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ベビーシッター利用者に朗報が!「企業主導型ベビーシッター派遣事業」の補助が3月は最大26万4,000円に拡大

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2020年2月末、首相官邸から新型コロナウイルスの感染対策として、3月2日から全国の小中学校、特別支援学校、高校を臨時休業するようにとの要請が出されました。学校に行くことが叶わなくなった子どもたちは少なくないでしょう。お仕事を休むことができない、あるいは在宅勤務ができないご家庭では子どもたちのお世話に頭を悩ませているのではないでしょうか。

内閣府は緊急に、「企業主導型ベビーシッター派遣事業」におけるベビーシッター代の割引を2020年3月のみ最大26万4,000円に拡大することを決定しました。

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」とは

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」は、企業がこの事業に申し込むと、企業に対して「ベビーシッター派遣事業割引券」が発行されます。発行された割引券を企業が従業員に渡す、というのがおおまかな利用の流れです。

対象となる子どもの年齢

ベビーシッター補助の対象となるのは、乳幼児または小学校3年生までの児童、そのほか健全育成上の世話を必要とする(※)小学校6年生までの児童となります。

(※)健全育成上の世話を必要とする児童とは……
・健全育成上の世話を必要とする児童とは、「身体障害者福祉法」第15条第4項の規定に基づいて身体障害者手帳の交付を受けている児童
・「療育手帳制度について」に基づき療育手帳の交付を受けている児童
・その他、地方公共団体が実施する障害児施策の対象となるなど、上述のいずれかと同等程度の障害を有すると認められた児童

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」で受けられる割引額

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」の割引額は対象児童1人1回につき、2,200円です。双子の場合は9,000円、3つ子以上の場合は18,000円の割引が受けられます。

どのベビーシッターに対して使える?

ベビーシッター割引券はどのベビーシッターに対しても使えるわけではなく、「企業主導型ベビーシッター派遣事業」の対象となっているベビーシッターの事業者に依頼した場合に使えます。

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」へ企業が申し込む必要がある

ベビーシッター派遣事業割引券を利用するためには、お勤めの企業が「企業主導型ベビーシッター派遣事業」に申し込む必要があります。割引券の利用が可能なベビーシッター事業者を選定していることなど、利用者自身が諸々の使用条件を満たしていることも必要なので、利用の際はご注意ください。

新型コロナウイルス対策で「ベビーシッター派遣事業」利用拡大

この「企業主導型ベビーシッター派遣事業」に特例措置が設けられました。

割引券の使用上限が3月に限り月最大120枚まで使用できるように

ベビーシッター派遣事業割引券は本来、1回(1日)対象児童1人あたり1枚、1家庭につき1ヶ月あたり24 枚まで使用できると上限が決められています。この上限が2020年3月に限っては、1回(1日)対象児童1人あたり複数枚使用できるうえに、1家庭につき2020年の3月は120枚まで使用できることになりました。

割引券が1枚あたり2,200円なので、120枚利用すると最大の26万4,000円になる計算ですね。

2020年は割引券の1年間の使用上限280枚を超えてもよい

割引券の1年間の使用上限も緩和されました。本来は1年間で280枚までのところ、2020年は280枚の上限を超えてもよい、ということになっています。

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」への申し込み期間が延長

「企業主導型ベビーシッター派遣事業」は、この事業の実施事業者である「公益社団法人全国保育サービス協会」に、企業が申し込みをする必要があります。申し込み期間は本来2020年2月20日までだったのですが、2020年3月25日まで延長されました。

お勤めの企業が「企業主導型ベビーシッター派遣事業」に申し込んでいない場合は、申し込んでいただくように働きかけてみてはいかがでしょうか。

(参考)
企業主導型ベビーシッター利用者支援事業における「ベビーシッター派遣事業」の令和元年度の取扱いについて: 子ども・子育て本部 – 内閣府
「企業主導型ベビーシッター利用者支援事業の実施について」「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校等の臨時休業等に関連した「ベビーシッター派遣事業実施要綱」の取扱い等について」-公益社団法人全国保育サービス協会

仕組みをうまく利用して新型コロナウイルス騒動を乗り越えよう

学校を楽しみにしている子どもたちはショックを受けたでしょうし、在宅勤務ができないパパやママは子どもたちの安全が心配ですよね。しかし今は社会全体が協力していきたい時期。一般市民の力が及ばないところは国のサポートをうまく利用して、先の状況は不透明ながらもとりあえず目の前の2020年3月、臨時休業期間をみんなで協力しながら乗り切っていきましょう。

文・しのむ 編集・しらたまよ

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