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「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」が全国公開

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ママスタ限定試写会の様子

 

1990年に放送を開始したテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」は、2015年で放送開始25周年、放送回数1100回を超える国民的アニメ作品です。主人公の女の子、まる子はどこにでもいる普通の女の子……いや、しゃべり方や態度がちょっとおばさんぽくて、怠け者でお調子者。そんなまる子に自分を重ね合わせながらアニメを観た方も多いのでは。
いつもは清水の町を中心に、家族や友達と楽しく過ごすまる子たちですが、今回は友達の花輪君に頼まれて、世界5カ国の子どもたちがさくら家を始め、みんなの家にホームステイをすることになり、それぞれの家で大にぎわい。平日には一緒に学校に通い、週末には、京都、大阪見学へ出かけるうちに友情を深めていきます。
みんなで一緒に過ごしたのはたった10日間。すごく短い間だったけど、大人になってもずっと心に残る、そんな素敵な「出会いと別れ」が訪れます。

■観終わったあとは“お腹がへったよ”

見所満載の今回の映画の中でも、注目したいのがおいしそうな食べ物の数々! 花輪家で出される豪華なパーティーメニューを始め、さくら家の夕食の天ぷらの盛り合わせ、大阪で食べるタコ焼き、アンドレアのおじいちゃんの思い出の一品のスパゲッティーなど、思わずおかながグーとなっちゃうような食べ物が満載です。

■豪華すぎる声優陣にも大注目!

さらに、超豪華な声優陣も聞きどころの1つ。イタリア人の少年アンドレア役を務めるのは、今回声優初挑戦となる中川大志さん。さらに、ちょっと不思議なインド人の少年シン役を劇団ひとりさん、食いしん坊なハワイの少年ネプ役をパパイヤ鈴木さん、サンバを踊ることが大好きなブラジル人の少女ジュリア役を渡辺直美さん、そして、香港の少女シンニー役をローラさんが演じます。みなさん、昔から「ちびまる子ちゃん」の大ファンだったそうです。
さらに、大阪の街角で出会うおっちゃんは、エンディング曲を歌うあの人が!? もしやこの夫婦の声は実写版に出ていたあの方たち!? まる子たちが大阪で立ちよったなんば花月の舞台にはまさかのご本人登場!? などなど、豪華すぎる声優陣が25周年記念を大いに盛り上げてくれます。

■切ない歌詞にホロリ

ボケあり、ツッコミあり、“友蔵 心の俳句”ありの“ちびまる子ちゃんワールド” の中でも一番の見どころは、まるちゃんとイタリア少年アンドレアに生まれる友情と淡い恋心……。半年前に亡くなった祖父を想い、ぽっかりと胸に空いた穴を埋めるべく、かつての祖父の友人を探すためイタリアから日本にやってきたアンドレア。その思いを知り、まる子は友蔵とアンドレアとともに、少ない手がかりを元に祖父の友人を探しだそうと奮闘します。かつての祖父たちがそうだったように、まる子とアンドレアもしだいに絆を深めていきます。

お別れの前夜、2人で見る花火のシーンとともに流れる挿入歌、「君をわすれないよ」には涙がホロリ――。「ちびまる子ちゃん」の舞台となる背景は昭和49年。今でこそ気軽に海外へ行くことができますが、当時としては次に会うのは10年後か、もっと先なのか。そんなことを考えると本当に切なくなりますが、そこは「ちびまる子ちゃん」! エンディング曲「おーい!!」で、男子の元気いっぱいで、純粋な切なさが感じられる曲をウルフルズがパワフルに歌い上げてくれます。
観終わったあとは、ちょっぴり切ない気持を残しつつも、すごく元気で楽しい気分になれる映画です。ぜひ原作者であり、作詞を手掛けたさくらももこさんの思いがいっぱい詰まった歌詞にも注目しながら、観てください。