life

夜尿症外来へ行くべき?4歳ですが夜のおむつが外せません

記事提供:イクシル

ixil1255_LL
夜尿症外来へ行くべき?4歳ですが夜のおむつが外せません

子どものトイレ問題は、本人にとっても親にとっても大きな関門です。昼間のトイレは問題ないのに、夜間はおむつを欠かせない子どもに悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか。

■ママからの相談:「夜のおむつが外せない4歳の子どもは、夜尿症なのでしょうか」

『幼稚園に通う4歳の子どもは、昼間は基本的にトイレに行くことができます。しかし夜はおむつにおしっこをすることが多いので、夜のおむつを外せません。小さい頃から熟睡する子だったので、一度寝たら尿意を感じることができないのかと不安です。ネットなどでは、5歳になってもおねしょが治らなければ夜尿症外来へとありますが、5歳まで様子を見た方がいいのでしょうか。また、おねしょを治すよい方法はありますか。(30代、女性) 』

■しばらく様子を見てもよいでしょう

幼児期のおねしょは問題ないため、小学校入学までは様子を見てもよいそうです。おねしょの原因についても教えてくれました。

『一般的には6~7歳になっても夜尿が続く場合は、生活指導や薬による治療などをした方がよいと言われています。睡眠が深すぎて目が覚めないという現在の状況は、成長するにつれ改善するのではないかと考えます。小学校入学までは様子を見ても大丈夫でしょう。入学以降も続くようであれば、小児科での相談を考えた方がよいかもしれません。(一般内科、精神科看護師) 』

『幼児期のおねしょは特に問題ありません。ほとんどが自然に改善されます。子どものおねしょは、夜間の尿量が多い場合と、膀胱が小さい場合の大きく2つに分けられます。寝ている間は抗利尿ホルモンが働いて尿量が減りますが、ホルモンのバランスが崩れたり、抗利尿ホルモンの分泌が少なかったりすると、夜間の尿量を減らすことができません。また、膀胱が小さいとおしっこをためておくことができずに、おねしょをしてしまいます。(精神科看護師) 』

『尿意を感じても目覚めない子どももいますが、睡眠が深いためであり正常な状態です。夜尿症の中には膀胱や腎臓に異常がある場合があります。昼間もパンツが濡れることがある場合は、何らかの異常があることが多いと言われています。(一般内科、精神科看護師) 』

■おねしょしても、叱らないで!

おねしょをして叱られることは、ストレスになり逆効果です。長い目で見てあげましょう。おねしょ対策について、アドバイスもありました。

『おねしょをしても叱らず、長い目で見てあげてください。怒ったり、お母さんががっかりすると、プレッシャーを与えストレスになり逆効果です。トレーニングパンツをはかせて(はかせなくてもいいです)防水シートをひき「おねしょしても大丈夫だよ」と、お子さんが朝まで安心して眠れるようにしてください。(精神科看護師) 』

『抗利尿ホルモンは寝ている間に分泌されるので、夜中に起こしてトイレに行かせないでください。夕方から夜にかけての水分は控え、寝る前2時間くらいは水分を摂らないようにして、食事の塩分も控えるようにしましょう。寝る前にトイレに行かせ、夜間、身体が冷えないようにしてあげてください。(精神科看護師) 』

おねしょに関しては、小学校入学まで様子を見てもよいようです。水分摂取や寝具などの対策を行って、安心して眠れる環境を整えてあげましょう。

<関連リンク>
ストレスとおねしょは、関係あるの?
3才の子供。夜間のオムツが外れるのはいつ?
おしっこと言わない2才の子供。オムツはいつとれる?

コラム出典:夜尿症外来へ行くべき?4歳ですが夜のおむつが外せません
(by イクシル)