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中学生で九九・・・教育格差は実在する?

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「教育格差」という言葉をご存じでしょうか? これは、日本国内で増えている現象です。とある施設で行われている無料塾で、両親が離婚し、中学になって登校拒否をしていた中学3年生の女子生徒が1年かけて九九を覚えたといいいます。勉強の遅れを塾や家庭教師などでカバーできない子どもが増え、本来習得するべき学習内容と年齢との差が開いてしまう、という現実があるようです。

■勉強の遅れをカバーする施設がある

登校拒否、母子家庭の子どもが多く通っている無料塾には休日の数時間、子どもたちが集まるそうです。九九だけでなく、アルファベットを読み書きできない子もおり、無償で社会人や大学生などがマンツーマンの指導にあたっています。通っているうちに次第に打ち解け、笑顔を見せるようになった子も。ママスタのママは、こうした現状にどんな意見をもっているのでしょうか?

『個別指導塾で働いてたとき、生徒は同じようなレベルの子が多かった。Appleの綴りが書けない中学1年生とか』

『中3の子は、九九習ったのは両親が離婚するずっと前だよね。うーん、家庭環境がずっと悪かったのか』

『親も教育に関心なかったら、意味がない』

■九九覚えが遅いのは、家庭の影響?

家庭が勉強できる環境ではなかったとしても、それが「九九を覚えられない」ことには直接関係がないのでは? という意見も多く寄せられています。九九は基礎的な勉強なので、自然と小学校低学年で覚えてしまうことが多いようです。

『九九って塾行かなくても学校の勉強だけで覚えられるよね。家で宿題とか勉強できる環境じゃなかったってことかな?』

『九九は小学2年生で完璧に覚えます。中学生になってから登校拒否になったからって、九九は関係ない』

『母子家庭の他にも、お金がないけど子どもが多いとか……。親は自業自得だけど、子どもは環境を選べないから悲しい』

家庭環境や、経済状況が教育格差に与える影響は少なくないようです。例にあげれば、秋田県は2014年度の全国学力テストで小学生・中学生が上位であるにもかかわらず、同じ年の大学進学率は36位で、世帯年収は全国43位。金銭的な事情が、教育のさまたげになっている可能性も否定できないようです。

参考トピ(by ママスタジアム)
中3で九九 広がる教育格差