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後藤真希:第2回 芸能活動は始めて3週間で辞めたいと思いました

もうすぐママになる後藤真紀さんをお迎えする連載企画。第2回目はデビュー当時のことについてお話していただきます!

■ママスタをご覧のママの中には、後藤さんと同世代で、デビュー当時から後藤さんのことを知っている方も多くおられます。まずモーニング娘。としてデビューした時のことを聞かせていただけますか。

中学2年の夏休みが始まる時期に「ASAYAN」でメンバーを募集しているのを見て、その日に履歴書を書いて応募したんです。
そうしたら、オーディションの連絡が来て、審査を何回か受けて合格が決まりました。
テレビだとオーディションの内容が少しずつ放送されるから、すごく時間がかかっているように感じられるんですが、実際は短期間でいろんなことが決まって、進んでいたんです。

■中学2年生の夏休みで人生が大きく変わったんですね!

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そうです。夏休みの間に、ジャケット撮影、カレンダー撮影、ライブリハを全て経験していました。
友達が夏休みを子どもらしく過ごしている中で、私は突然仕事をする中学2年生になっていて。
本当に人生が大きく変わった夏でもあるので、そういう意味ではすごく思い出に残っていますね。
夏休みに入る時に、「じゃあ、夏休み明けにね!」と別れた友達からしたら、新学期になったら私は学校に来なくて、テレビを見たらアイドルデビューしてるんですよ。
「えっ?」ってなりますよね(笑)

■中学2年生の後藤さんは、そのめまぐるしい変化に気持ちはついていけていましたか?

まさか自分が受かるなんて思ってもいませんでしたし、周りも思っていなかったと思うんですよ。
それが、受かった次の日からいきなり仕事がスタートして、それからずっと働き続けることになったので、なにがなんだかわからない感じでしたね。
私、アイドルってテレビに出ている時が仕事をしている時というイメージがあったから、テレビに出ていない時にもこんなにたくさん仕事があって、こんなに大変だったのかということに驚いて、始まって3週間位は「もう無理…辞めたい」と思っていました。ご飯を食べる時間が全然なくて、3週間で7キロも痩せたんですよ。
その時に、「こんなことやっていけない!」と思ったんですけど、受かってすぐに辞めることなんてできないじゃないですか(笑)

■その「辞めたい」という気持ちを「頑張ろう」に変えたものはなんですか?

ファンの存在ですね。
自分にファンがつくっていうのがすごく不思議で、この仕事が楽しいと感じられるきっかけになり、活動を続けて行く支えになりました。
デビューしたばかりの頃、「サインください」って言われて、「サイン?サインなんてまだ考えてないよ・・・」と思いながらサインを書いたり。事務所に届くファンレターの数もすごかったんです。
ファンレターが入った段ボールが何箱も積んであって、その段ボールを見ると、「デビューしてよかったな」って思えました。

■後藤さんにとって、ファンという存在はどのようなものですか?

すごく大きくて、すごく距離が近い存在です。
当時、私の実家が居酒屋をやっていたんですけど、お店の前に行列ができるくらい、たくさんのファンがお店に来てくれたんです。
その時は、私もできるだけお店に顔を出したりしていたので、来てくれるファンの名前を覚えたり、たくさん交流をしていました。
デビューしてからずっと応援してくれているファンがたくさんいるんです。

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■後藤さんの結婚・妊娠をファンの方はどのように思っているのでしょうか?

まだ、やきもちを焼いているファンの方もいるんですけど、少しずつ理解をしてくれています(笑)
私的には「30歳までしなかったんだから、偉いと思って!(笑)」と思ったりすることもあって、ファンの方達の中でも、「真希ちゃんだって、その年まで待ってくれていたんだから」って言ってくれる方もいるので、それはありがたいなと思います。

■ファンの方との思い出はありますか?

モーニング娘。として活動している時に、駅で迷子になっていたら、ファンの方達が「真希ちゃん、乗り遅れちゃうよ」って、荷物を持ってくれて新幹線に乗せてくれたことがありました。
私のファンは紳士的で落ち着いている人が多いような気がします。
すごくいろいろな場面で支えてもらったと思っていて、私もファンレターに返事を書いたり、地方に行って出待ちをしてくれているファンへ、ホテルの部屋にある便箋にお返事を書いて、帰りの新幹線に乗るときに渡したりしていました。
デビュー当時は幼稚園に行っていた小さな子が大きくなって、今でも応援してくれていたりするんです。そういうことが、すごく嬉しいです。

次回をお楽しみに♪
(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)