<義両親と0円同居>娘もドン引き。勘違いしていた「助け合い」の意味【第7話まんが:義母の気持ち】
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前回からの続き。私たち夫婦は少し前から息子のマナブ一家と二世帯同居をしています。妻のレイさんと共働きでお金を貯め、新居を建てるというので頼み込んで住まわせてもらうことにしたのです。しかし息子家族はまるで私たちの存在を無視するかのように、自分たちだけ楽しそうに生活をしていて……。もっと交流してほしいと伝えると、「文句があるなら出ていけ」と言われました。娘のヨウコにそんな会話を伝えると、ため息をつかれてしまいます。


マナブに「介護なんて期待しないでね」と釘を刺された話をすると、ヨウコは逆に「介護してもらおうと思っていたの!?」と驚いています。けれど困っているときに助け合うのが同居というもの。私たち夫婦は本気でそう思っていたのです。
マナブに突き放され、レイさんには見捨てられそうになって……。平穏な老後を送りたければ、お互いが精神的に自立した関係であることが大切なのでしょう。ヨウコにも「自分たちのことは自分たちでやってよ?」と叱られてしまいました。
ヨウコもマナブもレイさんも、誰も私たちの味方にはなってくれませんでした。最初はひどいと思っていましたが、今思えばどうしてそこまで「自分たちは優遇される」と思ってしまっていたのでしょうか。そんなはずはないのに……。
若い世代も今の生活を精一杯過ごしているんだから、私たちができることといえば、せめて迷惑をかけないことくらいなのに。時間が経つにつれて、言いたいことを言って迷惑をかけてしまっていたことを反省しました。
自分たちが置かれている現状に感謝をし、これからはマナブとレイさんに迷惑をかけないように、精神的にも金銭的にも自立をして生活をしていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子