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男の子の親は理系志向!?親がわが子に期待することは

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わが子にはより良い人生を歩んで欲しいと親は思うもの。あえて「○○の職に就いて」とは言わないけれど、心の中で「将来こんな仕事に就いたらいいのにな〜」なんて期待しているママもいるかもしれませんね。そんなわが子の将来の仕事について、アイデムが小学校1年生から中学校3年生の子どもを持つパパやママ3,600人にアンケート調査を実施。その興味深い結果をご紹介します。

子どもには、やりたい仕事に就くよりも“安定した仕事”に就いて欲しいママたち

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子どもが小さい頃から、将来の役に立つように習い事や教育について真剣に考えるママやパパたち。子どもの将来就く職業についてはどう考えているのでしょうか。

「不安定でも、やりたい仕事に就いてほしい」のか「安定した仕事に就いてほしい」のかを聞いた項目では、「不安定でも、やりたい仕事に就いてほしい(どちらかと言えば含む)」と答えた人は38.8%。「安定した仕事に就いてほしい(どちらかと言えば含む)」と答えた人は61.2%となりました。子どもには、やりたいことでも金銭的に不安定なものより、安定した職業について欲しいと考える親が多いようですね。

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また、回答者の性別をみると、子どもに「安定した仕事に就いてほしい」と考えているのは母親の方が多いことがわかります。一方で、小学生、中学生の父親はともに「安定した仕事に就いてほしい」と考える人が過半数いるものの、「不安定でも、やりたい仕事に就いてほしい」と考えている人も半数近くいました。どちらかというとパパよりもママの方が、子どもに安定した仕事に就いて、苦労してほしくないと考えるのかもしれません。

7割の親が理系に進んでほしい?男の子の親は理系進路をより強く望む傾向が

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子どもの将来の仕事につながる進路。文系か理系かを選べば、そのまま職業につながることは多々ありますよね。そんな進路選択の際の専攻について「理系に進んでほしい」のか「文系に進んでほしい」のかを聞いたところ、子どもに「理系に進んでほしい(どちらかと言えば含む)」親は70.0%、「文系に進んでほしい(どちらかと言えば含む)」親は30.0%。

sub2また、子どもの性別でみると、子どもが男子の場合に、「理系に進んでほしい」と考えている親の割合が高いこともわかりました。小学生女子の親、中学生女子の親と比べて、男子には「理系に進んでほしい」と考えている親の割合が高いようです。

将来働く子どもに何が必要だと考える?

人工知能やロボットの発達により、将来的な仕事の内容が大きく変わるといわれる未来を子どもたちは生きることになります。親は子どもに今からどんなことが必要だと思っているのでしょうか?

子どもが将来より充実して働くために、どのようなことが必要だと思うかを聞いた項目では、「礼儀を身につけること」が最も多く71.8%、次いで「公共ルール・マナーを守ること」69.9%、「友人と遊ぶこと」68.2%、「学校の勉強をきちんと行うこと」65.7%、「多くの本を読むこと」60.7%、「お手伝いなど家庭で役割を担うこと」56.4%、「お小遣いなどお金の管理をすること」52.2%と続いています。

将来より充実して働くために、現時点で最も必要だと思うことは「礼儀を身につけること」とありましたが、一方でそれを実際に行っているという回答はそのうちの5割という結果でした。また、「いろいろな職業にふれる機会を得ること」については、必要だと思うと回答した割合が約4割でしたが、それを実際に行っている割合は約1割強で最も低くなっていることも判明しました。将来的に必要だと思っていても、じっくり子どもと話し合う時間や、子どもが体験する機会などがなかなか少ないため、実施することが難しいのかもしれません。

中学校によっては、職業体験などで実際に働く体験をできるところもありますが、夏休みなどの長期休暇を利用して、身の回りの大人の働く姿にふれるような課題があれば参加させたいと考える親が8割近くいるようです。

働くことは生きていくために必要なことでもあるのに、いざ進路を決める際に、どんな仕事があるのか実際にはよく知らないままなんとなく決めてきたというママもいるかもしれません。わが子には普段から仕事の話をしたり、機会があれば親の働く姿を見せるなどして、仕事に触れる機会を持ちたいもの。将来子どもたちが前向きに取り組むことができるように、仕事をしていると大変なこともあるものの、それ以上に良いこともあると伝えられたらいいですね。

調査対象:小学校1年生から中学校3年生の子供を持つ男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年5月14日~17日
有効回答:3,600名

文・山内ウェンディ 編集・井伊テレ子

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