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【前編】ママ友が実家依存の私から離れていく……。なぜ?実母を頼ったらいけないの?

前編01
お母さんが作ってくれた夕食を食べ、実家のお風呂に入り、夫が帰ってくる少し前に自宅アパートに戻ります。
夫の夕食は、お母さんが作ってくれたものをタッパーに入れて持ち帰ります。
私は家事育児に追われ、疲れてキリキリしなくて済む。
お母さんは毎日孫に会えて幸せ。
姉も姪っ子にメロメロ。
娘もいろんな大人から可愛がってもらって、きっと喜んでいるに違いありません。
夫も「僕は仕事でいつもいないから、好きにしていいよ」と言ってくれています。
全員WIN WINです。
本当に幸せだなぁ……と恵まれた環境に感謝し満喫しています。
大人数でわいわい子育て。毎日が楽しいです。

しかし、最近ちょっと気になることがあります。
私は30代半ばで結婚、出産しました。
地元の友達はみんな早婚で、もう子どもが中学生や高校生。
なので、同じくらいの歳の子を育てている、新しいママ友が欲しいと思ったのですが……

前編02
また、別の日。児童館でたまたま出会ったママグループと仲良しになったのですが、
他のママ1「子どもが生まれてから、ヘアサロン全然いけなくなっちゃった~!」
他のママ2「私も~! もう、髪ボサボサ~!」
他のママ3「切ってもらってる間、子どもを預かってくれるヘアサロンを探さなくちゃね」

「えっ? お母さんに預かってもらえばいいじゃない」

私にとってはごく当たり前の発言でしたが、またもや場が凍り付きました。
他のママ1「実家も義実家も遠いんだ……」
他のママ2「うちの母、祖母の介護をしてるから……」
ママたちはなぜか曇った笑顔で、そそくさと去っていってしまいました。
そしてやっぱり、次に会ったとき一緒に遊んでくれませんでした。

前編03
これからも、お母さんとの楽しい毎日が続いて行く。私はそう信じて疑いませんでした。
そう、あの日までは――

後編へ続く。

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・イチエ

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