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本当の虐待になる前に。子どもの命のためにできる”話すこと”

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連日、虐待に関するとてもとても痛ましい事件が報道されています。どうしてこんなに酷いことを…と思わずにはいられません。
虐待に苦しむ小さな命を一つでも減らすために、私たち個人、そして子育て中のママだからこそできることとはなんでしょうか…?

■全員が覚えておきたい「189」(いちはやく)

もしあなたが周りで「虐待かな?」と思われる事実を確認したら、躊躇せずに「189」(児童相談所共通ダイヤル)に電話しましょう。お近くの児童相談所につながります。

「明らかに洗濯されていないような洋服を毎日着ていて身体がやせ細っている…」

「尋常じゃなく泣き叫ぶ声が何時間も続いている…」
など、子育て中のママだからこそわかる、「虐待かもしれない」サインを確認したら、まずは189を思い出してください。

■私は虐待予備軍かもしれない…と考えているママにも

この189、虐待を通報する為だけのものではありません。

「『ストレス解消法を持ちましょう。』『子どもが大きくなったら今が懐かしくなる。』と言われたって、もう、どうにもできない!しんどい!1人になりたい!逃げ出したい…」
そんな本人も189で相談することができます。なにも、「私は虐待予備軍なんです。」なんて言う必要はありません。今、ママが抱えている気持ち、しんどさ、話してみてください。189は匿名で話すことができます。発達の問題等の話も専門家に聞いてもらえるんです。その辛くて行き場のない毎日に、何か糸口が見つかるかもしれません。
電話してみませんか。

■他のママたちと積極的にコミュニケーション

189は最後の手段と覚えておくこととして。誰かと話してストレスを外へ発散することは、子育てに悩む人だけでなく全ての人に有効な方法です。子育て中のママが日中話す相手といえば、家族のほか、ママ友が思い浮かぶでしょうか。

子どもの年齢や生活スタイルによって、ママ友の作りやすさにはバラつきがあります。でも赤ちゃん休憩室で出会った隣のママ、小児科のプレイ広場で目があったママ、児童館、保育園、幼稚園…それぞれで出会ったママと、一言でも交わしてみましょう。ストレスが相棒とでもいえる子育て中のママ同士、話が弾んでもそうでなくても、少し話すだけでも気持ちがほぐれるものです。うまく話せなかったとしても、落ち込む必要なんてありません。

■さいごに

かわいくてかわいくてしょうがない我が子。もっと大人になりたいと思っていても、いざという時には自制心なんてきかないことは誰しも経験があることだと思います。でも、それが子どもを身の危険にさらすほどのものになると、わけが違ってきてしまうんですよね。「いつも必死。振り返って反省。」それでいいと思います。だからこそ、いつも一生懸命子どもと向き合ってるママだからこそできることがあるのです。今悩みが少ない人でも、自分や自分の周りにいる子どもたち、そしてそのママたちを虐待から守るために自分が今できることを自分の目線で考えながら毎日を送ることこそが、虐待を防ぐ一歩になるのかもしれません。

<参考>
子ども虐待防止 オレンジリボン運動
http://www.orangeribbon.jp/about/child/you.php

厚生労働省 – 児童相談所全国共通ダイヤルについて

http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/gyakutai/

現代ビジネス
我が子を虐待する親の「悲しい真実」~「バカな親がバカなことを…」で済ませてはいけない! http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47403