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<裏切りはお互い様?>妊娠したら独身の親友から「切られて」しまった話

私には、学生時代からの親友、何でも打ち明けられる親友がいました。学生時代には恋の話や、将来の夢の話……。社会人になってからは、仕事の悩み、それからやっぱり恋の話……。お互いの家に泊まり込んで、夜が更けるまで語り合ったものです。

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コンプレックスや痛みを共有し合う独身の親友と、一人身の寂しさや、既婚者たちへの妬みをただひたすらグチりあっていました。

しかし、そんな私にも転機が訪れます。とある男性に出会い、トントン拍子に結婚が決まったのです。

親友は、私に彼氏ができた時点で、あまり会ってくれなくなりました。

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とてもショックでした。でも私もかなりの歳まで独身で、「取り残されていく側」だったので、彼女の気持ちも痛い程わかります。ママになるかつての親友、それをただ指をくわえて見ているだけの、ひとりぼっちの自分……ずっと一緒にいたはずなのに、いつの間にか生きるステージが変わってしまった……。

「妊娠報告しただけでブロックされるなんて、そんなの友達じゃなかったんじゃない? ただの傷の舐め合いだったんじゃない?」と言われそうですが、私はそうは思いたくない。今はこうなってしまったけれど、昔は確かに、悩みを全て共有しあい、お互いの恋や夢を励まし合った、同じ青春を過ごした、大切な心からの親友だったのです。

その後、私は出産し、育児に追われています。親友とは連絡が取れなくなってしまったので、今どこに住んでいるかもわかりません。でも私は、親友が幸せであるように、いつも祈っています。

脚本・編集部 作画・イチエ

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※この漫画は体験談を元に作成しています。

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