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たった数年で!?ママたちが実感した育児に関する進化の歴史 #産後カルタ

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日常生活の中ではそれほど感じることはないかもしれませんが、育児関連のグッズは日々進化しているようです。数年ぶりに妊娠し出産したとき、上の子のときにはなかった便利な育児グッズが販売されており、驚くママもいるのではないでしょうか。

『年の差で久しぶりに出産した人、どんどん育児って変わってきてるんだけどさ、1番上の時と全然違う! って時代感じることあった?』

ママたちが年の差育児で感じた育児グッズの歴史をみていきます。

上の子どもの時にはなかった!2人目以降の育児で初めでママたちが出合った育児グッズとは

『エルゴがでてきた』

エルゴというのは抱っこ紐のブランドのひとつ「エルゴベビー」のことです。赤ちゃんを自然に抱けて、抱く人の肩と腰への圧力も分散される設計とのことで、ママたちから名前が挙がるのも頷けます。

『大して年の差じゃないけど、上の時はスリングの抱っこ紐が流行ってたけど、下の頃はエルゴ抱っこが流行でスリングなんか使う人がほぼいない』

スリングとは輪になった幅広の布をママが肩から斜めがけする抱っこ紐です。着脱がしやすいタイプもあります。一般的な抱っこ紐と比べて持ち運びや洗濯がしやすいというメリットの反面、赤ちゃんの体重がママの片方の肩に集中してしまう、というデメリットも。

『7歳差。オムツがめちゃくちゃ進化してた』

ママが育児のなかで感じたのは”オムツの進化”とのことでした。高性能ポリマーが活用されるようになってから長い時間オムツを交換しなくても赤ちゃんのおしっこをオムツが受け止めてくれるようにもなりましたね。股の部分や腰回りの隙間についてもギャザーが入るなど漏れにくくなっているようです。

『粉ミルクがキューブになっている!』

計量の必要がないキューブ型の粉ミルクに感動するママも。2019年4月現在では、すでにキューブ型の粉ミルクを超える商品が登場しています。それは”液体ミルク”です。お湯を用意する必要も粉ミルクを持ち歩く必要もなく、哺乳瓶に液体ミルクを注げばすぐに赤ちゃんに飲ませることができます。スプーンで粉ミルクを計量していたママからすると隔世の感があるかもしれませんね。

育児グッズ以外にもココが変わっていました!ママたちの体験談

『予防接種がすごく増えていた』

赤ちゃんが受ける予防接種には自治体が主体となって実施し、公費で費用がまかなわれる”定期接種”と、赤ちゃんの保護者が受けるかどうかを決めることができる”任意接種”があります。

2019年4月現在は定期接種だけでも標準的な接種期間が生後2ヶ月からスタートし、1歳を迎えるまでに任意接種を含めて6種類ほどを受けることになります。予防接種の種類によっては生後2ヶ月から4週ほどの間隔で連続3回の接種を受けるものもあります。赤ちゃんが産まれるとママは予防接種のスケジューリングに苦心するかもしれませんね。

『予防接種や妊婦健診の補助券も増えていた。駅にエレベーターもできたし、授乳室のある施設も増えたなーって思う』

中には予防接種だけではなく妊婦検診の補助券や、施設のエレベーター、授乳室も増えたと感じているママもいました。ママたちに優しい世の中になっていっているのかもしれませんね。

『15歳差。お産から育児から何から何まで違っていた。2人目なのに新米ママです』

15歳差で出産したというママからは”何もかもが違っていた”というコメントが寄せられました。おそらく何もかも”初めて”といえるほどの変化があったのでしょう。自ら”新米ママ”とおっしゃっていました。

育児に関することはどんどん便利に!ママたちが楽しく育児ができる世の中になりますように……。

育児というものは一筋縄ではいかないこともあるでしょう。いくらかわいい我が子でもママが睡眠不足だったり食事もとれていなかったりするとママの育児の負担は増してしまいます。

ママたちの育児の負担を少しでも軽くするために今後も育児グッズはどんどん進化し、ママたちの育児をサポートしてくれるようになってほしいと筆者は願っています。少しでもママたちが育児を楽しめる世の中になっていきますように……。

参考:日本小児科学会 ※2019年6月時点の情報です

文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・加藤みちか

ママの泣ける、笑える、そんな気持ちを様々な作家が代わる代わる連載していく人気のSNS企画「#産後カルタ」が5月30日に書籍化されました! インスタで話題の「産後カルタ」って?

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
年の差で久しぶりに出産した人