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親戚が集まっての年越しそば。そばアレルギーの人がいる場合の対処法や注意点は?

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大晦日に家族みんなで集まって食べる年越しそば。古くからの日本の風習で、一説によれば長寿や無病息災、金運アップなどの意味を込めて年越しそばを食すようになったそうですよ。そんな縁起の良い年越しそばならば、ぜひ大晦日に食べたいと思う方も多いですよね。しかし、もしも一緒に食事をする人の中に“そばアレルギー”の人がいた場合、みなさんならどうしますか?

『親戚が集まって年越しそばを食べる。けれども、もしもひとりそばアレルギーの人がいたらどうする? その人だけうどん? みんなうどん? みんなラーメン? 作り手としてどうする?』

自分が作って提供する側だとしたら、そばアレルギーの人だけ別の物を食べてもらうか、みんなでそば以外のものを食べるか迷いそうですね。ママさんたちはどんな選択をするのでしょうか?

参考:日穀製粉株式会社「年越し蕎麦」

誰かがそばアレルギーの場合、年越しそばはどうする?

その人だけの別メニューを用意して食べてもらう

『うちは、娘がそばアレルギー。いつも義実家で年越しするんだけど、娘だけはうどんにしてくれるよ』

『うちの三男がそばアレルギー。この子だけうどんにしている』

『うちもそばアレルギーの子がいて、1人だけうどん。けど、それを見てうどんを食べたがる人が出てくるから、2~3人分用意しておく』

そばアレルギーの人にはうどんなどを食べてもらい、その他の人はそばを食べるというご家庭もあるようです。子どもが多く集まるご家庭であれば、そばではなくうどんを食べている子どもを見て、「自分もうどんがいい!」という子どもも出てくる可能性があります。そのため、うどんは一人分だけではなく多めに作っておくと良いというアドバイスがありました。

みんなでそば以外のメニューを食べる

『子どもの頃、年越しは家族全員うどんだった。兄がそばアレルギーだったから』

『うちは、子ども1人だけそばアレルギー。ゆで汁が混ざったりするのも嫌なので、その子だけカップラーメンにしています』

『うどんかラーメンで良いと思う。1人だけだと可哀想だし、1人だけ違うものを食べているとそれを食べたくなるからね』

ママスタBBSでは、「1人だけそば以外の別メニューを食べてもらう」という意見よりも、「みんなでそば以外のメニューを食べる」と答えてくれたママの方が多い印象でした。アレルギーを持つ人が子どもの場合、1人だけ違うものを食べるのは可哀想という気持ちもありますよね。また、アレルギーのある人ない人で別メニューを用意するのはママさんの手間にもなることから、全員そば以外にするという理由があるようです。

アレルギーに対して気を付けることを聞いておこう

またそばアレルギーの人がいる場合は、その人が「そばを食べなければいい」というわけではなさそうですよ。

『アレルギーの度合いを聞いてから考える』

『調理器具も気をつけないとダメだよね……』

『そばアレルギーって、そば屋に入っただけでもアレルギー反応が出る人もいるから、みんなでうどんかラーメンにするかなぁ……程度によるんだろうけど、すごく重たいイメージがあるから怖い』

『そばアレルギーの人は湯気でもダメらしいから、みんなうどんかラーメンにする』

そばアレルギーの人や家族が気を付けていることとは

独立行政法人国民生活センターの「そばアレルギーの患者や家族が注意していること」によると、そばアレルギーを持つご本人はご家族は下記のようなことに気を付けているようです。

『うどんなどの麺類を購入するときは、コンタミ(混入)の表示に注意する』

『加工品は工場での微量混入がありえるので、必ず製造元に混入の危険性がないか確認する』

『おそば屋さんに行かない。おそば屋さんでもうどんなら大丈夫かと思ったら、うどんもそばと同じ湯で茹でていたようで、出先で苦しくなり、入院をしたことがある』

『自分は食べなくても、近くに居るだけで目が真っ赤になったり、のどが痒くなるので、子どもにもそばは食べさせたことはない』

つまりアレルギーの度合いなどによっては、そばを食べずとも、調理器具を共用したり、そばを調理する場にいるだけでもアレルギーが起こる可能性もあるとのこと。食物アレルギーは命に係わる重篤な症状を引き起こす可能性もあります。もしも親戚が集まって年越しそばを食べるとなったら、そばアレルギーを持つ本人や家族などに「ほかの人はそばでも大丈夫か」、「調理器具や調理法など、どこまで注意をする必要があるか」詳細な対処法を確認をするようにしましょう。

もしもおそば屋さんなどで外食をする際も、そばアレルギーの人がいる場合はおそばやさんに入る前に「おそばやさんへの入店は大丈夫か」、「何か食べられる料理はあるのか(そばと同じ調理器具で作ったものでも大丈夫なのか)」と確認すると安心なのではないでしょうか。

参考:『摂取した食物が原因となり免疫学的機序(体を守る働きを免疫と言います)を介してじん麻疹・湿疹・下痢・咳・ゼーゼーなどの症状が起こることを食物アレルギーといいます。(引用:厚生労働省「リウマチ・アレルギー相談員養成研修会」第4章 食物アレルギー)』

そばにこだわらず臨機応変に対応する方法もあり!

『その人に何を食べたいか聞いてみたら?』

『みんなに伝えておく。頑固親父がいたらその人だけ乾麺のおそばを出す』

そばアレルギーの人がいるのなら、食材や調理器具の取り扱い、調理環境には最大限の配慮が必須です。ただ、冒頭で紹介したように、「おそばのように細く長く過ごせる長寿」や、「そばは風雨にさらされても、日光を浴びると再び元気になることから無病息災」を願って年越しのそばは食べられます。そのため同じ麺であるラーメンやうどんなどを代わりに食べても、願掛けとは関係がないものになってしまうと考える人も出てくるでしょう。そういった意味では、そばを食べられない人がいる場合、無理に麺類を用意する必要もないのかもしれません。そばや麺にこだわりすぎず、集まった人が美味しく食べられる料理を用意するのも一つの手段ですよ。その際は、集まった人にも「そば以外にする」と一言説明しておくとトラブルもないのではないでしょうか。

文・物江窓香 編集・一ノ瀬奈津

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参考トピ (by ママスタジアム
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