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「うちの妻は離乳食にこだわりすぎて神経質!」と言う旦那さん。ママたちが一言物申す!

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ママスタコミュニティにはいつもたくさんのママたちからお悩みや相談が届きます。そんななか、めずらしく旦那さんからお悩みが! さてさて一体どういったお悩みだったのでしょうか? そしてママたちはどのように答えているのか……さっそくみていきましょう。

『妻が離乳食にこだわりすぎています。市販のベビーフードは1度も使ったことがなく、「食べムラが出ないうちはお出汁と素材の味だけでも十分。好き嫌いがあるわけでもなく、毎食残すこともないのにわざわざ調味料は使わなくていい。健康的で楽しく食事ができているなら問題ない」といいます。市販のパンや赤ちゃん用のお菓子も一切あげたことがなく、あまりにも子どもがかわいそうです。
妻は元々保育士ですが、はじめての子どもなので神経質になっているのかと思います。どうすれば妻が極端すぎることを自覚し、また改善してくれると思いますか? 先輩ママたちからアドバイスを貰いたいです』

手作りにこだわり、調味料は使わず出汁と素材を活かした離乳食を作っている投稿者さんの奥さま。投稿者さんのお友だちのお子さんは1歳からファストフードやお菓子などを食べているそうで、「自分の子どもはかわいそうなのかも」と不安になってしまったといいます。これについて、ママたちからはどのようなアドバイスが届いたのでしょうか?

続々届く奥さんへの賞賛の声をご紹介!

『素晴らしい奥さまだわ。保育士ならプロだし、何が心配なの? 1歳にファストフードのポテトは濃すぎる。私もベビーフードは使わなかったわ』

『面倒なのに全部手作りなんてすごいと思う』

『奥さまはお子さんのこと考えてきちんと作っていると思います。何も問題ないです』

『甘い食べものを知らない子どもにわざわざお菓子や甘いものをあげなくてもいい。野菜なんてそのまま食べても美味しいし、奥さまの育て方はおかしくない』

『素晴らしい奥さまじゃない! 私も保育士。「できるだけ手作りで!」と頑張ったつもりでもおやつまでは毎日手がまわらず、市販品にも頼ってしまったよ』

離乳食もおやつもすべて手作りすることの大変さがわかるママたちからは、投稿者さんの奥さまを賞賛する声がたくさん届きました。離乳食はすべて手作りしているママも、市販のものを利用しながら進めているママもいると思います。ママとお子さんが楽しみながら離乳食を進めているのであれば、どちらの離乳食も決して非難されるようなことではないのではないでしょうか。

こんな状況になったら心配してみては?

『こだわりすぎて奥さまのストレスになっていたり、心身に影響が出ているなら改善した方がいいと思う』

『投稿者さんの奥さまの発言はごく普通。子どもがほしがっているのに頑なにあげないのは問題だけど、今の段階でほしがりもしない味の濃いものを与えるメリットはゼロ。心配しなくても、子どもの世界が広がれば勝手にいろいろなものを食べ始めるから大丈夫。お友だちからもらったお菓子を、「体に悪い」と言って子どもの目の前で捨てるようなら話は別だけどね』

『別に神経質でもなさそう。できるし、やりたいからやっているのでしょ。手抜きしないから責められるって、本当に意味不明。市販のものを与えないことにデメリットはありません。奥さまが無理なくやっているのでしたら、任せておけばよろしい』

『無添加にこだわりすぎて、子どもが食べないのに無理矢理食べさせているなら神経質かもしれないけれど、奥さまは違いますよね。お子さんもきちんと食べていて、ママも楽しく手作りできているなんていい状況ですよ』

投稿者さんが心配していることを踏まえたうえでこのような意見も届きました。奥さまが手作りにこだわるあまり無理をしてしまったり、離乳食を作ることがストレスになってしまったら心配ですよね。でも、現段階では奥さまは楽しみながら手作りの離乳食を作っているとのこと。ママたちのアドバイスのような兆候がみられたら、よく話し合ったうえで解決方法を探ればいいのかもしれませんね。

最後に……旦那さんに一言物申す!

『口だけ出すのは簡単ですからね。うちの旦那は週末に何品か作ってストックしてくれていましたよ。相談よりもまず行動に移したらいかが?』

『1人目はそんなもん。奥さんが気の済むようにするのが1番よ。任せてなよ』

『そのうち既製品食べさせるようになるから最初は自己満でもやっておけばいい。離乳食は子育てのうち、初めのちょっとだけの期間なのだから悔いのないように楽しむのが1番!』

ママたちがいうように子育ては楽しむことも大事です。しかし、子育てしていくなかで楽しめないときもあるはずです。そんなとき、旦那さんからの優しさや気遣いの言葉はきっとママたちの心の支えになることでしょう。奥さまが楽しんで離乳食を進めているのであれば、今はそれを見守ってあげることも優しさなのかもしれませんね。

ママスタコミュニティには「離乳食は手作りしなきゃ!」と思っていたり、「市販に頼ってもいいのかな……」と不安になってしまうママたちのお悩みもたくさん届きます。今回、投稿者さんのように旦那さんも同じような不安を持っていることがわかりました。悩んだらまずは夫婦で相談。お互いの不安をぶつけ合うことで、よい方向に向かうこともあるのではないでしょうか。正解はきっとご家庭の数だけあるはずです。

文・荻野実紀子 編集・山内ウェンディ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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