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第13回キッズデザイン賞の優秀作品発表!ママたちが注目すべき商品やサービスは

2019年9月、第13回キッズデザイン賞受賞作品の中から、最優秀賞などの優秀作品が発表され、先日都内で授賞式が行われました。キッズデザイン賞とは、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・活動・研究などを表彰するものです。今回は受賞作品 263点の中から優秀作品33点が選ばれました。その中でも身近にあると便利だと感じた、特に気になるものをご紹介していきます。

妊婦や乳幼児に優しい地域密着タクシー「子育てタクシー」

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「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の少子化対策担当大臣賞に選ばれたのが、一般社団法人全国子育てタクシー協会の「子育てタクシー」です。こちらは子どもや子育てに関する知識を持った専用のドライバーさんが、荷物の多くなりがちな乳幼児を連れた外出のサポート、保護者の代わりに保育園・学童・塾などへの送迎、登録した妊婦さんの送迎などを行うサービスです。利用したい場合には、地域の子育てタクシーに事前に登録することで、月額料金などは必要なく利用できます。
ドライバーさんは「子育てタクシードライバー養成講座」での研修と、子育て支援施設での現場実習を修了し、自身の身だしなみの整え方やママたちへの声かけの仕方、子どもについての知識などを学び、必要なスキルを身につけた方々なので安心。妊娠中から子育て中にぜひ利用したいサービスです。

妊産婦の不安を解消する遠隔医療サービス「産婦人科オンライン」

Image from iOS

“産後うつ”といった言葉もよく耳にするようになったように、産前産後のママたちは常に不安と戦っています。キッズデザイン協議会会長賞を受賞したのは、そんな産前産後のママたちの不安に寄り添い、疑問を解消する遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」です。平日の18時〜22時に、一回10分間(予約制)、産婦人科医や助産師に電話やLINEから直接相談することができます。

以前ママスタでもお話を伺ったことのある産婦人科オンラインの代表であり産婦人科医の重見大介さんによると、このサービスは、病院ではなかなか聞きづらいことも普段使い慣れているスマホを通して相談しやすいと好評で、相談件数も毎月増えているとのこと。特に妊娠初期〜中期のママから「妊娠中の食事や環境に関連した感染症や胎児への影響を知りたい」という相談や、産後では授乳方法や乳房痛、離乳に関する相談がたくさん寄せられているそうです。妊婦健診では医師に聞きづらいことや、産後の一カ月健診が終わると専門家のアドバイスを受ける機会が少ない中、不安なことは何でも相談できるこのサービスはママたちに大きな安心感を与えてくれます。

米粉なのにふっくら焼ける「無添加グルテンフリー米粉食パンが焼けるホームベーカリー」

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少子化対策担当大臣賞を受賞した「無添加グルテンフリー米粉食パンが焼けるホームベーカリー」は、卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かにの特定原材料7品目を始め、増粘剤や添加物などを使わずグルテンフリーの米粉食パンが作れるベーカリー。米粉のみのパンというとずっしり重く固いパンをイメージする方もいるかもしれませんが、ホームベーカリーに採用しているIH加熱技術により、外皮は薄くパリッとしていて中はふわふわやわらかい食パンが焼けるのだそう。パンの他にもグルテンフリーのケーキやうどんなども作ることができるため、小麦アレルギーの子どもを持つご家庭には重宝されますね。

パパがさっと身につけられる「パパ専用簡易抱っこ紐papa-dakko(パパダッコ)」

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こちらはキッズデザイン協議会会長賞を受賞した「パパ専用簡易抱っこ紐papa-dakko(パパダッコ)」です。メンズ向けの生地や柄を採用し、メンズ用のサイズ展開で、パパ専用に考えられたデザイン。留め具やサイズ調整の必要がなく、さっとかぶるだけで使える抱っこ紐で、畳むと約14cm四方の大きさになるから持ち運びも便利です。
株式会社ワンスレッド代表取締役の半田真哉さんによると、男性と女性では育児グッズに対して求めるものが異なっていることがあるため、パパにとって必要だと思われることをデザイン化したのだそう。子育てにも主体的に関わってきた結果、「夫婦で同じ目線で会話ができるようになったことが一番の財産」と話す半田さん。パパ専用の育児グッズをきっかけに、子どもともっと多くの時間を過ごしたいと考えるパパが増えるといいですよね。

子どもでも安心して使える災害用トイレ「レジリエンストイレ」

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「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」の経済産業大臣賞を受賞したのは(株)リクシルの「レジリエンストイレ」です。こちらは災害時に避難所となる学校に設置するパブリック向け水洗トイレ。普段は一般的なトイレと同様に使えますが、災害時には洗浄水量を5Lから1Lに切り替え、そのまま使えるトイレなのです。避難所ではプールなどの水をバケツに汲んでトイレに使うところもありますが、このトイレは少量の水で流すことができるので、水を運ぶ回数を減らすことができます。バケツで大量の水を勢いよくトイレに流すと水や汚物がトイレの外に飛び散ってしまい、それが感染症の原因になるのだそう。このトイレはペットボトルで水を流すことができるため飛沫が飛び散るのを防ぎ、結果的に感染症を防ぐことが期待できるとのことです。自然災害に備えられて日常生活でも使えるこういったトイレが日本中の学校に設置されることをこれから期待したいところです。

子どもに優しい、または子育てしやすいと感じられる製品やサービスなどが増えることで、今後ますます子育てしやすい環境になっていくことに期待したいですね。

文・山内ウェンディ 編集・しのむ

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