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土田晃之:第2回 番組の観覧に来ていたのが、今の嫁さんです

第2回目となる今回は、土田さんと奥さまの出会いについてのお話を伺っていきます。

■土田さんと奥さまの出会いについて聞かせてください。

昔、テレビ東京に「スターボウリング」という番組があったんです。スターという名前がついていながら、デビューして半年も経っていないくらいの全然スターじゃない僕たちがゲストに呼ばれたんです。
浦和のボウリング場で収録をしたんですけど、予算がないからボウリング場に来ている一般のお客さんにADさんが声をかけて観覧席に座ってもらっていて、平日の昼間だからお年寄りが多かったんですけど、そこに若いお姉ちゃんが2人来ていて、そのうちの1人がうちの嫁さんです。

■番組で知り合ったというのは見たことがあったのですが、共演ではなく、一般の観覧の方だったんですね。

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そうなんです。番組で知り合ったって、いい言い方ですね(笑)
ボウリング場の収録で楽屋もなかったので、休憩時間は横にある喫煙所でたばこを吸ってたんですよ。そこで、その女性2人が話しかけてきて「芸人さんなんですか?サインください」「いいですよ」なんて会話をしたんです。
休憩の度に喫煙所で話をして、楽しかったからそのまま収録後に隣のファミレスに行って、話が盛り上がって、僕の実家まで遊びに来たんですよ。
その頃はまだデビューしたてのぺーぺーだから、プロ意識とかもなくて(笑)
実家の車で収録に行っていたから、2人を車に乗せてその頃まだ住んでいた実家に戻って、卒業アルバムとか見せたりしてね。
そうしたら、うちの母に「そろそろ遅いから送っていきなさい」って言われて、浦和の駅まで送って行ったんですよ。
その当時って、今みたいに携帯がある時代ではないから、連絡先の交換もせずにバイバイしたんです。だから、「これでもう会う事もないだろうなぁ」と思って別れたんですよ。

■その後、どうやって再会したんですか?

それから2ヵ月後くらいに、僕らが出ているイベント会場に2人が見に来てくれたんです。
出待ちのファンの子達がいる後ろに2人が立っていて、「あぁ!こないだのボウリング場の!」ってなって。それから、ちょくちょく僕らのライブやイベントを見に来てくれるようになって、それから付き合うようになったんです。

■すごく素敵なお話ですね!

いや、素敵じゃないですよ。すごく簡単に言うと、観覧の客と付き合ったってことですからね。芸人としては、プロ意識のかけらもないという(笑)

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■奥さんの第一印象は覚えていますか?

かわいいなぁと思いましたね。目がパッチリしてるんですけど、それが僕のタイプだったんですよね。最初に会った時から、好意はあったと思いますよ。

■お付き合いする時は、土田さんから告白したんですか?

そうですね。ちょくちょく会うようになって、2人で初めてデートしたのは映画を見に行った時だったかな?
「レオン」を見ようということになって、2人で渋谷の映画館に行って、「ご飯どうする?」って聞いたら、「美味しいお好み焼き屋さんがあるよ」って言われたんですよ。
僕、一番好きな食べ物がお好み焼きだから、テンションあがっちゃって(笑)それを食べた後に「僕と付き合ってくれませんか?」って言ったら「はい」って。
それで付き合うことになったんですよ。
付き合ったばかりの頃は、収録終わりにテレビ局の裏口で待ち合わせして一緒に帰ったりしていましたね。
出待ちのファンの子達に見つからないように遠回りしたりして、すごく楽しかったですね。
付き合い出した頃のことは、今でも思い出すと楽しかったなぁと思います。

付き合った当時のことをそんなに細かく記憶していてくれる旦那さまって素敵ですね!奥さまとの出会いはまさに“運命の出会い”だったと感じるお話でした。
携帯電話のない時代の恋愛のはじまりは、一つタイミングがずれれば二度と会う事ができないかもしれないものなので、お話を伺っていてドキドキしてしまいました。
次回は、お付き合いをスタートした奥さまとの結婚を決めた時のお話伺っていきます。
お楽しみに♪
(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)