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土田晃之:第6回 家族を養うために芸人を辞めたら、将来家族を恨んでしまうと思った

第6回目となる今回は、奥さまについて、また、父親になると分かった時のことについてのお話を伺っていきます。

■奥さまについて聞かせてください。一人で生きていくよりも、奥さまがいてよかったなぁと思うことはありますか?

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僕、一人で過ごす時間が大好きなので、一人で生きていけるとは思いますけどね。
でも、「こんな僕がよく結婚できたなぁ」と思うことはありますよ。きっと、あの嫁さんじゃなかったら、結婚はできなかったんじゃないかなぁ。
なので、今こうして家族で生活できているのは、嫁さんとの出会いがあったからだと思っています。

■一番最初にお父さんになると分かった時の気持ちを覚えていますか?

覚えていますよ。僕がまだ25歳で、仕事もまだ安定してない、結婚も迷ってようやくしたところだったので、かなり戸惑いましたよ。
その時、嫁さんに「家族を養うために芸人を辞めたら、きっと将来同期の芸人が活躍するのを見るたびに、俺は家族を恨んでしまうかもしれない」って、思ったことを正直に話したことはあります。
でも、その考えが一回りして「いや、そんな風に思うなら、自分が頑張れや!」って思えて、レポーターでも何でも挑戦してみようと思えるようになったんです。
子どもができたことで責任感が生まれて、自分の仕事の幅を広げてくれたなぁと感じますね。
子どもが産まれて、収入も仕事も減ることがなくやってこれたので、本当に良かったですよ。
逆に、あの時結婚してなかったら、今みたいな仕事はできなかったと思います。お笑いもテレビの仕事も。変にプライドばかり高くて、あれは嫌、これは嫌っていう人間だったので。
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■奥さまは、土田さんのお仕事について何か意見を言ったりしますか?

嫁さんは、僕の仕事に関しては何にも言わないですね。
でも、若い頃は僕が出ているテレビは全部録画してくれていました。家にあるVHSのテープの文字は全部嫁さんの文字で番組名が書いてあります。
さすがに最近はもうしなくなったんですけどね(笑)

■お話を伺っていると、奥さんと結婚してから、土田さんのお仕事運は上向きになった印象を受けましたが、どうですか?

そうだと思います。あの時結婚して子どもができたことによって、今の自分があるんだって思っていますよ。

■結婚17年目を迎える奥さまに対して思う事はありますか?

嫁さんに対して一番思うのは、やっぱり子どもを産んでくれたことに対しての感謝ですね。
それに勝る物はないですね。子どもを産んでくれてありがとうって気持ちです。
うちの嫁さん、初めての彼氏が僕なので、人生で僕しか付き合ったことがないんですよ。そう考えると、すごい人生を送っているなぁと思いますね(笑)

■4人のお子さんは、それぞれ奥さまと土田さんのどちらに似ていますか?

これ、すごく面白いなぁと思うんですけど、長男と娘は外見が嫁、次男と末っ子がちょっと僕似なんですけど、中身は逆で、外見が嫁に似ている方が性格は僕に似ていて、外見が僕に似ている方が、性格は嫁みたいなんですよ。DNAって面白いですよね。
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■お子さんたちに対して、こういう仕事に就いてほしいという希望はありますか?

好きなことをすれば良いと思いますよ。
「次男は芸能人になりたい」と話していたりするんですけど、やりたいならやればいいんじゃないかと思います。
他の子達も、自分がやりたい!と思う事を見つけられるなら、それを頑張ればいいと思っています。

芸人を続ける糧になったのは、奥さまやお子さんの存在が大きかったという土田さん。
「どんな仕事でもやってやる」と決めた頃から、仕事の量もどんどん増えていったそうです。
家族のために頑張る土田さんがいたからこそ、今のご活躍があるんですね。
次回は、育児休暇を取った土田さんについてのお話を伺っていきます。お楽しみに♪
(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)