2018/10/28

3人目も希望した性別ではなかった……。誰にも相談できない気持ちを吐き出したママ

お腹の中にいる赤ちゃんが、希望通りの性別ではなかった……。そんな経験をしたことはありますか？　そのときあなたはどんなことを感じましたか？

ママスタコミュニティに、3人目の赤ちゃんを妊娠中のママさんからの投稿がありました。

『3人目の性別が男の子と分かりました。上2人も男の子。

すごく女の子が欲しかった。旦那も娘がほしいなと言ってた。
産み分けのために病院に通いながら妊娠したのに。4人目は考えられない。
お腹の子は大切だしもちろん愛しい。けどやっぱり女の子が欲しかった』

投稿者のママさんのコメントは、心の底から思いをしぼりだしたかのようです。

子どもは何人欲しい、男の子がいい女の子がいい、などという希望と同じように抱くであろう、「男の子と女の子どちらも育ててみたい」という切実な願い。このママさんの願いは、叶いませんでした。しかもこのママさんは希望通りの性別に向かって行動を起こした分、今は赤ちゃんが生まれる喜びよりも性別が違ったことの悲しみをより深く感じてしまっているのでしょう。

理由は書かれていないものの、4人目のチャンスはないとのこと……。落ち込む投稿者のママさんに、先輩きょうだいママさんたちから温かい言葉が寄せられました。

希望していた性別と違った……3兄弟、3姉妹のママの当時の気持ちは

上2人が同じ性別だから次は違う性別の子どもが欲しい、かつてそう思っていたママはほかにもいました。上が同じ性別だからこそ、次も同じ性別になりそうで3人目に踏み込めないママもいます。

『うちも男の子だから気持ちわかるよ。妊娠して精神的不安定な今が一番辛い時期だね。
しかも理解者が本当に少ない。

子どもが欲しくても妊娠出来ない人もいるんだから～
健康だったらどっちでもいいじゃない～
贅沢な悩みだよ～
とか、他人と比較されて辛かったな』

『私の友達は3人目こそ絶対に女の子が欲しくて名前まで決めてたのに、3人目も男の子。
妊娠出産の報告すらなかったからよっぽどショックだったんだろうな』

『うちは弟のところ男の子3人。私が男の子2人。

もうね、女の子は出てこないと思うの。

3姉妹の家庭もあるのに……運命だと思ってる』

『こればっかりはね～。我が家も3兄弟。女の子は羨ましいけど私にとっては空想の生き物で産んだことがないから、いいなぁと思っても何がいいのか実際にはわかってないんだよね』

結局のところ男の子も女の子もかわいい！落ち込むママさんへのエール

性別が分かるのは妊娠中もしくは産後、いずれも不安定な精神状態の最中です。希望していなかった性別の良い所を考える余裕はないかもしれません。ただ、かつて同じ経験をしたママさんたちは、子どもが生まれてからは考え方が変化していったようです。落ち込むママさんへ、励ましの言葉が寄せられました。

『うちも3人男の子。女の子も欲しかったけど、男の子3人も賑やかで、楽しいよ。性別がどちらでもいいと思う』

『もともと子どもは3人と決めていて、上2人男の子だったから3人目は産み分けもしたけど、やっぱり男の子。でも3人目すごーーくかわいいよ！　「赤ちゃんてこんなかわいいんだっけ？」って思うくらい。今下も6才になったけど人懐っこくて相変わらずかわいいし、うちの3人はとにかく仲が良くて特に上2人は親友みたいだよ。あなたも「3兄弟もいいな」って思える日が来るよ！』

『男の子3人も育て上げたら、あなたはとても厚みのある大きな人間になるよ。周りの男の子3人育て上げたお母さんたち、とても立派で肝っ玉も座ってる』

『末っ子の破壊力で生まれたらイチコロにされるだけ。今だけだよその気持ち。抱いたら一発KO。
性別にとらわれていた自分すら忘れるよね』

『男の子が3人も続けばそう思うよね。きっとその逆もしかり。でもさ、可愛い我が子。
どちらでも愛おしいよ。
大事に健やかに育ててください。
お互い子育て頑張りましょう』

モヤモヤした気持ちを抱えてはいたけれど、上の子たちの喜びように救われた、という人もいました。

『私も産み分けして女の子を希望したけど、3人目も男の子だった。
生まれる前日までエコーで男の子のシンボル見えなくて、本気で喜んでたのに生まれて男の子だったからショックだった。
でも次男が大号泣しながら弟が生まれたの喜んでたから、まあ良かったかなって思った』

『5歳の息子にあと100人産んでほしいと無理難題突きつけられて笑ってる』

子どもがかわいいことには変わりはない。生まれたらきっと性別で悩んでいたことなんてどうでもよくなる。3きょうだいのママさんたちは実際の子育てを通して、こんな思いを持つに至ったようです。

投稿者のママさんが、大切な妊娠期間を心穏やかに過ごされますよう、心から願っています。今抱いているネガティブな気持ちを笑い飛ばせる日が来ますように。