いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

断れず2度もPTA役員になってしまった私。偶然?それとも……

PTAの役員決め……それは「保護者」である以上、なかなか逃れることが難しいお仕事なのかもしれません。ウチの学校では子ども1人につき必ず1回は役員をしなくてはいけないというルールがあります。在宅で仕事をしているので、簡単な委員で活動するくらいかな~と思っていたのですが、なぜだか「長」とつく役職を2度もやることになった私の話を聞いて下さい。

ある日、商店街のPTA会長にランチに招待されました。その時点で気づけば良かったのですが、招かれた店は超がつくほどの高級店。普段から会長さんとは、商店街に買い物に行くたびに仲良くさせて頂いているので、軽い気持ちでランチへ出掛けてしまったのです。
2度もPTA役員に1

2度もPTA役員に2
その3年後。上の子は卒業し、前回上の子の分としてPTA副会長をお引き受けしましたが、今回は下の子の分として、広報の役員としてお手伝いすることに。はじめての広報の集まりで委員長と副委員長の立候補を募っていると、同じく広報に入った友人が手を挙げ、「私、山川さん(私)が副委員長になってくれるなら、委員長やります!」と……。

全員拍手喝さい! 当然、断れる雰囲気でもありません……。まぁ委員長じゃないし、副はそこまで大変じゃないし……。と何とか気持ちを鼓舞して、お引き受けすることに。しかし、その1か月後……

2度もPTA役員に3
現在は何もやってはいませんが、どこかで誰かが「やらなくてはいけない」子どものためのお手伝いを積極的にやって下さる方もいれば、私のようによく分からないうちに決まってしまった人もいることでしょう。
自分がやっても、やらなくても、今日も子どもたちのために頑張ってくれる人がいるということを忘れず、「感謝」の気持ちは持っていたいと思います。

脚本・渡辺多絵 作画・いちと

いちとの記事一覧ページ

関連記事

2人目出産で大部屋に入院。初産のピカピカ新人ママに、自分のダラダラ育児っぷりをわざとアピールした理由
傍から見ていると、初産ママたちはボロボロになりながら、心身ともにものすごい緊張状態で初めての育児を頑張ろうとしていました。たとえば助産師さんが「身体が辛かったら、赤ちゃん新生児室で預かりますよ?」...
「ひとりっこ」がお兄ちゃんになってどう変化した?
長男が年中さんのときに、次男が産まれました。それまでずっと「ひとりっこ」だった長男。弟が産まれてもしばらくは甘えたがったりワガママが増えたりするんだろうな……今まで家に子ども一人で、ずっといろいろ...
「育児が楽しくて仕方ない!」と言った友人の秘密
しかし産後の現実は、友人が話していたことと全く違いました。育児はとにかく過酷……。 完全密室、ワンオペ育児。そんな状態で家事育児をこなしていると、心に余裕が無いせいか、赤ちゃんが全く可愛...