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保育士資格、ママたちこそシード選手。資格試験についてざっくり解説

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専業主婦だったママが、そろそろまた本気で働こうかな?と思い始めるのは、お子さんが幼稚園や小学校にあがる頃ではないでしょうか。以前働いていた職場から声がかかったり、専門職のママはわりとスムーズに以前と同じ環境で働くことができますが、ブランクを経て、新しい仕事を探すママもたくさんいます。

候補に挙がるのは、育児に没頭した時間がそのままキャリアにつながる仕事。それが保育士です!

国家資格ですし、保育士不足といわれており求人は全国にたくさんあります。年を取っても、むしろ年を取ったことが経験値に変わるお仕事です。

■保育士になる方法

・大学、短大、専門学校などの保育士養成課程で決まった課程を修了する
・保育士試験に合格する

このいずれか2つで保育士資格を得る必要があります。

受験資格を満たしていれば、年齢制限はありません。
https://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/

■試験の内容は?

筆記試験と実技試験があります。

筆記試験は子供の発達や児童福祉、栄養、心理学など9科目。すべての科目で100点満点中60点をクリアすることが必要です。

実技試験は筆記試験の合格者が受けることができ、次の三科目から二つ選びます。
・造形:その場で出された保育場面のタイトル(たとえば「運動会」とか「芋掘り」などの場面)を、45分間で、24色程度の色鉛筆を使って表現する。保育士一名と子供二名を必ず書くこと、など指定あり
・音楽:あらかじめ発表されている2曲を、ピアノやギター、アコーディオンなどで演奏しながら歌う。曲は比較的簡単な、一度は聞いたことがあるような童謡が多い
・言語表現:自分で用意した絵本を、面接官の前で読み聞かせる

二次試験単体の合格率は90%に近く、就職後スムーズに子どもと関われるようになるためには実技試験を講習または実習に置き換える方がいいのでは?という声があがっています。

■受験料

受験料は12,950円(受験手数料12,700円+受験の手引き郵送料250円、平成28年度の場合)。

一年目に一部不合格の科目があり二年目も受験する場合、既に合格した科目は受験する必要はありませんが、何科目受験しても同じ金額です。

■受験当日

お子さんは連れて行けないので、どなたかみてもらえる人を確保しましょう! 試験は全科目受験の場合、二日間にわたって午前〜夕方までかかります。

■地域限定保育士は何がちがうの?

保育士不足をおぎなうために、地域限定保育士(正式名称:国家戦略特別区域限定保育士)となるための試験制度が創設されました。
地域限定保育士試験に合格すると、3年間は受験した自治体のみで働くことができ、3年経過すれば全国で「保育士」を名乗れるようになります。

実施している自治体は、神奈川県、大阪府、沖縄県、千葉県(対象地域は成田市)です。

 ■勉強の仕方

子育てをしながらの場合、通信教育が現実的かもしれません。
受講料は会社によって差があります(サポート体制の差もあります)が、だいたい5万円前後〜8万円くらいのようです。

<参考>チャイルドマインダー・保育士講座比較ナビ

http://hoikukoza-ranking.com/ranking02/index.html 

どうでしょう? 一度合格した科目は三年間は合格履歴として有効なので、子育てしながら何年かかけてトライすることもできる資格ではないでしょうか。

実は筆者、保育士試験を受けてみました。その様子は別の記事でご紹介したいと思います。

ライター:yuki