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ママのイライラが減る!男の子と女の子、上手な叱り方ポイント

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子どもを叱るのは、親にとってもストレスがたまるものです。やさしく注意すればいうことをきいてくれる幼児期はともかく、自分の主張が強くなってくる小学生くらいになると「全然いうことをきかない!」とママまでイライラしてしまいがち。

小学校入学の6~7歳といえば、男女の性差がはっきりしてくる時期でもあります。男の子と女の子の気質、それぞれを利用すればもっと上手な叱り方があるかも?!

■よくいわれる「男女の違い」は子どもだって同じ!

よくいわれるのが、男女の脳の違いです。右脳と左脳をつなぎ情報を処理する脳梁(のうりょう)が男性は細く、女性は太いとされています。つまり女性は複数の物事を同時進行することが、得意。一方男性は同時進行は苦手でも、ひとつの物事に集中するのが得意というわけです。
またよくいわれるように男性が理論的なのに対して、女性は感情的。これは大人に限っただけではなく、子どもにも当てはまりそうですよ。

■男の子はプライドをくすぐりながら、理屈で説明

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まわりを見ていれば気づくと思いますが、男性は基本的にプライドが高いもの。それは男の子だって同じです。「どうしてこんなことができないの?!」と心で思ったとしても、口に出すのはNG。「やればできるんだから、頑張ろうよ」とおだててあげるほうが自己肯定感が育ち、やる気もアップします。

そして脳の構造上、複数のことを同時にやるのは苦手なのが男の子。「早く早く!」とせかすとパニックになるので、「まずはこれをやって」とひとつずつ段階を踏んでやらせたほうが効率が上がります。叱るときはママも感情が走るのをグッとガマンして、「~~~だからダメ」「~~~が必要だから」と理論で説明するように心がけましょう。

また、男の子はマイペースなことが多いのでついあれこれ手助けしてあげがちですが、これもNGです。いつまでも幼児期のように世話を焼いていると「何かあってもママがなんとかしてくれるし」と、自立心が育たないまま。どんどん失敗を経験させて「どうすれば、失敗しないか」と自分の頭で考えさせるようにしてください。

■女の子とは同じ土俵に乗らず、気持ちを受け止める

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女の子はママと同性ゆえついついわかった気になりますが、どちらも感情的なので口ゲンカに発展しがちです。口も達者なので反撃もすごい!

でもここで言い合いをしても、意味はあまりありません。ママも感情的になりそうになったら深呼吸をして、一歩引くことが大事です。

共感度が高いという女の子の気質を上手くつき、「うん、それはたしかにわかるよ」と気持ちを一度受け止めたうえで話をするようにしましょう。「~~~だからダメ」という理屈も大切ですが、女の子には「~~~だとかわいそうだよ?」など情に訴えるような言い方も効果的です。

マイペースな男の子に対して、女の子は他人の気持ちに敏感です。日頃からママの言動をよ~く観察しているので、「この子のこういうところがよくないな」と感じるとしたら、じつはママ自身がそうしているのかも?! 女の子が素敵な女性になっていく上で一番のロールモデルは、ママ。まずは自分自身を振り返ってみる必要があるのかもしれません。

文・鈴木麻子 イラスト・みとうかな