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カッコよくないのが美学。”パトレン”魅力も全開の映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』

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8月4日(土)よりロードショーとなる映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』。同時上映の『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』とあわせて、心待ちにしている親子が多いですよね。1シリーズ中で快盗と警察というふたつの戦隊が対立するという、これまでのスーパー戦隊にはなかった世界観。ふたつの戦隊が映画ではどんなふうに絡み合うのか、期待が高まります。

今回は”警察戦隊パトレンジャー”のメンバーを演じる結木滉星さん(朝加圭一郎/パトレン1号)、横山 涼さん(陽川咲也/パトレン2号)、奥山かずささん(明神つかさ/パトレン3号)にご登場いただきます。

カッコよくなくていい。泥くさくて、軸がぶれないのが圭一郎です(結木さん)

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──まずは映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』の撮影に、どんな気持ちで臨まれたかを教えてください。

結木:今回はWレッドが中心となる話ということを聞いていたので、やはり(ルパンレッドを演じる伊藤)あさひとふたりで現場を引っ張っていかなかくては、という思いですね。そこはテレビシリーズと同様ですけど、映画はもしかしたら今回一度きりになるかもしれないので、さらに強い気持ちで臨みました。

 

横山:撮影としてはWレッド不在のシーンが多かったので、そこは頑張らなきゃな、と。僕はつかさ先輩と二人というのがふだんと違うお芝居なので、新鮮な気持ちでやらせていただきました。あとは「今回はWレッドが大活躍だったね」と言われるだけじゃなく、僕らのこともちゃんと観ていただいて「あそこがおもしろかったね」「カッコよかったね」と言ってもらえるように。ひとりひとりが主役くらいの気持ちで臨みました。

 

奥山:横山君が言うように台本を見るかぎりではWレッドが主役のお話なんですけど、そこに負けないように私たちも作品を盛り上げていきたいなと。アクションもド派手なので、それに見合うようにお芝居もがんばろうという気持ちでしたね。

 

──それぞれの役柄を演じるうえで、とくに意識されていることはありますか?

結木:うーん……。カッコよくならないようにはしています。

 

──えっ? そうなんですか?

結木:圭一郎はカッコよくある必要はないので。カッコよいのは(ルパンレッド・夜野)魁利で十分なので。だからどちらかといえば、泥くさいカッコよさですよね。正義感あふれるリーダーとして軸がぶれないこと、そこは絶対的に気をつけているところです。ぶれないんですけど、だからこそほかで遊べるところを探しながら演じている感じです。

 

横山:僕もカッコよさというのは、あまり意識していなくて。カッコよいヒーロー、強いヒーロー、信念のあるヒーローはいっぱいいると思うんですけど、でもその要素って悪役も持っているものだと僕は思ってます。そこに優しさや愛があるのが、ヒーローじゃないですか? 悪役に勝っているのはその部分だと思うので。なので咲也は優しさ、親しみやすさというのを意識しています。子どもの目線から見たときの、本物の街のおまわりさん的な親しみやすさという感じです。

 

奥山:私はつかさとして、男らしさというよりは余裕のある女性というのを意識していてます。ギャーギャー騒いだり女性らしい仕草もあまりないんですけど、余裕のある感じ。そうやって演じていると男っぽくなってしまうこともあるんですけど、それが姉御肌ってことになるのかなと思います。

 

「俺ってヒーローやってるんだ」と思えた瞬間でした(横山さん)

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──テレビシリーズの撮影がスタートしてから、今半年くらいですが、チームワークはどうですか?

結木:けっこううるさいですけど(笑)。でもやるときはスイッチが入ります。半年たって思うのは、最初より合わせる力が高まってきたことですね。変身もそうだし、声を合わせるところも一発で合うことが最近すごく多いんですよ。自然とチームワークがよくなってきているんじゃないのかな、と思います。

 

横山:動きながら、とかね。敵が襲いかかってきて、それをVSチェンジャーでパン!とはねのけてから「警察チェンジ」ってやるときも、すんなり合ったりして。「今の、よく合ったよね?」って自分たちでびっくりするくらいです。

 

──経験の積み重ねですね。ところでライバルであるルパンレンジャーと比べて、「自分たちはここが勝っているぞ!」と思えるところはありますか?

奥山:あ、まさに今言ったことなんですよ。チームワークと、合わせる力!

 

横山:でも、まだまだあるはず!

 

奥山:うーん? 裏の話になっちゃいますけど、あっちよりもモノマネがうまいです(笑)。この作品内もそうだしほかの作品を観てやったりもするんですけど、すごく上手で笑っちゃうんですよ。その観察力も演技力につながっているのかな、と思うんですけど。

 

──誰のモノマネが得意なんですか?

結木:スタッフさんのモノマネとか……。

 

横山:ただ、これインタビューだから今モノマネしても、伝わらないよね?

 

──つまりは場を盛り上げる力、ということでしょうか?

横山:そうですね。負けません!

 

結木:そこは負けてもいいけどね(笑)。

 

横山:あ、今ちゃんとマジメなことを思いついた! さっき滉星くんが言ったみたいに、”ルパンはスタイリッシュでカッコよく、僕らはカッコよくなくていい”という話なんですけど。僕はその泥くささというのが、すごく好きなんですよ。快盗はワイヤーで空を飛んでスッと全員集合! みたいなシーンが多いんですけど、警察は絶対に走ってくるんですよ。絶対に、叫びながら駆け込んでくる。

 

奥山:たしかに(笑)。

 

横山:走ってくる渋さみたいなところ。そこは負けていないと思います。硬派なところは、子どもたちの目にも男らしく映っているんじゃないのかな。

 

──放送を観てくれている子どもたちの目というのは、やっぱり気になるところですよね。

結木:14話15話に颯太くん役で出てくれた子役の男の子がいるんですけど、最初に会ったころに「どっち派なの?」って聞いたら「ルパン派」って言っていたんですよ。それが撮影が終わってもう一回同じことを聞いたら、「どっちも!」になっていたんです。それはなんか……嬉しかったですね。一緒にいるうちに変わったということは、何か伝わるものがあったのかなと思えました。

 

──素敵なお話ですね。やっぱり街で声をかけられたりするんですか?

横山「この前公園の近くで撮影していたら、子どもたちがいっぱいいたんですよ。出演者でその場にいたのは、僕だけだったんですけど。そうしたらたぶんすごく好きなんだろうなっていう男の子がいて、『パトレンジャー! パトレンジャー!』って叫んで大騒ぎしていて。もうすぐカメラが回るというときにもっと大騒ぎになっちゃうかな?と思いながらもパッと手を振ったら、ピタッと静かになってニマーッって笑ったんです」

 

奥山「かわいい!」

 

横山「すっごくかわいかったです。あ、俺ってヒーローやっているんだなって、そのときすごく実感しました」

ロボ戦の迫力もすごい。とく男の子には期待してもらえると思います(奥山さん)

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──今回は「仮面ライダービルド」との同時上映となるわけですが、”ルパパト”と”ビルド”をすべて含めて、個人的に演じてみたい役柄ってありますか?

結木:僕は魁利ですね。魁利の、いつもスマートなのにたまに真剣になる瞬間とか。やっていて気持ちよさそうだなって思います。ギャップがカッコいいなって思います。

 

横山:ビルドだったら、僕は(氷室)幻徳がいいなーって。それこそ泥くさい感じとか、やってみたいなって思います。ルパパトだったら、圭一郎ですね。咲也と真逆ですけど、暑苦しい役をやってみたい。滉星くんがやっている圭一郎って、本当に役にハマっているじゃないですか? カッコよいのは意識していないかもしれないけど、にじみ出るカッコよさがあるというか。だから僕がやったらどこまでそこに迫れるかな?って。

 

──それは結木さんに挑戦を挑んでいるのでしょうか?

結木:いいよ、受けて立つよ(笑)。

 

奥山:私も最初のころは、圭一郎をやってみたいなと思っていたんですよ。(笑)でも回を重ねるごとに圭一郎の難しさみたいなものを、リアルに考えるようになっちゃって。だから、咲也かな? あ、咲也がラクにできそうだからっていう話じゃなくて!(笑)

 

横山:今の話の流れはそうだよね?

 

奥山:ごめん! 違う! 咲也をやってみたいです。私は今先輩キャラをやっていますけど、私自身は人の上に立つような人間じゃないので……。

 

横山:

 

奥山:すみません!

 

──奥山さんの素に近いのは、後輩キャラの咲也ということですね(笑)。それでは最後に、それぞれに注目してほしい映画版のポイントを挙げてください。

結木:今回は素面のアクションがけっこう多くて。丸一日かけて撮ったシーンがあるんですけど、火薬もすごく使っているし本当に怖い思いをしたんですよ。でもだからこその迫力もあると思うし、気持ちをすごく強く持ってやれたところもあって。圭一郎の泥くさいカッコよさが如実に出ているシーンなので、そこはぜひ注目してほしいです。

 

横山:今回はレッド不在の状況で、僕とつかさ先輩で(映画ゲストキャラクターの名探偵)エルロック・ショルメを守るシーンが多かったんですよ。咲也はふだんおちゃらけていたりドジを踏んだりすることが多いんですが、劇場版では真剣な表情をしているクールな咲也が見られます。とはいえふざけるところは全力でふざけているので、笑っていただければ!

 

奥山:いつもは警察と快盗で分かれて行動しているんですが、今回は協力したり共闘したり。ふだん見られないような絡み合いがあるのが、見どころかなと思います。あとはロボ戦がめちゃくちゃカッコよくなっていると思います。いつもはルパンカイザー、パトカイザーで戦っていますけど、今回は……いろいろとかなりビッグです! とくに男の子たちにはわくわくしてもらえると思うので、楽しみにしていてください。

 

 

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』は『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』と同時上映で、2018年8月4日(土)よりロードショーです!

 

 

公式サイト

build-lupin-vs-pato.jp

劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映©2018 テレビ朝日・東映AG・東映

取材、文・鈴木麻子 撮影・泉 三郎

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