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学校再開に不安を抱く子どもたち。長期休み明けで心配なこととは

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長かった地域では約3ヶ月にも及んだ、臨時休校。いよいよ再開となる学校も多いことから、ホッとしている家庭が大半……かと思いきや。ママスタBBSに寄せられた声には、複雑な気持ちがにじむものがありました。

不安が山積み。子どもからの「学校に行きたくない」の声

『うちの子、学校が再開したら不登校児になりそう。こんなに長いあいだ休んでいたら、仕方ないよね? 再開前の今から「行きたくない」って言っているし……』

アップされたこちらのトピックには、同調する声が相次ぎました。

『うちも同じく。授業がはじまったら、大急ぎで休んでいたぶんの勉強を詰め込まれるだろうし。ゆとりがなさそう』

『今まさに学校からの定期連絡が来て、そう書いてあった。「行きたくない」と口にする子どもが多かった、と』

『うちはもう学校がはじまっているんだけど、部活を2回サボってきたわ。中体連(日本中学校体育連盟)の大会もなくなったし、やる気はなくなるよね。「次にサボったら、もう辞めろ」と言ったけどさ。下の小学生に関しては、習っていない単元も宿題で終わっているかのような感じで授業が進んでるっぽい。不安しかないわ』

遅れてしまったぶんの勉強を取り戻すため、学校側が必死になるのも仕方ないのでしょうが……。緊迫しがちな授業の雰囲気は、毎日のんびり過ごしていた休校中のそれとはかなりギャップがありそうです。

『休校中の過ごし方にもよるよね。休みだからって毎日ダラダラ過ごしてたら、「もう学校行きたくない」って言うのも当たり前』

「休校中にダラダラ過ごしているからでは?」という指摘もありましたが……。

『休み中もそれなりに規則正しい生活をして、勉強もぼちぼちやらせていたけど、うちの小学1年生は泣いて嫌がる……。どうしよ』

『うちの子は「コロナ怖くて行かない」って泣いてる。どうすっぺ』

新しい環境や感染症についての不安など、気持ちが不安定になってしまう要素がたくさんありますよね。

『遊びに行けなくてストレスが溜まる毎日が終わったかと思えば、運動会や修学旅行をはじめとする学校行事が延期や中止。給食はおしゃべり禁止、暑い中でマスク、友達には触らない、夏休みは短縮、授業は詰め込み。これじゃ学校も最悪だよ』

誰のせいでもないのは重々承知しながらも、やりきれない思いが残ります。

元の生活リズムに戻れるか心配。大人だって「行きたくない」

「行きたくない」と思うのは、子どもたちだけではありません。

『私も仕事に行きたくない。6月から学校、保育園、仕事が再開。高校生は朝も早いし、ちゃんと行けるのか心配すぎる。まだ休みがいいよー』

『子どもたちはまだ登校日を楽しみに行っているけど、私がダメだわ。仕事に行きたくないし、他のママさんたちにも会いたくない。変にウツウツとした気持ちになっている。外に出たくなくないんだよね……』

『うちの子は大学生で1月末から春休みだったから、もう4ヶ月以上休んでいる。6月1日から登校予定だけど、子どもも私もリズムに乗れるか心配。毎日のんびり過ごしすぎた』

当初は抵抗があったかもしれない外出自粛生活も、慣れてしまえば快適に思える部分もあったのかも。のんびりしていた気持ちをアクティブに戻すのは、かなりのエネルギーがいりそうです。大人でさえ大変なのですから、子どもが「行きたくない」となってしまうのも無理はないですよね。

とくに子どもにとっては、3月・4月・5月という学年が切り替わるタイミングだったことも大きいよう。

『うちは新学年から苦手な子と同じクラスになったから、行きたくない気持ちが加速している。修学旅行なしだといいな』

『うちの地域では、始業式をやってから休校になりました。新しいクラスではもう仲よしグループができあがっていて、LINEでクラスの子の悪口とか言っているらしい。スクールカーストはもうできあがっているんだって。怖いよね。登校したとたんに不登校になる子、最悪命を絶つような子が出ませんように』

夏休みなどの長期休み明けは、例年「学校に行きたくない」と子どもたちの心が不安になることが多いようです。文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開後の児童生徒に対する生徒指導上の留意事項について(通知)」の中でも、今回の長期休暇明けにおける児童生徒の自殺予防への取り組みが呼びかけられています。

まずは明るく送り出す!我が子の様子をいつも以上に気にかけて

さらに同通知では、学校再開におけるさまざまな不安やストレスを抱える児童生徒にも言及。ママたちのコメントにもあったような自宅学習の遅れによる学習面の不安、生活リズムが乱れたことによる規則的な登校への不安、楽しみにしていた学校行事の削減による気分の落ち込みなどが挙げられています。

『勉強や友人関係に不安がある子ならまだしも、行きたくない理由が単純に”面倒”とかなら、はじまっちゃえばなんとかなりそうだけどね』

『長期休みのあとに「行きたくない」と思うのは、仕方ないよ。それでもはじまれば、ちゃんと行く人がほとんどなわけで。投稿者さんの子だって、なんだかんだ文句を言いながらも学校に通うと思うよ』

『学校に行って友達と会えば楽しくて、きっと杞憂に終わるよ。まずは初日、気持ちよく送り出そうぜ! 私たちの時間が戻ってくる~!』

たしかに心が元気な子であればまたちゃんと登校し、学校生活の中に楽しみを見つけ出せるかもしれません。明るく「いってらっしゃい!」と声がけして、送り出してあげたいですね。

一方で、どうしても心のエネルギーがチャージできない子もいるかもしれません。学校が再開してしばらくは我が子に変わったところはないかなど、ママはどうかこれまで以上に細やかに見守ってあげてほしいと願います。

文・鈴木麻子 編集・しらたまよ

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