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妊娠初期の辛いつわり症状と上手に付き合う方法

吐き気や眠気、食欲不振・・・妊娠初期に表れるサインでもある「つわり」ですが、妊婦さんの約7割がなにかしらの症状を経験しているそうです。症状の重さはそれぞれですが、なるべくならつわりに悩まされずに過ごしたい!誰もが願う、上手に乗り切るポイントを考えてみましょう。

Pregnant couple

つわりの時期の食事と生活の工夫

〈食生活の工夫〉

まず食生活面では、妊娠初期、つまり「つわりの始まる頃」は栄養の量やバランスはまださほど気にしなくてもよい時期です。食べられるときに少量でも何か口にしてみることにチャレンジしてみてください。空腹だと症状が強まるので1日3食ではなく5~6食と、こまめに食べて小分けにするとよいでしょう。

特に、この時期は赤ちゃんとママに必要な葉酸を意識的に摂ることをおすすめします。葉酸いちごやグレープフルーツ、ほうれんそうやブロッコリーに多く含まれていますよ。

また水分が不足してくると、脱水症状を起こしたり、尿の濃度が濃くなったりするので、水分はまめに補給するようにしましょう。脱水から便秘になりやすいのでジュースやスープ、ミネラル豊富で水分の吸収のよいイオンドリンクもおすすめです。

ほかには疲労回復に効果的なビタミンB1(豚肉や雑穀類・類など)で症状を軽減したり、気持ち悪さがある時には酸味や冷たい料理で少しでも食事を口にできるように心がけましょう。
→つわりを軽減する工夫はこちら

〈生活の工夫〉

生活面では、精神的な要因も多いとされるつわりですので、お友だちと会っておしゃべりしたり、好きなことをして気をまぎらわせるなど、気分転換をすることでラクになることもあります。

また、においにも敏感になる時期なので、炊事や通勤の電車のにおいも耐え難く感じることが多々あります。この時期はママの体調も赤ちゃんの状態も不安定です。無理をしないことが大原則なのです。

ひどいつわりを経験すると終わりのないトンネルを歩いているような気持ちになりがちですが、妊娠15週ごろには多くの方が軽減していきます。つわりは赤ちゃんがおなかの中で元気に育っている証拠。気持ちをリラックスして自分に合った乗り切り方を見つけましょう。

【コラム出典】:ママと子どもの健康づくりを栄養士がサポート「あすけん」