないと考えたんじゃないかな」と言います。たとえそう思ったとしてもこれみよがしに……。食卓で子どもとの間を分断されるような感じがして嫌な気持ちになるのが止められず、せっかく忘れていた元旦那に対する嫌悪が生まれました』

お子さんたちは父親と母親のどちらも傷つけないフォローをしてくれた様子。しかし投稿者さんはそれでもモヤモヤを拭い去ることができず、元旦那さんに対して嫌悪感を抱いてしまう結果となりました。

むしろラッキー!自分だったら気にならない

『子どもだけ食べてもよくない? 一緒にそれを食べたいの? 私ならまったく気にならない』

『気にしすぎ。「ママにも少しちょうだい!」でいいんじゃない? 逆の立場ならあなたも子どもの分しか用意しないでしょ?』

『送ってもらったんだから「ラッキー」くらいの軽い気持ちでいたら? 食費も浮くんだし料理の手間も省けるし! 私だったらまた送ってほしい! タダでご飯~(笑)』

『考えすぎだと思います! 別れたんだしいつまでも執着されるより、存在を忘れてもらっているくらいの関係がいいんじゃないですか?』

投稿者さんがモヤモヤを募らせるなか「子どもの人数分だけでも全然気にならない」と感じるママたちがコメントを寄せてくれました。「食費も浮くし、ラッキー!」とポジティブに捉える方もいたようですね。旦那さんの気持ちはどうあれ、送られてきたおかずに罪はないのでおいしくいただいたほうがいい! との考えなのかもしれません。

子ども宛ならば、投稿者さんが口を出す権利はない

『自分の分がなかったから嫌って、子どもみたいだよ。自分だけ好きなものを食べればいいんじゃないかな。子どもへ贈り物なんでしょうから!』

『子どもにと送ってきたんだから、元配偶者である投稿者さんの分があるわけがない。むしろなぜ投稿者さんの分まで送らなきゃならないの? 離婚したのに。そんなに食べたかったの?』

『嫌いで別れたのに投稿者さんの分を送ってくるわけがないじゃない。元旦那からしたら子どもは血の繋がりがあり、投稿者さんは他人。そもそも投稿者さんの分も送ってくるような気遣いのできる人なら離婚してないんじゃない?』

『投稿者さんは他人にいきなり贈り物をする? しないよね? 元旦那さんからしたら投稿者さんは他人なの。他人にお金なんて使わないでしょ? 子どもは連絡も取り合い、会っている血の繋がったわが子だよ』

投稿者さんの家に送り届けられたとはいえ、小包は元旦那さんからお子さん宛に送られてきたもの。投稿者さんが口を出すことではない、との少々辛口な意見も飛び出しました。自分の分がないと気になるのも理解できますが、ママたちのいうように割り切って考えたほうが案外丸く収まるのかもしれませんね。

「投稿者さんの分はなくて当然」との意見が出されるなか、「そうはいっても投稿者さんの気持ちはよくわかる」との意見も寄せられたようです。その理由とは?
後編へ続く。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・おんたま

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