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<義父のお祝い>家族旅行は山登り…嫌だと言っても却下される。我慢すべきか迷った末の意外な結果は?

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義父の定年退職に「お祝いに家族旅行へ行こう。旅費は全部出すよ!」なんて言われたら、みなさんはどう反応しますか? 「わあ、お義父さん太っ腹!」と嬉しい気持ちになるかもしれませんね。ところがもしその旅行のメインイベントが、あなたがこの世で一番苦手なことだったとしたら……?

『義父の定年退職祝いで、家族旅行に誘われました。正直、断りたいです』

義父の定年退職祝いとして、山岳地帯への家族旅行を提案されている投稿者さんたち。費用は義父もちではあるものの、投稿者さんには苦い思い出が。実は前回の義母の還暦祝いでは投稿者さんが苦手な山登りを強行され、とても嫌な思いをしたのです。だからこそ今回もまた山登りになるのではと不安になっているのだそう。
旦那さんには「山に行くのは嫌だ」と相談したのですが、父親の希望を優先したい旦那さんとは険悪なムードになってしまいました。家では投稿者さんのお母さんと同居していることもあり、旦那さんからは「普段同居で我慢しているのだから、たまの旅行くらい合わせてほしい」という圧が感じられます(ちなみに旦那さんの所得が高くないことが理由で同居しているとのこと)。義両親との関係は悪くないものの、虫も疲れることも大嫌いな投稿者さんにとって、山は苦行でしかありません。とはいえお祝いのため、やはり嫌な山登りも我慢して行くべきかと悩んでいます。

主役の言うことは絶対?強要はおかしい!

義父の定年退職という一生に一度の節目。お祝いしたい気持ちはあるものの、提示されたプランが「登山」という、投稿者さんにとっては高いハードルのものでした。投稿者さんは過去の苦い経験から「普通の観光なら喜んで行くけれど、山だけは勘弁してほしい」と正直な胸の内を旦那さんに伝えました。ところが返ってきたのは「主役の希望なんだからわがままを言うな」という突き放した言葉だったのです。

『人が嫌だと言うことを強要するほうがよっぽど嫌な性格だわ。だったらあなたが大嫌いなことをしろと言われても楽しい?』

『嫌々やってる人がいるのに無理強いしてまで決行してやっても楽しい? 私なら、私のためにって我慢してる人がいたら嫌だわ』

『上司や義両親っていう断りづらい関係性で言ってくるのは立派にハラスメントです』

『宿泊や山登りを子どもの配偶者や孫まで強制参加させるのは、かなり傲慢。支配的な思考』

お祝いとは本来、祝う側も祝われる側も笑顔であるべきものでしょう。しかしいつの間にか「主役(またはスポンサー)の言うことは絶対」という支配的な空気が流れてしまうことがあります。特に「全員揃って登ることに意味がある」というこだわりは、体力や好みの違う他者を尊重しない、独りよがりな親孝行になってしまう危険性を孕んでいるでしょう。

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夫婦で「どちらがより我慢しているか」を競っても

今回のケースをより複雑にしているのが、投稿者さんの実家で旦那さんが同居しているという背景です。旦那さんは「自分は同居して(投稿者さんの親に)気をつかっているんだから、お前も俺の親に気をつかうべきだ」という論理をもち出しました。

『同居は、低所得だから住まわせてもらってるんでしょ? 旦那さんが「同居してやってる」っていうのが理解不能』

『経済的に助けられてる現実があるのに、同居を理由に無理やり我慢させるような理屈で従わせようとするのは、わりとモラハラだと思う』

『低所得が理由で同居していて、固定資産税も払ってもらってるのにその言い草はないな。自分が我慢しているからお前も我慢しろっていうのは愛のない話だね』

夫婦の間で「どちらがより我慢しているか」というポイント制のような貸し借りが発生すると、関係は一気に冷え込みます。旦那さんが感じている同居のストレスは別途話し合って解消すべき課題であり、それを「だから嫌いな山に登れ」と交換条件にするのは、相手の尊厳を軽んじる行為と言っても過言ではありません。同居という生活の基盤と、単発のイベントを天秤にかける不毛さが、夫婦の溝を深くしているのかもしれません。

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視点を変えて、選んだ結論は?

出口の見えない議論の末、投稿者さんが見つけた「心の落としどころ」は、自分の感情を横に置くことでした。それは「義父のために我慢する」のではなく、「子どもの思い出づくりのために付き添う」という視点の切り替えです。

『子どもと虫がいるところに行って、喜んで遊んでくれるのも小学生のうち。カメラでも持って行ってあとからフォトブックにまとめるとか、自分の楽しめることを組み合わせるといい』

『子どもにとっては楽しくて、自分は本心からは楽しめないシリーズのひとつと思って割り切るのがいい。5年後、10年後に写真を見返したら「頑張ってよかった」と思うよ、きっと』

嫌いなものを「好きになれ」というのは無理な話です。しかし「これは家庭の平和を維持するための重要なミッション(接待)である」とプロ意識を持って挑むことで、少しだけ心に余裕が生まれるかもしれませんね。

最終的に投稿者さんは、「義両親は孫と旅行に行く最後のチャンスかもしれないから我慢する」と、納得のいく答えを出しました。それは敗北ではなく、家族の未来を見据えた賢い選択でしょう。
今回の山登りは「義父のため」ではなく、いつかこの旅行が懐かしい思い出になる「子どもたちの未来のため」。そして「旦那さんに大きな貸しをつくっておくため」。そう考えれば、重い登山靴も少しは軽くなるかもしれません。山頂で食べるお弁当が、少しでも投稿者さんの心を癒してくれることを願ってやみません。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・猫田カヨ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
義父の定年退職祝い