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ビルド誕生の秘密が解明?それぞれの勇姿が光る『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』

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8月4日(土)より全国公開となる『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』。同時上映の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』と同様、「夏休みのお楽しみ」としてチェック済の親子も多いですよね。
謎に包まれている部分も多いストーリーですが、既報によればビルド誕生の秘密、さらになぜビルドドライバーに2本のボトルが必要なのかが明かされるよう。期待せずにはいられません! と、いうわけで今回は「仮面ライダービルド」のキャストである犬飼貴丈さん(桐生戦兎/仮面ライダービルド)、赤楚衛二さん(万丈龍我/仮面ライダークローズ)、武田航平さん(猿渡一海/仮面ライダーグリス)、水上剣星さん(氷室幻徳/仮面ライダーローグ)にインタビューを敢行。劇場版の見どころなどを伺いました。

子どもたちの期待に見合うだけの作品にしたいと思いました(武田さん)

──『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』。撮影にはそれぞれどんな気持ちでいどまれましたか?
赤楚:
台本を読んだときに映画ならではだなと思うところもあったんですけど、基本的には普段の積み重ねが大事だなということで。いつもと同じような気持ちを保ちながら、がんばろう! と思いました。

武田:僕も赤楚くんと同じで特別な何かというよりは、普段の自分たちを出せればいいなと思っていました。一方で大きなスクリーンと(音響なども整った)素敵な環境で観ていただけるということで、気持ちの面ではやっぱり盛り上がる部分もありましたね。子どもたちが楽しみにしている夏休み映画ですし。僕の子ども時代だと『東映アニメフェア』というのがあって、とても楽しみにしていた記憶があります。

水上:ああ、楽しみだったよね!

武田:本当に楽しみだったので、その期待に見合うだけの作品になればいいなと。普段よりも規模も大きくて、ビルドの世界観を自分たちでも楽しめるような撮影でした。観てくれる方もいっしょに楽しんでもらえればいいなと、ワクワクしながら臨みました。

犬飼:僕は、そうですね……。芝居がすごく好きなので、本編でも芝居をさせていただいているのに加えて映画でさらに演じていられる時間が増えたのが嬉しかったです。自分の役者人生の中でもステップアップできる経験だなと思って、ものすごい気合いを入れてのぞみました。……なんでみんな、笑うの?

赤楚:
ごめん(笑)。なんかマジメに語ってんなぁって思って。

犬飼:
マジメですよ!

水上:最初に台本をいただいたときに、北九州でロケをするというのを知ったんですよ。すぐにケータイでグルメサイトを開いて”北九州・老舗・焼き鳥”で検索しました(笑)。そこから気持ちを高めていきました!

──テレビシリーズでは物語上、かなり深刻なシーンもありますが、演者のみなさんは和やかなムードですね。
赤楚:
北九州でのロケがあってから、よりいっそう絆が深まったなというのは感じます。

犬飼:うん、深まったね。

赤楚:ひと晩、朝まで語り明かしたんですよ。修学旅行の夜みたいな感じでした。

武田:ママさんたちなら分かっていただけると思うんですけど、男っていつまでも童心が抜けないんです。こういう時間を共有すると、結束力が高まるんですよ。次の日も撮影があるのにいつまでも喋っていたりとか。翌日はやっぱり眠かったんですけど「この作品、がんばろうぜ!」という気持ちで妙に張り切れたりするわけです。

──マジメな話はしていないんですか?
犬飼:
まったくしていません(笑)。ひたすらバカ話をしてましたね。

テレビシリーズも終盤なので、後悔のないように懸命に演じたい(水上さん)

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──このチーム内での、役割分担的なものはありますか?
水上:
基本的には犬飼・赤楚のふたりが引っ張って……。

犬飼:いやいや、航平先輩ですよ。

武田:いやいや、犬飼さんが(笑)。まぁ、でもなんとなくありますよ。赤楚くんはにぎやかで、ちょっと天然なところもあり。貴丈は若いですけどしっかりしていて、締めるべきところを締めて。僕は、まぁ、よくしゃべって。剣星さんは……なんでしょうね? よく「眠い」と言ってますけど(笑)。

水上:僕が一番年上なんですけど、基本的に僕が一番足を引っ張っているんですよ。

武田:いやいや! やっぱり頼れる存在で、多くは語らずともみんなのことをよく見てくださっているなと思います。

──ご自分が演じている役柄の成長は、どのように感じていますか?
赤楚:
僕は現場では意外とあまり感じていないんですけど、放送を観てから気づくことは多いですね。前だったらこうだったのに、今はこうしているなという小さな変化はあります。ただ大きく変わったなと思うところは、そんなになくて。たぶん本当に少しずつ変化していっているんだな、それが1年間に渡る撮影なんだなというのは感じます。

──役柄と自分自身の成長が重なっているような感じでしょうか?
赤楚:
そうですね。感覚的にはそれが近いと思います。

犬飼:桐生戦兎は最初のころはニコニコしていたし、表情がゆるむところも多かった気がします。でもいつからか心の底から笑えない状況が続いていて。まぁ(劇中の「桐生戦兎」が)生まれてから1歳なのでそこからいろんな経験を経て、それでも前に進まなきゃいけない中で仲間に支えられて……。1歳から、今は思春期みたいに悩みながらもがむしゃらに成長中です。泥くさいし決してスマートじゃないんですけど、そこが非常に気に入っているところです。最近人としての厚みが生まれてきたかな、というのは感じますね。

武田:一海は当初はみんなの先頭に立たなきゃいけないとがんばっていたんですけど、仲間を失って。そこで戦兎と龍我、合流した幻徳といった同じ目線で語り合える新しい仲間ができて、人に頼ってもいいんだなっていう気持ちが芽生えたと思うんですよ。戦兎に怒られたり、みーたんが好きというのを見せられたりと、心を開けてきているのを感じます。それと同時に素の自分もみんなと一緒にいる時間が長くなってきたので、離れるのは寂しいなという思いが非常に強く芽生えてきましたね。

──そろそろ物語もクライマックスですもんね。
武田:
(取材時点で)テレビシリーズの撮影も、あとラスト数話なので。寂しいなという気持ちと、それぞれが頑張ってまた出会えるといいなと思うモードに、すでに入りはじめています。

水上:このメンバーの中では幻徳が一番、外見も含めて大きな変化を感じられる役だと思うんですけど。その変化を楽しみつつ演じていくうちに1年がたったので、最後に後悔しないように懸命にやりたいなと思います。先日も、また新たな変化が表れましたし……(笑)。

武田:
さなぎから、蝶に変身しましたよね。

──独自のセンスが光っていますよね。ストーリー自体とても展開が早いですが、当然ながらみなさんしっかり流れについていっているわけですよね?
犬飼:
たまにありますよ、見失うこと。あれ、今はどうだったっけ? って。

武田:
あるね!

アフレコしていると毎回酸欠になるくらい頑張ってます(赤楚さん)

──今回は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』との同時上映となるわけですが、”ビルド”と”ルパパト”をすべて含めて、個人的に演じてみたい役柄はありますか?

犬飼:人がやっているものを見たときに「ああ、この人よりも自分はこのキャラクターらしくできないな」と思うことが、大半なんですよ。

赤楚:
うんうん。

犬飼:やりたい! という以前に「できないな」と思わされることは、めちゃくちゃありますね。そこはプロデューサーさんのキャスティングのうまさというか、すごいなと思います。

──ではなぜ今の役が自分に来たのか、自己分析するといかがですか?
武田:
僕は分かりやすかったです。今のこの自分だから一海役を頂けたんだなと。プロデューサーさんからのメッセージがそこに詰まっていると思ったので、楽しく一心に演じられました。

──役作りの苦労もなく、ですか?
武田:
苦労はないです! 思うままにやらせていただいているので!

犬飼:お芝居をしていても、この人じゃないとガチッと組み合わないなと思う瞬間がたくさんあって。本当に適材適所というか、収まるべきところに全員が収まっているなと思います。

──では、この中での役柄チェンジも考えられないですか?
犬飼:
そうですね。あと、僕は万丈みたいにギャーギャー叫べないし(笑)。

赤楚:僕もしんどいですよ! アフレコしていると毎回酸欠になっちゃって、頭が痛くなります(笑)。とはいえここ最近はみんなそんな感じなんですけどね。ギャーギャー叫ぶだけでも、わりと体力がいるんですよ。

水上:そうだよね。

赤楚:だからエボルトに体を乗っ取られたときは、正直ちょっとうれしかったです(笑)。とはいえもちろん自分の役に対する愛情は、特別ですけどね。

武田:すごいなと思うことが、たびたびあるんですよ。誰かが演じているのを見たときも「あ、自分にはこんな発想ないな」「こんなふうに感情を出せないな」というのが、それぞれのキャリアは関係なく、長い時間この役を演じているんだなと思わせる瞬間があって。だから役柄チェンジは想像がしにくいんですけど、唯一やってみたいなと思うのは温水(洋一)さんがやっていらっしゃる役(快盗戦隊ルパンレンジャー・コグレ)です。

水上:たしかに!

武田:将来歳を重ねて味わいが出てきたときに、温水さんのような役柄でヒーロー作品に出演できたらうれしいなって思います。

赤楚:それはたぶん、みんなそう思ってますよ。

武田:それこそ適材適所ですよね。(「仮面ライダービルド」石動惣一役)前川(泰之)さんとか、(「仮面ライダービルド」氷室泰山役・山田)明郷さんもそうですけど、歳を重ねたときにその人ならではのポジションができるというのは憧れます。

犬飼:何十年か後には温水さんポジションを、この4人で奪い合っているかもしれないね(笑)。

赤楚:切磋琢磨していきたいです(笑)!

観てくれた子どもたちの中に、ずっとビルドを残してもらえたら(犬飼さん)

──ではそれぞれのキャラクターを通した『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』の注目ポイントを教えてください。
犬飼:
僕は変身シーンです。過去イチの変身ができたんですけど、そこは自分の中でも唯一褒めてあげてもいいかなと思えるところです。今「やって」と言われても、たぶんもうできないです。だけど本番でいきなりやってみたら、できたのです。

赤楚:おー、ほんとに?

武田:俺、見てた。みんなで「あいつ、すげえ!」「くそーっ!」って、悔しがってた(笑)。

──それは映画を観ていたら、分かりますか?
犬飼:
一発で分かると思います。最後に対峙して変身するところなんですけど、自分でも二重丸をあげたいです。

水上:僕は単独でのシーンというのがほぼないに等しくて、一海といっしょにいるシーンが多かったんですよ。よい意味で遊ばせていただいたというか幻徳のユーモアが見られるので、箸休め的に観ていただけたら嬉しいですね。

武田:
幻徳と一海がバディになって動いているので、その連携プレイを観てほしいですね。大人なのに、無邪気なところとか。きっと家ではちょっと子どもっぽいダンナさんを許せる気持ちになるんじゃないかなと思います。

パパたちには僕らに気持ちを投影していただいて、ママたちには「男って、こういうところあるわよね」と(笑)。それにプラスして、今回は締めるところは締めにいくので。

水上:そうだね!

武田:そのギャップに、青春時代の恋愛を思い出していただきたいです!

──「仮面ライダー」で、胸キュンが味わえるわけですね。
赤楚:
僕の注目ポイントは……ネタバレになっちゃうところなんですけど。それ以外でいうと、映画でしか着ていない衣裳ですね。僕が今まで演じたことのないキャラクター性なので、個人的にはそこも楽しんでいただけたらと思います。

──それでは最後に、映画を楽しみにしている子どもたちにメッセージをお願いします。
犬飼:
僕たちのことは忘れても、ビルドのことは忘れないで!

赤楚:ははっ!

犬飼:物語も終盤に差し掛かっていますし、次の仮面ライダーへのバトンタッチもありますし。ビルドとしては終わりも近づいていますけど、観てくれた子どもたちの中にずっと残ってくれたらいいなと思います。最後はこの映画でビルドたちの勇姿を見届けて、夏休みの思い出に添えていただけたらと思います。

『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』は『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』と同時上映で、2018年8月4日(土)よりロードショーです!

公式サイト
build-lupin-vs path.jp劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会
©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
©2018 テレビ朝日・東映AG・東映

取材、文・鈴木麻子 撮影・泉 三郎

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