<新学年のクラス>「また一緒になりたい」仲よしアピールは逆効果?子どものクラス替え要望は届くのか | ママスタセレクト - Part 3

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<新学年のクラス>「また一緒になりたい」仲よしアピールは逆効果?子どものクラス替え要望は届くのか

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学年度末が近づくと、4月からの新年度がどんな環境になるのかが気になり始めます。次のステージへ大きく踏み出す進学ほどではなくても、クラス替えも同じこと。ママスタコミュニティでクラス替えについて目につくのは「あの子と別のクラスになりたい」といった話題ですが、一方で「あの子と同じクラスになれるといいな」と願う子もいます。

先生への仲よしアピールを計画している娘。逆効果じゃない?

今のクラスにとても仲よしのお友達がいるという、小学生の娘さん。今回投稿をあげてくれたのは、そのママさんです。

『娘は少し恥ずかしがり屋で、消極的な性格です。同じクラスのお友達と来年もまた一緒になりたいと、ふたりで先生にさりげなくアピールしようとしています。でも、アピールすることで逆に離されたりしませんか? 心配です』

そのクラスメイトは消極的な娘さんにとって、一緒にいることでリードしてくれる安心感ある存在なのかもしれません。ただそれぞれ他にもお友達はいるそうで、べったり行動しているわけではないといいます。

『クラス替えの要望を伝えるのは、モンスターペアレントの代表的な行動』

集まったなかには、「それをする親がたくさんいたら、先生は大変だよ」といった批判的なコメントもありました。しかし、アピールをしようとしているのは娘さん。投稿者さんはそんな娘さんを心配しているだけで、学校に要望を伝えようとしているわけではありません。

『教職だけど、こういう要望は迷惑だから本当にやめてほしい』

先生側からもコメントがありました。家庭からすれば、クラス替えは一種のブラックボックスです。成績やスポーツなどの優等生を平均的に分ける、問題を起こしやすそうな子はベテラン先生のクラスになるなど、さまざまな噂が飛び交いますが、学校による違いもあるでしょう。センシティブな事情も含まれるため、あれこれ言われるのは先生にしてみれば迷惑かもしれません。
ただ、投稿には一応「さりげなくアピール」とあります。せいぜい先生の近くで「また同じクラスになれるといいね」といった会話をするくらい? その程度なら先生もスルーすればいいだけなので、黙認できる範囲でしょう。

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困りごとがあっての相談ならOK。でも、そうではないのなら

前述したようにクラス替えにつきものの要望として多そうなのは、「あの子と離してほしい」といったもの。

『息子が小学2年生のときの懇談で、次年度のクラス希望を話しました。特定の男子のからかいがしつこいので、別のクラスにしてほしいと』

いじめなどのトラブル回避のため、同様の相談をしたことがあるママもいそうです。では、今回のような要望はどうでしょう。

『うちはそういう子になつかれてお世話役のようになり、同じクラスにされたことがある。娘が他の子と仲よくなると泣きながらついてきて、困った』

相手のママさんが「同じクラスにして」と、要望を出した可能性は高そうです。先ほどの教職の方も「相手からは『執着されて嫌だから、クラスを離してほしい』と言われて困ったこともある」そうで、一見仲がよさそうに見えてもそれぞれの子どもたちの希望が同じとは限りません。

『先生の考え方によるのでは。うちは個人面談で「この子とは離してほしいという希望はありますか?」と聞かれたよ』

こうしたケースもあるようです。加えて「この子が同じクラスだったら、安心できる子はいますか?」とも尋ねられたそう。最終的には全体のバランスを見ながらクラス分けをするのでしょうし、一人ひとりの要望を優先していたらいつまでたっても完成できないパズルのままです。ただ、クラス分けの際のひとつの参考にはなるようです。あくまで向こうから尋ねられたらではありますが、友達事情を知ってもらう機会にもなります。

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消極的とは思えない娘さん。ことの成行きを見守っては

たしかに投稿者さんが心配する「仲のいい子たちは離される」は、クラス分けにまつわる噂のひとつのよう。「仲よしアピールをする子たちはバラバラにされるよ」といった声も複数ありました。

『うちの子「来年も仲よし3人で同じがいい」と先生に言っていたけど、見事に離された』

アピールが逆効果になった実例も届きました。どの子とどの子の仲がよいのか、どんなグループができていてリーダー格は誰かなど、日々の学校生活のなかで先生も観察してはいるはずです。アピールしなくても離されていたかもしれませんが、決定打になった可能性はあります。「仲よしだけで固まると交友関係が広がらないし、グループ外の子を寄せなかったりするからね」というコメントも。

『娘さん、恥ずかしがり屋で消極的なタイプとは真逆の行動じゃない? 認識を変えたほうがいいよ』

お友達が一緒なのも大きいのかもしれませんが、「アピールしてみよう」と考えられる娘さん。消極的なところは薄れつつあるのかもしれません。何かしようと思えたこと自体がひとつの成長とも考えられます。投稿者さんは消極的な娘さんにやっとできた仲よし、できればこのままでいさせてあげたいと考えたのでしょうが……。娘さんの世界が広がるチャンスを逃すことになりませんか?

『言う程度ならいいと思う。あとは先生が決めること』

今も他にお友達はいるそうですし、娘さんは仲よしのお友達のフォローが必要なわけではないようです。それでも「一緒のクラスになりたい」と考えるのは、単なる希望。いうなれば、ワガママです。よほどの困りごとがない限り、お願いするものではありません。そして実際その希望は叶うかどうかわからない。なるようにしかなりません。投稿者さんも心配するだけ損、ではないでしょうか。
仲よしと離れれば最初は心細くても、お互いが新しいクラスのなかでまた自分の居場所を見つけていきます。それもまた社会性を身につけるための経験です。投稿者さんも現時点では、アピールしようと頑張る娘さんの行動を見守ってあげてはどうでしょうか。

文・鈴木麻子 編集・佐藤さとな イラスト・なかやまねこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
クラス替えで希望やめた方がいい?