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公共交通機関で「心温まる経験があった」人は過半数。子連れ乗車時のうれしい思い出は?

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子連れで利用する公共交通機関は「急にぐずりだしたらどうしよう?」「目的地まで静かにしていられるかな?」と、とくにまだ子どもが小さいうちはドキドキしますよね。だからこそ席をゆずってもらうなど親切に出合ったときのうれしさは、ひとしおかもしれません。

先日発表された「公共交通機関のマナー」に関する調査結果によれば、公共交通機関を利用中にまわりの人からうれしいことをしてもらった経験がある人は、55.1%と過半数。ママスタコミュニティにあった「うれしかったこと」報告とあわせてご紹介します。

電車やバスでの迷惑行為。上位は「座りかた」と「大声の会話」

アンケートを実施したのは総合旅行プラットフォーム「エアトリ」。10代〜70代の男女1,133名という幅広い層を対象とした調査です。

公共交通機関を利用中に、まわりの人の行為を「迷惑」と感じたことがある人はバス・電車・新幹線・飛行機とすべてで過半数となりました(「とても」「少し」の合計)。「とても迷惑だと感じたことがある」が一番多かったのは「電車」で、男性は39.7%、女性は42.4%と半数近くも!
ちなみにすべての乗り物で「迷惑と感じた」を選ぶのは女性のほうが多く、女性のほうが公共交通機関のマナーに敏感であるようです。

では、どんな行為を迷惑だと感じるのでしょうか? とくに「迷惑」と感じる人が多かった電車・バスで見てみましょう(複数回答)。
img_191540_2バスでの第1位は「大声での会話(46.4%)」、さらに「座席の座りかた(45.6%)」、「携帯電話での通話(36.8%)」と続きます。電車でも順位は違えど「座席の座りかた(72.8%)」、「大声での会話(58.5%)」、「携帯電話の通話(56.3%)」と上位3つは同じでした。

ところで自身が公共交通機関を利用する際、まわりの人に迷惑をかけないよう意識しているかどうかを尋ねたところ「はい」と回答したのは95.9%。これだけ意識している人が多いのであれば「迷惑だな」と感じる機会は少なさそうですが、そうではないということは……? マナーのよくない少数の人が、迷惑を感じさせているシーンが多いのかもしれません。

”意識していること”としてあがった、フリー回答はこちらです。

『席の座りかた、手荷物の抱えかた、濡れた傘の持ちかたなど』(50代・女性)

『座席で足を組まない。リュックサックは背負わずに荷物棚に置く。混雑した車内では、両手を上げて吊り輪をつかむ(チカンと間違われないよう)』(60代・男性)

『混雑時には、携帯や本を出さない。荷物は前に抱えるか、網棚に置く』(40代・女性)

これだけ意識しなくてはいけないことが一般的にあるとすれば、子連れであればさらに注意しなくてはいけないことが増えるわけです。交通機関を利用するだけでママがぐったりしてしまうのも、よくわかりますよね。

子連れ乗車は大変なぶん、うれしさもひとしお

迷惑を感じる人もいる一方で、まわりの人にしてもらってうれしいこと・心温まる行為があった人も。「うれしいことはありましたか?」の問いに、55.1%の人が「はい」と回答しました。
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『体調が悪いときに座席をゆずってもらったり、助けてもらった』(30代・女性)

『泣いている赤ちゃんを、まわりの人が協力してあやしていた』(50代・女性)

『ベビーカーの指定場所に人が立っていたら、おばちゃんが”どいてあげて”と、その人たちに声をかけてくれベビーカーを置くことができた』(50代・女性)

やはり赤ちゃんや子どもがいると、まわりが親切にしてくれることもあるようです。

ママスタコミュニティの投稿にも、そんな心温まる話がありました。

『子連れベビーカーで電車に乗ったら、それぞれ別のタイミングで3組ものやさしい人たちに出合った。そのうち2組は、中国人。やさしいね。感謝です!』

『外国人は、やさしい人が多いよね。子どもが電車の中でグズっていたら、PEEK-A-BOO(いないいないばぁ)してくれたことがあるよ。道端でも子どもに「キュート!」とか声かけしてくれたり、”バイバイ”してくれたり。とにかくたくさん声をかけてくれるよね』

もちろん外国の方ばかりではありません。

『電車が少し混んでいたから、たたんで片手でベビーカー、片手で抱っこ。そうしたら高校生くらいの男の子が「ベビーカー、持ちましょうか?」って。一度は断ったけど「揺れて不安定だと、危ないので!」って、持ってくれた。自分の息子も、こんなやさしい子になったらいいなって思ったよ』

『下の子を抱っこひも、上の子と手をつないで電車に乗ったら、ある夫婦がすぐに席をゆずってくれた。子連れで席をゆずってもらったことなんてはじめてで、うれしかった。上の子は座ると泣くから、すぐ立つはめになったけどね(笑)』

もちろん「子連れはゆずってもらって当然」と、考えるママは少ないでしょう。ただ子どもがいるため大変なときに全員から知らんぷりされ、さびしく感じたことはあるのでは? だからこそ一度でも二度でもこうした親切に出合った経験は、よけいにずっと忘れないもの。あなたにもなにか思い出に残る、ステキな公共交通機関でのできごとはありますか?

【「公共交通機関のマナー」に関するアンケート調査概要】
対象:10代~70代の男女1,133名
期間:2019年7月23日~26日
方法:インターネット調査
主体:株式会社エアトリ

文・鈴木麻子 編集・しのむ

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